鹿児島県錦江町がまちの「挑戦」と繋がるメディア「錦江帖」をリリース

エーゼログループ
ウェブサイトと紙冊子を制作、紙冊子は町内全戸配布しました。

鹿児島県錦江町（町長：新田 敏郎、以下　錦江町）と株式会社エーゼログループ（代表取締役CEO　牧 大介、本社：岡山県英田郡西粟倉村大字長尾461-1、以下　エーゼログループ）は2024年3月に錦江町の挑戦を伝えるウェブサイトと紙冊子「錦江帖」をリリースしました（発行：錦江町、企画・制作：エーゼログループ）。
紙冊子は4月22日に新田敏郎町長より中学生に贈呈され、4月25日に町内全戸に配布しました。

■「錦江帖プロジェクト」について
錦江帖プロジェクトの目的は、錦江町の挑戦を町内外に届けることで、挑戦の輪に加わってくださる仲間を募ることです。
錦江町には、豊かな自然環境があり、一次産業を中心として挑戦する人たちがいます。しかし、アクセスが悪く、人口流出が進むこの町だけで挑戦を続けていくには困難が伴います。町内外の多くの方々に生まれてきている挑戦を知ってもらい、ともに挑戦の火種を大きくしていきたいと考えたことからプロジェクトがスタートしました。

錦江町の挑戦を追いかける、伝えるために、今回は冊子とウェブサイトを制作しました。冊子は全戸配布を通じて主に町内の方へ、ウェブサイトは町内外の方へ、それぞれ情報発信を行う予定です。

【錦江帖ウェブサイト】

【制作チーム】
　発行：錦江町
　企画・制作：株式会社エーゼログループ
　ディレクション・デザイン：久保雄太（株式会社TSUZUKU）
　取材・文：甲斐かおり／小谷さらさ
　写真：小野慶介


■錦江町の挑戦の火種を大きくするウェブサイト
ウェブサイトは「インタビュー記事」「おしごと情報」「NEWS」の3つのコンテンツを通じて、町の挑戦にまつわる情報を発信します。インタビュー記事を読んだ方が実際に町に訪れる・関わる機会として、多様なおしごとを紹介する予定です。

【インタビュー記事】
錦江町内で事業を行う「人」に焦点を当て、事業内容や仕事に懸ける思い、今後の展望などをインタビューすることで、その人なりの挑戦を紐解きます。

【錦江町での「おしごと」情報】
社員募集だけでなくインターンや短期アルバイト、仕事体験イベントなど、町に関する多様な「おしごと」を掲載します。移住定住以外での「はたらき」を可能とすることで、気軽に錦江町に訪れ、関わる機会を提供します。

【NEWS】
錦江町の取り組みやイベント等のレポートを通じて、錦江町の最新情報を発信します。

■錦江町内の方に町民の挑戦を伝える紙冊子
錦江町内の方にも町で新しく生まれている挑戦を知ってもらうため、ウェブサイトだけでなく紙冊子も制作しました。ご当地アイドル「くわがたガールズ」を手掛けた役場職員や、山間地でサロンを経営する20代の女性起業家など全8名の記事をまとめています。
4月25日には錦江町内全戸に配布をし、さらに「大人の挑戦を知ることで、町や自身のことを考える機会に繋がって欲しい」という思いから、町内小学校5、6年生、および中学生全学年、合わせて243名にも配付しました。

■錦江中学校で贈呈式の実施
小中学生への配付に先立ち、4月22日に錦江中学校で贈呈式が行われ、新田敏郎町長より代表生徒へ「錦江帖」が手渡されました。受け取った生徒は、「いろいろな人の観点から学び、将来の自分を考える幅が広がりそう。多くの人に読んでほしい」と冊子に対する期待を語りました。後日、担任の先生を通じて対象の全生徒へ直接配布されました。

■ エーゼログループについて
株式会社エーゼログループは、豊かな自然を前提として豊かな社会が築かれていて、その上に経済が成立しているという未来の地域社会のことを「未来の里山」と呼び、その実現に向けて自然資本、社会関係資本、経済資本の3つの領域で事業を行っています。
2023年4月には鹿児島県錦江町に拠点を構えました。現在は錦江町役場と業務委託契約を結び、町内での新規事業創出に向けた「地域資源の発掘」や「地域内外の共創基盤の整備」に取り組んでいます。

【株式会社エーゼログループウェブサイト】