「没後100年 富岡鉄斎」(京都国立近代美術館)開幕レポート。絵も書も学問も、どこまでも「文人」を目指して

2024.04.02 08:30
 「最後の文人画家」と称えられる富岡鉄斎(1836-1924)の回顧展「没後100年 富岡鉄斎」が京都国立近代美術館で開幕した。会期は5月26日まで。展示換えを挟んで約350点を展示する。担当は同館主任研究員の梶岡秀一。会場エントランス 鉄斎は幕末に京都の商家に生まれ、近世都市の商人道徳を説いた石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教等の諸学を広く学ぶとともに、南宗画、やまと絵等をはじめ多…

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