町の記憶と未来をアート暖簾に掲げる「なみえアートプロジェクト」第5弾

2024.03.29 16:00
ヘラルボニーは、NoMAラボと共に、浪江町の住民が残したい記憶と創りたい町の姿を屋外アートとして町中に掲出していく「なみえアートプロジェクト『なみえの記憶・なみえの未来』」を手掛けており、28日、その第5弾アートとして、haccobaが設立した醸造所でアート暖簾のお披露目を行いました。また、同日、haccobaは、同じアートのハンカチで包んだ新商品のお酒「Fuuu!do」(読み:フード)の発売を開始。
浪江町で、住民が残したい記憶と創りたい町の姿をヘラルボニーにと町中に掲示していく「なみえアートプロジェクト『なみえの記憶・なみえの未来』」が2022年に始まりました。アートのテーマは浪江町の住民のみなさんの話し合いによって決められ、1つ目のテーマは、かつて県内外から人が集まった春の風物詩のお祭り「藤橋不動尊の不動市」に、2つ目のテーマは「豊かな食文化への誇り」になりました。これを受けてヘラルボニーの作家がアートを制作、それをアート暖簾に仕立て、浪江町の「haccoba 浪江醸造所」に掲げられました。また、haccobaは同日、新たなお酒「Fuuu!do」を販売を開始します。