79年前の今日、ついに初出撃した旧日本海軍の「特攻兵器」の名前

2024.03.21 05:00
 私は2023年6月、『カミカゼの幽霊 人間爆弾をつくった父』(小学館)という本を上梓した。大戦中、「人間爆弾」と呼ばれる特攻兵器「桜花」を発案し、終戦直後に自決したとされながら、戦後は戸籍も名前も失ったまま半世紀近くを別人として生きた大田正一とその家族の数奇な運命を描いたノンフィクションである。そして3月21日は、桜花の初出撃から79年となるまさにその日で、いまも靖国神社では神雷部隊戦友会有志に…

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