OpenSpace Captureは、AIを活用して、360度カメラで撮影した動画ならびに静止画を取込・管理することで、建設・建築現場におけるプロジェクト管理の効率化を実現するツールです。現場での使いやすさを重視して設計されており、360度カメラの電源を入れて、建設・建築現場を歩き回り、画像の撮影やメモをとるだけで、自動的にフロアプランと紐付けることができます。
従来、現場でのBIMモデル活用には専門知識とソフトウェアが必要でしたが、OpenSpace BIM+により、誰でも簡単に利用できるようになります。モバイルデバイスでモデルを確認し、写真や動画付きコメントで問題点の共有が可能となります。関係者全員が同じモデルを共有することで、情報伝達のロスをなくし、意思決定の迅速化が可能となります。
また、OpenSpace BIM+は、複数のモデルを統合管理し、必要な情報だけを表示できます。過去のモデルとの比較や特定エリアの分析など、詳細な分析も可能です。OpenSpace BIM+を活用することで、建設プロジェクトの効率化と関係者間のコミュニケーションの改善を図ることが可能となります。
今回のOpenSpace BIM+の正式リリースについて、Open Space Labs Japan合同会社 職務執行者の島谷俊太郎氏は「OpenSpace BIM+がリリースされたことにより、360度カメラを使ったキャプチャに加えて、これまで様々な制約があり、実現が難しかった現場でのBIM活用が可能となります。これにより、OpenSpaceでできることが大幅に拡張され、これまで以上に現場における必須ツールになっていくものと期待しております。」と語っています。
また、株式会社アスク 法人事業本部 本部長の鈴木雄一は「ソフトウェア製品であるOpenSpaceに加えて、効率的にBIMをご利用いただけるよう、弊社で取り扱っているハードウェア製品もご紹介させていただけるものと考えております。OpenSpaceの製品・ソリューションを日本全国、一社でも多くのお客様にお届けしたいと強く願っています。」と語っています。
<OpenSpace社 概要>
OpenSpace社は、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を置き、シリコンバレーの最先端テクノロジーを駆使したクラウドサービスを提供しています。
代表的なクラウドサービス「OpenSpace」は、360度カメラで撮影した現場・施設の映像データを図面、BIMデータと自動で素早くマッピングさせ、セキュアなクラウド環境でデータの共有、分析、保持を促進させるコラボレーションプラットフォームです。その現場・施設に行けなくても、360度データで過去と現在を誰とも共有できるため、コロナ禍の作業環境、働き方改革、生産性の向上などの取り組みで直面する課題解決を支援するソリューションとして全世界で注目を集めています。
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<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), NVIDIA, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, Vizrt, ZOTAC Technology Limitedなど多数の海外メーカーの代理店をしております。
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