伊藤手帳株式会社
～一宮の地元高校生が考えた「手帳で地域活性化」～
手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手帳株式会社（本社名古屋市：代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下当社）は新商品となる一宮市のイベントとモーニング情報を紹介する手帳「ivemoni（イベモ二）の販売を2月16日より開始します。
販売場所は伊藤手帳ECユメキロック全店（本店・楽天市場店・Yahooショップ店・Amazon店）の他文正堂書店（愛知県一宮市）でも取り扱いを行います。価格は1,500円（税込み）。
ユメキロック本店：
一宮市の行事とモーニングを紹介する手帳「ivemoni」（イベモニ）。本来なら商品名がevemoniとなる所をあえて一宮市の「i」で始まる商品名としました。
一宮市在住の皆さんの地域情報ツールとなって欲しい。 一宮市出身で今は別地域に住む皆さんをはじめとした一宮市にゆかりのある方々に、一宮市に住んでいた当時の思い出を楽しんで頂きたいと考えております。また、ivemoni(イベモニ)は一宮商業高等学校の生徒さんが手帳に掲載するモーニング情報の収集を行い掲載の許可を行いました。地域と学校が協力し合い、地元経済の活性化に寄与する取り組みが手帳を通じて具現化されていると伊藤手帳は捉えています。
一宮商工会議所が運営する一宮モーニング協議会によると"モーニングは地場産業である繊維業の隆盛とともに誕生し、今では市民の間にライフスタイルとして根付いています。" と言われるほど愛知県一宮市はモーニングが充実しています。
■ivemoni(イベモニ)の特徴
日々の予定管理と一宮市の情報収集ができる1.一宮市はモーニング情報の宝庫
おすすめのモーニング店を週替わりで53件紹介しています。二次元コードで読み取ると詳細が現れます。
また、地域別のモーニングMAPも用意。どの地域にどのお店があるのか一目でわかります。
ウィークリー（週間）ページには一宮市のモーニング情報が週替わりで紹介されています。二次元コードで読み取ると各店舗の情報が表示されます。
一宮市のモーニング店舗情報を4地域にわけた一覧ページ例。■北方・木曽川・奥町・今伊勢・尾西■葉栗・浅井・西成・貴船■萩原・大和・神山・宮西■千秋・丹陽・大志・向山・富士
2.一宮市の行事・催事を月ごとに紹介
一宮市の地域コミュニティを支える行事や催事が手帳を通じて身近に感じられます。
一宮市の情報が掲載されるのはマンスリーページと行事が開催される月のウィークリー（週間）ページの2か所
【ivemoni(イベモニ)誕生の背景】
伊藤手帳と愛知県立一宮商業高等学校情報処理科3年生19名による9つのチームが、「一宮の魅力をどう伝えるのか」「一宮市民以外にも一宮の魅力を伝えるにはどうしたらよいか」「それを伝えるためにどのような手帳が良いか？」といった課題研究授業を通じ、商品開発に取り組んできました。
生徒より9つの企画案が提案されましたが、その中で最も注目を浴びたのがチームドリーが考案した「ivemoni」となり商品化の運びとなりました。また、2024年2月1７日（土）１０時よりイオンモール木曽川店で同校の生徒が販売を行います。当日は生徒さんが力を合わせ約100冊を販売する予定です。
なお、本取組みの初回は8月23日(水)に愛知県立一宮商業高等学校生が当社の小牧工場を見学し、手帳がどのような工程で作られているか学びました。弊社代表取締役社長伊藤への質問も活発に行われ、Z世代の高校生の企画立案に対する興味の深さが伺えました。9月1日は当社広報担当神谷が一宮商業高校へ訪問し商品開発と販売戦略に関する講義を行いました。2023年10月26日に企画案のプレゼン選考会が行われ、商品化する企画案が決定されました。その後伊藤手帳が商品化に向け製造を行い、2024年2月8日に商品完成発表会を一宮市商業高等学校にて行いました。
新商品発表会の様子（愛知県立一宮商業高等学校にて）
<愛知県立一宮商業高校について>
昭和13年03月創立
スクールミッション
■ 地域の商業教育の拠点として、ビジネスに関する知識と技術、コミュニケーション力を備え、地域で活躍できる職業人の育成を目指す学校
■ 豊かな人間性を備え、地域創生ビジネスの専門家として、ビジネスを通して地域社会の発展に寄与しようとする生徒の育成を目指す学校
▼商品仕様
商品名ivemoni
フォーマット月間マンスリー+週間バーチカル
サイズB6（128×182ｍｍ）
厚み中身10mm
重さ約198g(本体のみ)
ページ数176ページ
カバーPVC（ペンホルダー付き）
月間ページ・週間ページ月曜始まり
バーチカル5:00~22:00
仕様■年間カレンダー
■月間ページ
■週間バーチカル
■お祭り・イベントMAP
■地区別モーニング一覧MAP
■方眼メモページ
■価格 1,500円（税込み）
■付属 クリアファイル
■販売場所 伊藤手帳ECサイト「ユメキロック」
本店：
ivemoni外観
【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場（名古屋市東区）から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場（2nd Base）も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間）。
2021年よりSDGｓ宣言に基づく地域貢献の１つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校（東京武蔵野市）と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校聖徳学園中学校（東京武蔵野市）、Sカレ（Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ）と手帳の新商品開発に取り組みました。
2023年12月までに合計60の手帳に関する企画案が提案され、そのうち7案を商品化しました。
※商品化された学生発案の手帳
■大学
セメスター単位で使える「ワンセメ手帳」（愛知大学）
3行書いて自分を育てる「3STEP日記」（愛知大学）
日々を攻略する「クエスト手帳」（愛知大学）
留学生に寄り添う手帳「留学DIARY」（和歌山大学）2月21日より予約販売
部活手帳「部log」(和歌山大学)4月下旬販売予定
■高校
毎日が楽しく、前向きになる手帳「POZITE」(愛知県立一宮商業高等学校)
一宮の行事とモーニングを紹介する手帳「ivemoni」(愛知県立一宮商業高等学校)
■中学
私立聖徳学園中学校2年生：「自分たちのSDGｓ手帳」制作プロジェクト（2021年4月より続行中）
商号： 伊藤手帳株式会社
代表者： 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地： 〒461-0034 本社：愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容： 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金： 10,000,000円
URL：伊藤手帳オフィシャルサイト
<本件に関するお問い合わせ>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷
