ロスフラワー(R)×廃棄衣料による新たな循環型繊維リサイクルボード「ロスフラワーPANECO」をモリリン株式会社と共同開発

株式会社RIN

花を通した豊かさの向上を目指して「花のある生活を文化にする」ことをミッションに掲げている株式会社RIN（本社：東京都渋谷区、代表取締役：河島春佳　以下、RIN）は、繊維専門商社のモリリン株式会社（本社:愛知県一宮市、代表取締役社長:森 俊輔）と、ロスフラワー(R)と廃棄衣料を活用した新たな循環型繊維リサイクルボード「ロスフラワーPANECO」を共同開発いたしました。

2024年2月5（月）～2月9日（金）にて開催される、循環型繊維マテリアルPANECO(R)の展示会「MEET UP PANECO(R) & nunock vol.2」（主催：モリリン株式会社）にて、ロスフラワーPANECOを使用した家具やアートピースの展示を行うとともに、ロスフラワーPANECOを販売開始いたします。

ロスフラワーPANECOとは


私たちが暮らしている日々のなかで、花はさまざまな場面でその短い命を終え、まだ美しい間に捨てられてしまっています。例えば、花農家での生産時に規格外で市場にだせなかったもの、花市場や生花店での販売時に売れ残ってしまったもの、式場などの装飾で余ってしまったものなど。一方で、国内で排出される廃棄衣料は約180万トンと言われており、世界汚染産業第2位に位置付けられています。こういったロスフラワー(R)や、すてられる衣類に新たな命を吹き込み完成したのが「ロスフラワーPANECO」です。
ロスフラワーPANECOを通じて、花や衣類が長期的な視点で資源の循環に関わることで新たな可能性を広げ、環境や社会に貢献してまいります。

PANECO(R)担当者コメント


人々の生活を豊かにする花。生花店や式場などで短い役目を終えた花たちに新たな命を吹き込み、価値を創出する。素材こそ異なりますが、PANECOが目指す「すてられる衣類に新たな価値を」というコンセプトと親和性を感じました。環境問題の解決という大きな社会課題がある中で、業界の垣根を越え、ファッション業界、フラワー業界が手を取り合い「ロスフラワーPANECO」という表現で新たな価値を創出します。

RIN代表取締役 河島春佳コメント


今まで私たちが扱っていたロスフラワー(R)︎がこのように、PANECOの一部に取り入れられることで、花の可能性がまた一つ広がったと考えています。特に弊社のロスフラワー(R)︎は塗装を施しているので、カラフルな色味なのが特徴です。装飾で使用した花たちが、このように命長く愉しめるようなプロダクトにできたのも、モリリン株式会社のお声がけあっての取り組みだと考えております。この商品が少しでもサーキュラーエコノミーの概念に役に立てれば幸いです。

PANECO(R)について


⾐類繊維を原料とし、生地だけでなく衣類含まれるさまざまな繊維をアップサイクルすることができる循環型繊維リサイクルボード。
加工性に優れており空間の内装、ディスプレイ什器、家具など、多種多様な目的に使用することができ、使用後も再びボードとして再資源することが可能な革新的なマテリアルです。
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展示会概要


主催：モリリン株式会社
日時：2月5日（月）～ 2月9日（金） 9:00 - 17:30　（事前アポイント制）
場所：モリリン株式会社 東京本社 1Fフォレストホール (東京都中央区東日本橋2-1-3)
ご来場にあたっての事前予約は、下記関連リリースをご覧ください。

モリリン株式会社について


起業して350年以上『豊かな暮らしの創造のため』に貢献すべく、繊維業の原点とも言える素材にこだわり、独自の素材開発に力を入れてきました。現在では、紡績から織り・編み・染色・縫製まで、各工程に精通した人材が幅広い事業を展開。川上から川下までお客様のご要望に応じて新たな付加価値をお客様に提供するベストパートナーとなるよう努めて参ります。
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株式会社RINについて

花を通した豊かさの向上を目指し、「花のある生活を文化にする」ことをミッションに掲げています。まだ美しいのにも関わらず廃棄されてしまう花「ロスフラワー」に新たな命を吹き込む活動を、全国のフラワーサイクリストと共に行っています。
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