【敏感肌ケアとエイジングケア(※1)に関する調査】

佐藤製薬株式会社
美容皮膚科医の8割以上の方がミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと回答


佐藤製薬株式会社（本社所在地：東京都港区、代表取締役：佐藤 誠一）は、全国の美容皮膚科医を
対象に、「敏感肌ケアとエイジングケア(※1)」に関する調査を実施しました。

近年では、さまざまなスキンケア商品が販売されており、どれを使ったらよいのかわからないという方も多いかと思います。
肌トラブルを抱える女性も多いとされ、特に、敏感肌の方は肌に合わない成分が配合されたケア用品を使ってしまうと、肌が荒れてしまうこともあり、トラブルに悩まれることも多いのではないでしょうか。
実は、エイジングケア(※1)も敏感肌ケアも、それぞれおすすめのケア方法や成分があります。
そこで今回、佐藤製薬株式会社は、全国の美容皮膚科医を対象に、「敏感肌ケアとエイジングケア(※1)」に関する調査を実施しました（※調査時は佐藤製薬株式会社の社名を伏せて、ゼネラルリサーチに依頼し実施しました）。

＜調査概要＞
【調査概要】「敏感肌ケアとエイジングケア(※1)」に関する調査
【調査期間】2023年10月31日（火）～2023年11月1日（水）
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,005人
【調査対象】調査回答時に全国の美容皮膚科医であると回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
（※調査時は佐藤製薬株式会社の社名を伏せて、ゼネラルリサーチに依頼し実施しました）

＜調査サマリー＞
● 敏感肌の要因は『睡眠不足』『バリア機能の低下』と回答した方が半数以上
● 敏感肌におすすめのケア方法は『低刺激性のスキンケア商品（温泉水など）を選んで使う』が最多で49.7％
● 肌の老化につながるNG行動1位は『肌を乾燥させる』
● 8割以上の方がミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと回答

●敏感肌の要因として『睡眠不足』『バリア機能の低下』の回答が多い。美容皮膚科医がおすすめするケア方法とは？

敏感肌の要因は、『睡眠不足（58.7％）』が最も多く、次いで『バリア機能の低下（53.2％）』『肌の乾燥（40.0％）』と続きました。

敏感肌におすすめのケア方法としては、『低刺激性のスキンケア商品（温泉水など）を選んで使う（49.7％）』が最も多く、次いで『スチームケアをする（45.1％）』という結果になっています。
敏感肌のケア方法として、刺激の少ないスキンケア商品を使うことがおすすめのようです。


●【エイジングケア(※1)はいつから始める？】半数以上の方が『20代』から始めるのがおすすめと回答！

続いて、おすすめのエイジングケア(※1)のはじめ時に関して、半数以上が『20代（51.6％）』と回答しています。
エイジングケア(※1)は20代から始めるのがおすすめと思う方が多いようですが、具体的な理由は下記のとおりです。

■エイジングケア(※1)を始める時期は？
【10代】
・若いときからの管理が大事（30代／男性／埼玉県）
・早いにこしたことはない（30代／男性／大分県）
・若い頃から将来のことを考えておくべきだから（50代／男性／東京都）

【20代】
・老化が始まるから（30代／男性／大阪府）
・20代からの手入れが将来影響してくるから（40代／男性／愛知県）
・10代だと早すぎ。30代だと老化が進行しているので（50代／男性／北海道）


【30代以降】
・加齢とともに皮膚の水分が失われてくるから（40代／男性／栃木県）
・肌の老化が始まるタイミングなので（50代／女性／神奈川県）
・10代から意識するのは難しいので30代から徐々に（50代／男性／宮城県）

「若いころからの管理が大事」などの理由により10代からのエイジングケア(※1)をおすすめする方もいる
一方で、「老化が始まる」「30代だと老化が進行している」などの理由により20代から始めることをおすすめする声もありました。また、30代から徐々に始めることがおすすめだと考えている方もいることがわかりました。

●肌の老化につながるNG行動1位は『肌を乾燥させる』

次に、肌の老化につながる、今すぐ控えるべきNG行動としては、『肌を乾燥させる（52.2％）』が最も多く、次いで『べったり・こってりするくらい過度なスキンケア（50.5％）』『角質ケアをしない（35.8％）』となりました。
肌を乾燥させることや、過度なスキンケアは肌の老化につながるため、行ってはいけないと考える方が多いようです。

皮膚科医として、これまでにおすすめしたことのあるエイジングケア(※1)としては、『シートマスクを使う（43.4％）』が最も多く、次いで『リフトアップマッサージをする（40.9％）』『べたつかない保湿ケアをする（38.8％）』と続きました。
今までに、シートマスクを使うことをエイジングケア(※1)としておすすめした方が4割以上いることがわかりました。

●敏感肌ケアにおすすめの成分は『ビタミンC』や『カルシウム』

敏感肌ケアにおすすめの成分は、『ビタミンC（33.4％）』が最も多く、次いで『カルシウム（30.4％）』『亜鉛（27.6％）』『ナトリウム（27.6％）』と続きました。
敏感肌のケアとして、ビタミンCの他、ミネラル成分であるカルシウム、亜鉛やナトリウムといった成分がおすすめと言えます。

●8割以上の方がミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと回答

ミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いかという質問に対しては、8割以上が『とても思う（30.4％）』『まあ思う（50.0％）』と回答。ミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと思う方が多いことがわかりました。

スキンケアアイテムに入っていると十分なミネラルの含有量※（※カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、ケイ素、亜鉛、銅、硫酸塩、マンガン、鉄、塩素を含む）に関しては、『～6,000mg/L（59.2％）』が最も多い結果となっています。
スキンケアアイテムに入っているミネラルの量は、～6,000mg/Lが十分であると考える方が多いようです。


●【まとめ】美容皮膚科医の8割以上が、ミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと回答。
きれいな肌を維持するためにスキンケアを見直そう

今回の調査結果で、美容皮膚科医が考える敏感肌のケア方法やエイジングケア(※1)を始める時期が明らかになりました。
敏感肌は、睡眠不足や肌バリア機能の低下が原因だと思う方が多く、敏感肌ケアとして刺激の少ない
スキンケア商品（温泉水など）を使ったり、スチームケアをしたりするのがおすすめのようです。

また、20代からエイジングケア(※1)を行った方がよいと思う美容皮膚科医が多く、肌を乾燥させることや、過度なスキンケアは肌の老化につながるので控えた方がよいことがわかりました。

ミネラルの含有量が多いほどスキンケア効果は高いと思う方は多く、敏感肌の方だけでなくきれいな肌を維持したいと思う方におすすめだと言えそうです。

(※1：年齢に応じたお手入れのこと）