「最近の新車は高くて買えねーよ」と嘆くならこれはどう? 200万円以下なのにQOL爆上げなクルマ5選

2023.11.10 13:00
この記事をまとめると
■現在販売されている新車の価格は以前と比べて1.2〜1.5倍ほど高い
■200万円以下で購入できるクルマにも魅力的なモデルがある
■180万円台のクルマには低価格で魅力的な車種が多い
じつは200万円あれば魅力的なクルマが手に入る
  衝突被害軽減ブレーキや運転支援機能の充実により、いまのクルマの価格は15年ほど前の1.2〜1.5倍に高まった。ノア、セレナ、ステップワゴンなどの売れ筋グレードは、15年ほど前は220万円前後で販売されていたが、いまは280万〜300万円に達する。多くのユーザーがクルマの値上げを実感して、小さな車種に乗り替えるダウンサイジングも進んでいる。
  しかしその一方で、実用装備を充実させながら、価格を割安に抑えた買い得な車種もある。ここでは200万円を上限に取り上げたい。
■軽自動車:スズキ・アルト L(99万8800円)
  アルトは価格を安く抑えた軽自動車の売れ筋車種だ。Lは衝突被害軽減ブレーキ、サイド&カーテンエアバッグ、電動格納式ドアミラーなど、実用面で必要な安全/快適装備を網羅して、価格を100万円以下に抑えた。
  しかも車内は意外に広い。身長170cmの大人4名が乗車したとき、後席に座る乗員の膝前空間は、握りコブシふたつ半に達する。後席の前後方向の足もと空間は、ハリアーなどと同程度だから、4名乗車も快適に行える。
■コンパクトカー:ホンダ・フィット ホーム(186万3400円)
  フィットは全長が4m以下で、全高も立体駐車場を使える高さのコンパクトカーでは、もっとも広い室内空間を備える。前後席ともに、頭上と足もとの空間に余裕がある。燃料タンクを前席の下に搭載したから、荷室の床も低く、後席を畳むと容量の大きなボックス状の空間に変更できる。
  エンジンはノーマルタイプでも直列4気筒1.5リッターだから動力性能に余裕があり、走行安定性も優れている。衝突被害軽減ブレーキや運転支援機能に加えて、LEDヘッドライト、エアコンのオート機能なども標準装着しながら、価格は180万円台に収まる。
200万円あればミニバン・SUV・スポーツカーとより取り見取りだ
■ミニバン:トヨタ・シエンタ X(199万円)
  全長が4260mmに収まる5ナンバーサイズの3列シートミニバンだが、薄型燃料タンクを採用して、床を低く抑えた。そのために3列目のシートに座っても、膝が持ち上がる窮屈な姿勢になりにくい。大人の多人数乗車も可能だ。
  しかも装備が充実しており、衝突被害軽減ブレーキ、パーキングサポートブレーキ、運転支援機能、LEDヘッドライト、左側スライドドアの電動機能などを標準装着した。価格は200万円以下に抑えている。
■SUV:トヨタ・ライズ G(186万7000円)
  数少ない5ナンバーサイズのコンパクトSUVで、全長は4m以下だから運転しやすい。しかも大人4名が乗車できる居住空間を備える。フロントマスクなどの外観はRAV4に似ており、SUVらしさも濃厚で人気を高めた。
  直列3気筒1.2リッターエンジンは、ハイブリッドではないが、WLTCモード燃費は20.7km/Lと良好だ。Gは衝突被害軽減ブレーキ、LEDヘッドライト、アルミホイール、エアコンのオート機能などを標準装着して、価格を180万円台に設定する。
■2ドアクーペ:ダイハツ・コペン ローブ(188万8700円)
  コペンは現時点で用意される軽自動車で唯一の2ドアクーペだ。エンジンはターボのみを搭載して、電動開閉式ハードトップのアクティブトップも標準装着する。
  現時点では衝突被害軽減ブレーキが採用されないのは残念だが、LEDヘッドライトやアルミホイールは標準装着して、価格を180万円台とした。
  以上のように、180万円台には低価格で魅力的な車種が多い。

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