一神入魂！安来市・清水寺に十一面観音様奉納プロジェクトにご支援ください

文目観（あやめかん）は、島根県安来市で仏画教室を主催しています。佛絵師荒木十郎香水が安来市・清水寺にご本尊の十一面観音様を、また仏画教室の門下生も「鳳凰図」を奉納させて頂きます。一世一代のこの素晴らしいプロジェクトに、ぜひ多くの皆様のご支援をお願い致します。はじめに・ご挨拶
　はじめまして。私は文目観（あやめかん）の柳田と申します。文目観は、地元山陰で芸術活動を展開している佛絵師 荒木十郎香水と共に、仏画を通して人と人を繋ぎ、人と地域を繋ぎ、地域を笑顔にしていくことを目標としている会社です。 
　突然ですが、仏様の絵って・・・皆さん、目にしたことがありますか？一般のご家庭でお目にする機会はほとんど無く、何となくお寺や美術館等でしか拝見することができないのかなと思ってしまいますよね。一見ちょっと畏れ多い感じもして・・・でも、これが不思議なことに一度十郎香水が描く仏画に触れると、言葉では何とも表しがたいような安心感と優しさに包まれ、見る方々のお顔が自然と和らいできます。仏画は人の心を豊かにし、前に進む大きな力を与えてくれます。そして、人と人とのご縁を繋ぎ、仏画を通してでないと出会えない世界に引き連れてくれるのです。
【佛絵師 荒木十郎香水　オフィシャルサイト】

　文目観は、多くの方々に仏画の魅力を感じて頂けるよう、県内外の様々な会場で十郎香水の個展開催をプロデュースしています。と同時に、もう一つ大きな使命があります。それは、古から伝承された仏画の技法を次世代に継承していくことです。その一つの証として今回のプロジェクト「一神入魂」安来市・清水寺に十一面観音様奉納プロジェクトを企画いたしました。
※本プロジェクトは清水寺とのコラボレーション企画等の共同事業ではありません。このプロジェクトで実現したいこと
　文目観は、島根県安来市で仏画教室を主催しています。約４年前から月に一度、仏絵師荒木十郎香水のもと、子供たちも含めた地域住民と共に日本の伝統芸術である仏画を学んでいます。
　島根県は全国的にも名高い出雲大社をはじめ、古くから神仏にゆかりのある土地として栄え、人々は神様・仏様を身近に感じながら生活を営んでいます。
　この混沌とした世の中で、十郎香水が地域の繁栄、そして世界平和を祈りながら一筆一筆魂を込めて、この度、安来清水寺にご本尊の【十一面観音観音立像図】を、また併せて門下生も【鳳凰図】を同時に奉納させて頂く運びとなりました。
　清水寺、地域、伝統芸術としての仏画が三位一体となってこれからの安来市を盛り上げていく礎となることを願っています。一世一代のこの素晴らしいプロジェクトに、ぜひ多くの皆様のご支援をお願い致します。

プロジェクトをやろうと思った理由
　２０２２年１１月、初めて地元の文化祭に仏画教室の生徒さんの作品を出展しました。地元の方々から数々の質問や温かいコメントを頂き、大変好評でした。
　無事に文化祭展示も終わり、生徒さんに次の目標設定をと思っていた矢先、ふとスタッフが発した『地元のお寺に仏画を奉納させて頂くことで、生徒さんにとっても大きな学び・修行の機会になる。香水先生の大作を拝見したい方々がそのお寺に参拝する機会も頂ける。芸術を通して地域を活性化できる新たなチャンスなのでは…️』と言う提案から、このプロジェクトが動き出しました。
　地域の文化祭展示から、一気に奉納と言う大きなチャレンジとなり、今夢が現実に近づこうとしています。
　仏画を通して人と人とが繋がり、そのご縁を辿って清水寺貫主様とお会いすることができました。私たちのこの奉納に対する熱い思いを直接お伝えさせて頂き、ありがたくも快く了承して頂きました。
　この数年コロナ禍ということもあり、世の中は殺伐としてきました。
　昔から日本人は、事あるごとに神仏に参詣し、手を合わせてまいりました。そしてそこに人々が集い、やがて文化も生まれ地域が発展してきました。
　このプロジェクトにより、安来清水寺を中心として地域が活性化していく一助になればと願います。

これまでの活動
佛絵師　荒木十郎香水の活動歴 
[平成28年]
アメリカ・コロラド州クレストンにて初個展。
[平成29年]
石川県文化財邸宅にて個人展（北國新聞協賛）
[平成30年]
城安寺　展示
洞光寺　展示
[平成31年]
  1月　大徳寺瑞峰院餘慶庵　茶事会展示
  2月　　　　　　〃
  3月　　　　　　〃　
  5月　　　　　　〃　
10月　京都　大雄寺　展示
[令和元年]
8月　伯太町母里にて仏画教室開始
9月　茶人半澤鶴子氏と共に作品がドイツへ同行（NHK収録のため）
[令和2年]
1月　京都　自蹊庵にて常設展示
3月　大徳寺瑞峰院餘慶庵　茶事会展示
[令和3年]
 7月　江府町文化協会　NPOこうふ企画展
11月　江府町新庁舎にて特別展示会（個人展）
12月　大徳寺瑞峰院餘慶庵　茶事会展示
12月　京都　八瀬　大茶事会　展示
12月　京都　大雄寺　展示
[令和4年]
 8月　日本海新聞　掲載
11月　江府町庁舎　随時展示開始
　　　母里仏画教室　生徒作品展　母里交流センター
[令和5年]
1月　江府町神奈川神社　「天照皇大神宮」　奉納
4月　佛絵師 十郎香水展　アメリカ・クレストン個展から6年を経て
　　　〜今、再び美しき祈りの世界へ誘う
 　　　日程：令和５年４月14日（金）～16日（日）
 　　　会場：国の登録有形文化財「旧奥野邸」（島根県安来市伯太町母里）
12月　島根県安来市清水寺【十一面観音観音立図】、【鳳凰図】奉納予定資金の使い道
　　The God is in the details. 　神は細部に宿る　これは私たちの基本概念です。
　清水寺に奉納させて頂くということは、最高の材料を使わないといけません。よって、資金のほとんどは奉納作品の材料費となります。（天然岩絵具代、表具代、和紙等）
　また、今回奉納させて頂く予定の「十一面観音立像図」と「鳳凰図」は下記の通りとても大きな作品になります。
◎「十一面観音立像図」　軸装　縦約2m30㎝　幅約1m20㎝
◎「鳳凰図」　額装　縦約1m30㎝　幅約1m
多くの方が携わる大作なので、常時奉納作品を制作、管理しておく場所も必要となります。アトリエスペースの賃貸料にも資金を使わせて頂きます。
実施スケジュール　
令和5年3月　制作開始
令和5年12月　奉納予定
令和5年4月　～　令和6年4月　リターン発送

最後に
　安来清水寺は、約１４２０年前に開かれ厄払いのお寺として多くの参拝者を頂いておられます。地元でも由緒あるこのお寺に【十一面観音観音立図】、そして【鳳凰図】を奉納させて頂くご縁を頂き、十郎香水はじめスタッフ一同心から感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この悩み苦しみの多い世の中において、この尊い大事業を最後まで挑戦させて頂くためには、皆様からの熱いご支援が必要です。協力して下さる皆様方の思いも乗せて、一筆一筆心を込めて描かせて頂きます。どうか多くの方々にご賛同頂き、唯一無二の素晴らしい作品を清水寺に奉納させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。