気持ちも伝わる？デザインで可能性を探る新感覚スタンプ

最近誰もがSNSで使っているスタンプ。
スタンプひとつでさまざまな感情表現が出来るのが魅力ですよね。
ところで実物の紙に押すスタンプは、接触面が平らで硬くどこか無機質な印象ですが、これで喜怒哀楽が豊かに表せたらどうでしょう？

LEXUSが主催する「LEXUS DESIGN AWARD」は、豊かな社会を作り上げるデザインのために、次世代クリエイターを対象としたデザインコンペであるが、毎年世界中から多くの作品が応募されてる。
今回はその中から、冒頭の「感情表現が出来るかもしれない」スタンプを紹介。

若手日本人デザイナーは、書道の毛筆から着想しました。毛筆は先端が柔らかく、筆を強く置くか、優しく置くかで文字の抑揚が変わる。
彼がデザインしたスタンプは同様に接触面に起伏を持たせるため、柔らかいシリコンを使用しており、力や角度、回転でスタンプの文字が変わる。
つまり、押す人によって変化するスタンプなのである。

そのデザインに込められた可能性を「さらに見る」から覗いてみましょう。