家で過ごす時間が増えたいま、映画をライフスタイルに取り入れる人が増えています。
家にいながら、国や時代までも超えて異世界に“旅”ができる「映画」は、鑑賞するときのちょっとした工夫で楽しみが倍増します。今回は、実際に映画や映像コンテンツを日常にうまく取り入れ「日常の中の非日常」を楽しんでいるantenna*ユーザーのご自宅にお邪魔しながら、「おうち映画館」を考えます。
自分に合ったスタイルで映画を楽しみ、家時間をアップデートしましょう!
日常の中の非日常を作り出せる「映画」。家での楽しみ方って?
映画といえば、静かな環境で鑑賞し、作品の世界に没入するもの。そう考える人も多いかもしれません。私自身、家で映画を観るときはしっかりと時間を確保し、邪魔が入らないような環境でひたすら鑑賞するのが正しいスタイルと信じてきました。
ですが今回、家で映画をよく観ているという人たちから話を聞いてみると、ちょっと意外・目からウロコな映画との付き合い方を知ることができました。
人それぞれの「おうち映画館の楽しみ方」、初級編から上級編までを紹介します!
初級編:「映画館の環境を再現すると、見慣れた部屋も新鮮な雰囲気に」
まずは、「映画館に行けないなら、映画館に似た環境を作ってしまおう」というアプローチです。ここで大事なのは「小物」に拘ること!
必ず用意したいアイテムは、ポップコーンと炭酸飲料。これだけで映画館らしさがグッとアップします。さらに、盛り付け用のカラフルな紙コップまで用意すれば完璧。部屋の照明を落として、好きな体勢でくつろぎながら映画を楽しみましょう。
生活感があるものが視界に入らないよう、ブランケットなどで視界を遮るのもオススメです。
中級編:「映画をテーマにしたディナータイムを企画すれば、丸一日楽しめる」
続いて、映画をテーマにして、休日を丸一日楽しもうというアイディアです。
積極的に外出ができない今、せっかくの休日も「何して過ごそうかなぁ…」と悩んでしまうことってありますよね。そんな時におすすめしたいのが、映画を題材にして、ちょっと手の込んだ料理を用意し、鑑賞しながら楽しむという過ごし方です。
映画の中に出てくる料理や、その映画の舞台になっている国の料理やビール、ワインなどを用意。さらに、テーブルコーディネートにまで拘れば完璧です。
舞台となった国や地域のことを調べるうちに、映画自体もより深く楽しめそう!
上級編:「ホームシアターを導入。寝室が自分だけの映画館に!」
こちらはある程度資金が必要な上級編。ホームシアターセットを導入し、大画面で映画鑑賞できる環境を整えるという楽しみ方です。
ちょっとハードルが高いなぁ…と思う人も多いかもしれませんが、実は数万円〜で用意することができるんです。実際に、プロジェクターとスクリーンを合計2万5千円ほどで導入し、家族で「おうち映画館」を楽しんでいるというantenna*ユーザーのご自宅がこちら!
枕元にプロジェクターをセットし、足元に設置したスクリーンに投影すれば、ベッドに寝転んだり、好きな体勢でリラックスしながら映画を観ることができます。
スクリーンは、突っ張り棒に100均で購入したクリップを通し、通販サイトで探したスクリーン用の布(3,000円ほど)を吊るして制作。プロジェクターは、通販で2万円ほどだったそうです。
おうち映画館だからこそ、「映画の選び方を変えて、映画との新しい出会いを楽しむ」
最後に「どの映画を観るか」は、おうち映画館を楽しむ上で重要なポイントです。
世の中に優れた映画作品は数あれど、自分ではなかなか選びきれなかったり、張り切って選んだものの期待外れでガッカリすることはありませんか?
そこでおすすめなのが、世界中から厳選した映画作品を独自の視点でセレクト、特集・キュレーションして届ける「WOWOW」を活用して、おうち映画館を楽しむ方法です。
WOWOWでは、テレビやオンデマンド放送を通じ、世界中の優れた映画・ドラマ作品と出会えます。最新作から映画史に残る名作まで、様々な年代や国の厳選された映画作品が放送されているため、思わぬ出会いが楽しめるんです。
また、テレビ放送は録画できるので、少しでも気になる作品はとりあえず録画しておいて、気分に合わせて視聴するという楽しみ方も。月2,300円(税込2,530円)の定額料金なので、見れば見るほどお得感が出るのも嬉しいポイント。
これからますます深まる秋の夜に、ぜひ自分だけの「おうち映画館」を導入して、非日常の時間を楽しんでみてくださいね。