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ゴールドカードおすすめ11選徹底比較!年会費や還元率で20代30代40代に人気のカード

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クレジットカードの一般カードでは年会費無料のものもあり維持コストは安いですが、ゴールドカードだと年会費が5,000〜1万円ほどかかるため発行するか迷っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ゴールドカードの中には「初年度年会費無料」のものも少なくありません。ゴールドカードはカード特典も豊富なうえ、持っているだけでもステータスになるので、そのメリットを一度経験してみるのもいいでしょう。

カード名三井住友カード プライムゴールドJCB GOLD EXTAGEセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
おすすめポイント・20代限定で所持可能
・空港ラウンジサービス無料特典付
・国内海外旅行の保険が充実
・20代限定で所持可能
・一般的なゴールドカードより安い
・入会後3ヵ月間ポイント3倍
・空港ラウンジサービス無料特典付
・ポイントの有効期限なし
・ネット上の不正使用による損害を補償
年会費5,500円(初年度無料)3,300円(初年度無料)11,000円(初年度無料)
ポイント還元率0.5%0.5%0.75%
国際ブランドVISA/MasterCardJCBAmerican Express
公式サイトhttps://www.smbc.co.jp/kojin/credit/prime-gold/https://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/extagegold/https://www.saisoncard.co.jp/amex/gold/

この記事では初年度年会費無料のおすすめのゴールドカードや、20〜40代の年代別おすすめゴールドカードを、発行基準・審査条件、選び方やメリットを踏まえて紹介します。

この記事を読めばゴールドカード選びがスムーズになるので参考にしてください。

※記載料金は補足がない限り、すべて税込価格です。

目次

おすすめのゴールドカード11選の比較一覧表

まずはこの記事で紹介するおすすめゴールドカード11枚の年会費、通常ポイント還元率、付帯補償を一覧にして紹介します。

カード名年会費通常ポイント還元率付帯補償
三井住友カード プライムゴールド初年度:無料
通常年会費:5,500円
0.5%・国内・海外最高5,000万円の旅行保険
・年間300万円のショッピング保険
JCB GOLD EXTAGE初年度:無料
通常年会費:3,300円
0.5%・国内・海外最高5,000万円の旅行保険
・年間200万円のショッピング保険
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード初年度:無料
通常年会費:11,000円
0.75%・国内・海外最高5,000万円の旅行保険
・年間200万円のショッピング保険
楽天ゴールドカード2,200円1.0%・海外最高2,000万円の旅行保険
・年間200万円のショッピング保険
三菱UFJカード ゴールド初年度:無料
通常年会費:2,095円
0.4%・国内・海外最高2,000万円の旅行保険
・年間100万円のショッピング保険
dカード GOLD11,000円1.0%・国内最高5,000万円・海外最高1億円の旅行保険
・年間300万円のショッピング保険
三井住友カード ゴールド(NL)初年度:無料
通常年会費: 5,500円
0.5%・国内・海外最高2,000万円の旅行保険
・年間300万円のショッピング保険
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード31,900円0.5%・国内最高5,000万円・海外最高1億円の旅行保険
・年間500万円のショッピング保険
JCBゴールド初年度:無料
通常年会費:11,000円
0.5%・国内最高5,000万円・海外最高1億円の旅行保険
・年間500万円のショッピング保険
イオンゴールドカード無料0.5%・国内最高3,000万円・海外最高5,000万円の旅行保険
・年間300万円のショッピング保険
エポスゴールドカード通常年会費:5,000円
※条件によって無料
0.5%・海外最高1,000万円の旅行保険

特に目立っているのは年会費の違いではないでしょうか。ゴールドカードはターゲットにしている年齢層やカードのステータスによって年会費が異なります。

次に、各カードの主な特典を一覧にすると下記のとおりです。

カード名初年度年会費無料空港ラウンジ特典特徴や特典
三井住友カード プライムゴールド・20歳以上30歳未満限定カード
・年会費半額で一般的なゴールドカードの特典付帯
JCB GOLD EXTAGE・20歳以上29歳以下限定カード
・入会後3ヵ月間ポイント3倍
・年会費が3,300円と安い
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード・最短3営業日発行
・ポイント有効期限無期限・アメックスの特典が利用可能
楽天ゴールドカード×
※年2回まで
・年会費が2,200円と安い・誕生日に楽天市場でポイント+1倍
三菱UFJカード ゴールド
※国内6空港+ホノルルのみ
・年会費が2,095円と安い
・誕生月はポイント1.5倍
dカード GOLD×・ドコモ料金に対してポイント10%付与・ケータイ3年間補償特典あり
三井住友カード ゴールド(NL)・コンビニ3社、マクドナルドでポイント最大5%還元・年間100万円利用で年会費永年無料・券面にカード番号記載なし
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード×・アメックスのプロパーカード・世界的に知名度が高いゴールドカード・アメックスの旅行関連特典が豊富・豪華グルメ特典あり
JCBゴールド・JCBのプロパーカード・将来的にプラチナ、ブラックカードを狙える
イオンゴールドカード・インビテーション制・発行すると年会費永年無料・イオンで専用ラウンジ利用可能
エポスゴールドカード×
※インビテーションからの発行で無料
・ポイント特典が充実・マイルで年4回10%OFF

上記の表を元に、今回の記事では下記の3つに分けて紹介します。

  • 20代におすすめのゴールドカード
  • 30代〜40代におすすめのゴールドカード
  • 年会費無料でおすすめのゴールドカード

それぞれ特徴があるため、自分にピッタリなゴールドカードが見つかるはずです。

20代におすすめのゴールドカード6選【初心者向け】

ゴールドカードは一般的に30歳以上であることが申込条件とされていますが、20代など若年層でも発行でき、なおかつコスパの高いゴールドカードがあります。その中でもおすすめな下記の6枚を紹介します。

  • 三井住友カード プライムゴールド
  • JCB GOLD EXTAGE
  • セゾンアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • 楽天ゴールドカード
  • 三菱UFJカード ゴールド
  • dカード GOLD

20代の方はそれぞれのゴールドカードの特徴・特典から自分にピッタリなカードを選んでください。

1.三井住友カード プライムゴールド|三井住友の20代限定カード!

カード名三井住友カード プライムゴールド
国際ブランドVISA/MasterCard
申込資格・満20歳以上30歳未満の方
・本人に安定継続収入のある方
年会費初年度:無料
通常年会費:5,500円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
ETCカード無料
ポイント200円(税込)で1ポイント
還元率0.5%
有効期限3年間
締め日・支払日締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
※毎月月末締め、翌月26日払いも可
国内旅行傷害保険最高5,000万円
海外旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険年間300万円
公式サイトhttps://www.smbc.co.jp/kojin/credit/prime-gold/

1枚目は三井住友カード プライムゴールドです。

三井住友カード プライムゴールドには、以下の特徴があります。

  • 初年度年会費無料
  • 20代限定で発行可能
  • 通常年会費も一般的なゴールドカードより安い
  • 空港ラウンジ無料特典あり
  • 国内・海外旅行保険が充実
  • 券面がおしゃれでステータスを感じさせる

三井住友カード プライムゴールドは20代の方をターゲットとして作られているカードのため、20代の方が審査で比較的通過しやすいゴールドカードといえます。

初年度年会費無料で、2年目以降も5,500円と通常のゴールドカードと比べてリーズナブルな設定になっています。しかし、カード特典はしっかりとゴールドカードクラスなので、初めてゴールドカードを発行する20代の方におすすめです。

20代向けゴールドカードですが、券面もシンプルで高級感溢れるデザインなので、知り合いや会社の方と食事しているときに出しても恥ずかしくありません。

2.JCB GOLD EXTAGE|JCBの20代限定カード

カード名JCB GOLD EXTAGE
国際ブランドJCB
申込資格・20歳以上29歳以下の方(学生不可)
・安定継続収入のある方。
年会費初年度:無料
通常年会費:3,300円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
ETCカード無料
ポイント入会後3ヵ月間:1,000円(税込)で3ポイント
入会後4ヵ月目以降:1,000円(税込)で1.5ポイント
還元率0.5%
有効期限2年
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月15日
付帯保険最高5,000万円
海外旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険年間200万円
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/extagegold/

2枚目はJCB GOLD EXTAGEです。

JCB GOLD EXTAGEには以下の特徴があります。

  • 初年度年会費無料
  • 20代限定で発行可能
  • 通常年会費も一般的なゴールドカードより安い
  • 入会後3ヵ月間はポイント3倍
  • 入会後4ヵ月目以降も1.5倍
  • 空港ラウンジ無料特典あり

JCB GOLD EXTAGEは、日本発祥の国際ブランドであるJCBが発行している20代向けゴールドカードです。三井住友カード プライムゴールドと同じく20代をターゲットにして発行されているため、若年層の方でも比較的審査に通りやすいといえます。

年会費は初年度無料。2年目以降も3,300円と三井住友カード プライムゴールドよりさらに安い設定となっていて気軽に持つことできるゴールドカードです。

空港ラウンジ無料特典、旅行保険、家族カード1枚無料などゴールドカードとしての特典も充実しています。

年会費がお得なため「ゴールドカードの特典に必要性は感じていないが、ステータスのためにゴールドカードを持ちたい」という20代の方におすすめです。

3.セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード|アメックス特典が低コスト!

カード名セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
国際ブランドAmerican Express
申込資格・安定した収入がある方
・社会的信用を有する方で連絡可能な方
年会費初年度:無料
通常年会費:11,000円
家族カード1,100円
ETCカード無料
ポイント1000円(税込)で1ポイント
還元率0.75%
有効期限なし
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月4日
国内旅行保険最高5,000万円
海外旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険年間200万円
公式サイトhttps://www.saisoncard.co.jp/amex/gold/

3枚目はセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードには以下の特徴があります。

  • 初年度年会費無料
  • 最短3営業日で発行
  • ポイント有効期限は無期限
  • 空港ラウンジ無料特典あり
  • 旅行保険はカード会員の家族も適用
  • 航空機遅延に対する補償も付帯
  • 手荷物宅配サービスなど旅行サポートが充実

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンカードとAmerican Express(通称アメックス)が提携して発行しているゴールドカードです。

通常年会費は11,000円と一般的な価格ですが、セゾンカードとアメックスのカード特典が両方使えるカードです。空港手荷物サービスや、アメックスのゴールドカードは年会費3万円以上することを考えると、低コストでアメックスの特典を利用できるのがメリットのカードといえます。

カード券面もアメックスのデザインが描かれており、気品溢れるデザインとなっています。空港サービスにも強いカードなので、アメックス系のゴールドカードを求めている旅行が好きな20代の方におすすめです。

4.楽天ゴールドカード|たった2,200円!楽天ポイントもたまりやすい!

カード名楽天ゴールドカード
国際ブランドVISA/MasterCard/JCB
申込資格20歳以上の方
年会費2,200円
家族カード550円
ETCカード無料
ポイント100円で1ポイント
還元率1.0%
有効期限最後にポイントを獲得した月を含めた1年間
締め日・支払日締め日:毎月末日
支払日:翌月27日
国内旅行保険
海外旅行保険最高2,000万円
ショッピング保険年間200万円
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-gold-card/

4枚目は楽天ゴールドカードです。

楽天ゴールドカードには以下の特徴があります。

  • 年会費2,200円と安い
  • 空港ラウンジ年2回無料
  • 誕生月は楽天市場でポイント+1倍
  • その他楽天ポイントが貯まる特典多数

楽天ゴールドカードは年会費2,200円と安く、それに合わせて特典としては一般的なゴール

ドカードに比べると控えめです。

空港ラウンジ無料特典は年2回まで使えるという仕様なので、「試しにゴールドカードを使う気分を味わってみたい」という方におすすめです。

物足りなければ、一般的なゴールドカード特典が付帯した楽天プレミアムカードにアップグレードすることも可能です。

5.三菱UFJカード ゴールド|2,095円で空港ラウンジ特典あり!

カード名三菱UFJカード ゴールド
国際ブランドVISA/MasterCard/JCB
申込資格・18歳以上の方(学生を除く)
・安定した収入のある方
年会費初年度:無料
通常年会費:2,095円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:440円
ETCカード無料
ポイント1,000円で1ポイント
還元率0.4%
※交換先によって異なる
有効期限2年
締め日・支払日締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
国内旅行保険最高2,000万円
海外旅行保険最高2,000万円
ショッピング保険年間100万円
公式サイトhttps://www.cr.mufg.jp/apply/card/mucard_goldprestige/index.html

5枚目は三菱UFJカード ゴールドです。

三菱UFJカード ゴールドには以下の特徴があります。

  • 初年度年会費無料
  • 通常年会費も安い
  • 最短翌日発行
  • 誕生月ポイント1.5倍
  • 空港ラウンジ(国内6空港+ホノルル)無料特典あり

三菱UFJカード ゴールドも楽天ゴールドカードと同じく、一般的なゴールドカードより特典は控えめなものの年会費が安いカードです。

楽天ゴールドカードは20歳以上の方が対象ですが、三菱UFJカード ゴールドは18歳の方でも発行することができます。ただし学生は不可なので、「18歳でゴールドカードを持ちたい」という社会人の方におすすめです。

6.dカード GOLD|ドコモ料金の10%還元でお得!

カード名dカード GOLD
国際ブランドVISA/MasterCard
申込資格・満20歳以上の方(学生は除く)
・安定した継続収入がある方
・本人名義の口座を支払い口座として設定すること
年会費11,000円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
ETCカード無料
ポイント100円(税込)で1ポイント
還元率1.0%
有効期限48ヵ月後の月末
締め日・支払日締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
国内旅行保険最大5,000万円
海外旅行保険最大1億円
ショッピング保険年間300万円
公式サイトhttps://dcard.docomo.ne.jp/st/dcard_gold/index.html

6枚目はdカード GOLDです。

dカード GOLDには以下の特徴があります。

  • ドコモ利用料金に対してポイント10%還元
  • ケータイ補償3年間最大10万円
  • 空港ラウンジ無料特典あり
  • ほぼ同じ特典の家族カードが1,100円

dカード GOLDはゴールドカードの中でも特典に独自性があります。特にドコモ利用料金に対してポイント10%還元という特典はドコモユーザーにとって大きなメリットでしょう。

たとえば、ドコモのスマホ料金やドコモ光の料金で毎月10,000円を支払っている場合、1,000円相当のポイントが付与されます。また、スマホ・ケータイを購入してから3年間であれば、故障・紛失時にdカード GOLDの特典で補償を受けられる「dカードケータイ補償」も特徴的です。

その他の特典もしっかりしたゴールドカードクラスの特典のため、ドコモユーザーかつゴールドカードの発行を検討している方におすすめです。

30代〜40代におすすめのゴールドカード3選【ハイステータス】

30〜40代の方は社会的にもある程度信用があるとされる年代のため、発行できるゴールドカードの幅も広くなります。社会人として持っているとステータスの象徴となるカードとして下記の3枚をおすすめします。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • JCBゴールド

1.三井住友カード ゴールド(NL)|高級感ある銀行系カード!

カード名三井住友カード ゴールド(NL)
国際ブランドVISA/MasterCard
申込資格・満20歳以上の方
・本人に安定継続収入のある方
年会費初年度:無料
通常年会費: 5,500円
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント200円(税込)で1ポイント
還元率0.5%
有効期限3年
締め日・支払日締め日:毎月15日
支払日:翌月10日
※毎月月末締め、翌月26日払いも可
国内旅行保険最高2,000万円
海外旅行保険最高2,000万円
ショッピング保険年間300万円
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp

1枚目は三井住友カード ゴールド(NL)です。

三井住友カード ゴールド(NL)の特徴としては以下のようなものが挙げられます。

  • 初年度年会費無料
  • コンビニ3社・マクドナルドでポイント還元率最大5.0%
  • 年間100万円利用で年会費永年無料
  • 空港ラウンジ無料特典
  • カード番号記載なしで高セキュリティ

三井住友カード ゴールド(NL)は初年度年会費無料、翌年度以降は5,500円というゴールドカードです。三井住友カード プライムゴールドと似ていますが、こちらは30代や40代の方でも発行できます。

カード特典は一般的なゴールドカードの特典が付帯しており、特徴はカード券面にカード番号が記載されていない点です。カード番号を盗み見られる心配がなくセキュリティ面で安心感のあるカードとなっています。

将来的には三井住友カード プラチナというプラチナカードを狙える将来性があるカードなので、プラチナカードまで目指している方におすすめです。

2.アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード|世界的に知名度が高い!

カード名アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
国際ブランドAmerican Express
申込資格・満20歳以上の方
・日本国内に住所がある方
・日本国内で安定した収入がある
年会費31,900円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:13,200円
ETCカード無料
(発行手数料935円)
ポイント100円(税込)で1ポイント(加盟店のみ)
還元率1.0%
有効期限3年
締め日・支払日金融機関によって異なる
国内旅行保険最高5,000万円
海外旅行保険最高1億円
ショッピング保険年間500万円
公式サイトhttps://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/gold-card/

2枚目はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードには以下の特徴があります。

  • AMEXのプロパーカードでステータスが高い
  • レストランでコース料理2名予約で1名無料
  • 家族カード通常13,200円が1枚無料
  • セキュリティサービスが充実
  • 手荷物配達サービスなど空港特典が充実
  • プライオリティ・パスが年2回間で使える

アメリカン・エキスプレス・カードはそもそも富裕層向けのカードを発行していた会社として有名です。日本で初めてゴールドカードを発行したのはアメックスとされています。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはアメックスのプロパーカードとして知名度が高く、持っているだけでステータスの高さにつながります。

年会費は31,900円と一般的なゴールドカードより高めですが、「プライオリティ・パス」「レストランでコース料理2名予約で1名無料」の特典など、プラチナカードに付帯していてもおかしくない特典が利用できます。

世界的に知名度があり、ステータスの高いゴールドカードを求めている方におすすめです。

3.JCBゴールド|プロパーカードのステータスと将来性!

カード名JCBゴールド
国際ブランドJCB
申込資格・20歳以上の方(学生を除く)
・本人に安定継続収入のある方
年会費初年度:無料
通常年会費:11,000円
家族カード1枚目:無料
2枚目以降:1,100円
ETCカード無料
ポイント1,000円(税込)で1ポイント
還元率0.5%
有効期限3年
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月15日
国内旅行保険最高5,000万円
海外旅行保険最高1億円
ショッピング保険年間500万円
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/gold2.html

3枚目はJCBゴールドです。

JCBゴールドのメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 初年度年会費無料
  • JCBのプロパーカードとしてステータスが高い
  • 空港ラウンジ無料特典あり
  • 家族カード会員1枚目は無料
  • 国内・海外旅行保険が充実
  • 将来的にプラチナ、ブラックカードを狙える

正直にいうと、JCBゴールドの特典や年会費などのスペックは一般的なゴールドカードであり、目立った特徴がありません。

しかし、JCBゴールドはJCBのプロパーカードとしてステータス性があり、将来的にはJCBプラチナやJCBザ・クラスといったプラチナカード・ブラックカードを狙えるカードです。

ブラックカードまであるクレジットカードは珍しいため、継続的に利用し続けてJCBのブラックカードを狙いたい人にはJCBゴールドがおすすめです。

年会費無料でおすすめのゴールドカード2選【コスパ重視】

ゴールドカードの中には、ずっと年会費無料で持てるものもあります。年会費無料のゴールドカードを持ちたい方には下記の2枚のカードをおすすめします。

  • イオンゴールドカード
  • エポスゴールドカード

それぞれのカードは取得・発行のために一定の条件はあるため、まずは発行条件を満たす必要がある点も要チェックです。

1.イオンゴールドカード|発行すれば年会費永年無料!

カード名イオンゴールドカード
国際ブランドVISA/MasterCard
申込資格インビテーション制
年会費無料
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント200円(税込)で1ポイント
還元率0.5%
有効期限最大2年間
締め日・支払日締め日:毎月10日
支払日:翌月2日
国内旅行保険最高3,000万円
海外旅行保険最高5,000万円
ショッピング保険年間300万円
公式サイトhttps://www.aeon.co.jp/card/lp/gold/

1枚目はイオンカード ゴールドです。

イオンゴールドカードの特徴としては下記のようなものがあります。

  • インビテーション制のゴールドカード
  • 発行後は年会費永年無料
  • 全国店舗のイオンラウンジ利用可能
  • ショッピング保険300万円付帯
  • 国内・海外旅行保険が充実
  • 空港ラウンジ無料特典あり
  • イオンカードの特典はそのまま使える

イオンゴールドカードは直接申し込むことができないインビテーション(招待)制のゴールドカードです。インビテーションの条件として、公式で明記されているのは以下の点です。

項目内容
インビテーションの条件クレジットカード払いでのカードショッピング利用金額が直近で年間100万円以上など、一定の条件を満たしている方
対象カード・イオンカード
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカード(WAON一体型/ミッキーマウス デザイン)
・イオンカード(WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン)
・イオンカードセレクト • イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
・イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)

一度発行できると、その後は年会費永年無料のため、狙う価値があるカードです。カード特典は年会費1万円ゴールドカードとほぼ変わりません。

特典やポイント制度がイオングループでの利用に特化しているため、イオンのヘビーユーザーにおすすめのゴールドカードです。

2.エポスゴールドカード|年間50万円で翌年以降無料!

カード名エポスゴールドカード
国際ブランドVISA
申込資格満20歳以上
年会費通常年会費:5,000円
※条件によって無料
家族カード無料
ETCカード無料
ポイント200円で2ポイント
還元率1.0%
有効期限無期限
締め日・支払日締め日:毎月4日
支払日:翌月4日
※毎月27日締め、翌月27日払いも可
国内旅行保険
海外旅行保険最高1,000万円
ショッピング保険
公式サイトhttps://www.eposcard.co.jp/goldcard/main.html

2枚目はエポスゴールドカードです。

エポスゴールドカードの特徴としては以下のようなものがあります。

  • 年間利用額50万円で年会費永年無料
  • 選んだショップでポイント3倍
  • ポイント有効期限なし
  • 家族カード1枚目無料
  • 年4回マルイ店舗で10%OFF
  • 空港ラウンジ無料特典あり

エポスゴールドカードは直接申し込むことができますが、自分から申し込むと年会費5,000円がかかります。しかし、インビテーションを貰って発行するか、発行後に年間50万円利用すると年会費は永年無料になります。

一般カードのエポスカードとは以下のように特典が大きく異なります。

カード名エポスカードエポスゴールドカード
ポイント有効期限2年無期限
選べるポイントアップ×3ショップまで最大3倍
年間ボーナスポイント×最大10,000pt
マイルネット通販ボーナス(200円につき)1pt2pt
マイルネット通販10%ポイントプレゼント期間×
年会費無料で家族もゴールドカード会員×
ファミリーボーナスポイント×最大3,000pt
家族でポイントシェア×
空港ラウンジ利用×無料
海外旅行保険最高500万円最高1,000万円

旅行保険などは一般的なゴールドカードと比べて補償金額が少なめですが、空港ラウンジ無料特典などは同じです。

イオンゴールドカードよりもハードルは低いため、年会費無料のゴールドカードを持ちたい方におすすめです。

損しないゴールドカード選びのポイント3つ

一口にゴールドカードといってもさまざまな種類があるため、迷う方も多いでしょう。ゴールドカード選びに迷ったら下記の3つに重点を置いて選ぶと発行するカードを絞りやすくなります。

  • 年会費で選ぶ
  • 付帯特典で選ぶ
  • ステータス性で選ぶ

それぞれのポイントについて紹介します。

年会費で選ぶ

ゴールドカードの年会費の相場は1万円前後です。

数は少ないものの2,000〜5,000円ほどのゴールドカードもありますが、1万円前後のゴールドカードと比べると特典が少ない傾向にあります。ゴールドカードとして十分な特典が欲しいのであれば1万円代のものを、「試しにゴールドカードを持ってみたい」という場合は2,000〜5,000円程度のものを選びましょう。

また、特典と年会費が自分にとって釣り合っていると感じるかで選ぶのもいいでしょう。

付帯特典で選ぶ

ゴールドカードの特典として何を求めるかを決めておくと選びやすくなります。

  • 旅行に関する特典
  • グルメに関する特典
  • エンタメに関する特典
  • ポイント還元率
  • ポイントの使いやすさ・交換先の多さ

上記の中で特に何を重視するかを決めておくとカードを選びやすくなります。

たとえば、「出張で飛行機を使うことが多い」という方は、旅行保険や空港ラウンジ特典があるカードを、「家族や恋人と外食することが多い」という方はグルメ特典が豊富なカードを、といったように自分のニーズに合った基準で選びやすくなります。

ステータスで選ぶ

同じゴールドカードクラスのカードでも、種類によってステータスに違いがあります。

クレジットカードにおけるステータスに明確な定義があるわけではありませんが、一般的に下記のようなカードはステータスが高いとされています。

  • 年会費が高い
  • カードランクが高い
  • 付帯特典が豪華
  • 国際ブランド直接発行のプロパーカードである

反対に、年会費が安く若年層でも発行できるカードは一般的にステータスが低いとされています。

高ステータスのゴールドカードの例としては以下のものがあります。

  • 銀行系の三井住友カード ゴールド(NL)
  • 国際的に有名なアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  • プロパーカードとして有名なJCBゴールド

これらのカードはさらに上のランクのプラチナカードもあるため、後々さらにステータスの高いカードをゲットできる可能性があります。このように将来性を考えて発行するゴールドカードを選ぶ選択肢もあります。

ゴールドカードは本当におすすめ?メリット7つを紹介

ゴールドカードを発行する目的は人によって異なりますが、ゴールドカードの一般的なメリットには下記の7つがあります。

  • 利用限度額が高め
  • 社会的信用につながる
  • 空港ラウンジが無料で利用できる
  • 旅行保険が充実している
  • 優待特典・サービスが豊富
  • ポイントが貯まりやすい
  • 家族もゴールドカードを持てる

それぞれのメリットについて詳しく紹介します。

社会的信用につながる

1つ目のメリットは社会的信用につながるという点です。

ゴールドカードは一般カードほど誰でも発行できるような審査基準とはなっていません。そのため、クレジットカード機能とは別にゴールドカードを持てるほどの経済力や社会的地位があるというステータスを表す側面があります。

このような理由から、ゴールドカードを持っていることは社会的信用にもつながります

利用限度額が高め

2つ目のメリットは利用限度額が一般カードより高めな点です。

一般的にクレジットカードの利用限度額はカードランクごとによって上限が異なります。一般カードでは50万円ほど、ゴールドカードでは100万〜300万円ほどが上限です。

利用限度額は審査によって決まりますが、一般カードよりも高めに設定されることがほとんどなため、利用枠に余裕ができるというメリットがあります

空港ラウンジが無料で利用できる

3つ目のメリットは空港ラウンジ無料特典がある点です。

ほとんどのゴールドカードには空港ラウンジ無料特典が付帯しています。空港に設置されているラウンジでクレジットカードを提示すると、無料で利用できる特典です。

ラウンジは通常1回あたり1,000円程度の入場料がかかりますが、ゴールドカード会員は無料で利用できるため、旅行や出張で空港を頻繁に使う人にとっては非常に便利でお得な特典です。

旅行保険が充実している

4つ目のメリットは旅行保険が一般カードより充実している点です。

学生カードや一般カードの中には旅行保険が付帯していないものも多いですが、ゴールドカードでは国内・海外旅行保険が充実しているものが多くあります。補償額も一般カードよりも高額であることがほとんどです。

具体例として、三井住友カード(NL)と三井住友カード ゴールド(NL)それぞれの海外旅行保険を見てみましょう。

項目三井住友カード(NL)三井住友カード ゴールド(NL)
傷害死亡・後遺障害最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用50万円100万円
疾病治療費用50万円100万円
賠償責任2,000万円2,500万円
携行品損害
(自己負担:1事故3,000円)
15万円20万円
救援者費用100万円150万円

海外では日本の保険が適用されずに高額な医療費が発生することがあるため、旅行保険の充実しているゴールドカードを一枚持っておくと安心感があります。

優待特典・サービスが豊富

5つ目のメリットは優待特典・サービスが豊富な点です。

ゴールドカードは一般カードに比べて優待特典やサービスが豊富です。具体的な内容はカード会社によって異なりますが、主な特典としては下記のようなジャンルの特典があります。

  • グルメ特典
  • エンタメ特典
  • ホテル宿泊特典
  • レンタカー予約
  • 空港手荷物配達特典

各種特典において割引・優待特典があり、上手く活用すると仕事やプライベートのさまざまなシーンで役に立ちます。

ポイントが貯まりやすい

6つ目のメリットはポイントが一般カードより貯まりやすい点です。

カードの通常ポイント還元率は一般カードと変わらない場合が多いですが、特約店などではゴールドカード会員限定の還元率になるといった特典などがあり、一般カードよりもポイントを貯めやすい傾向にあります。

たとえばエポスカードとエポスゴールドカードではポイントについて下記のような違いがあります。

カード名エポスカードエポスゴールドカード
ポイント有効期限2年無期限
ポイントアップ特典ポイント最大3倍
(3ショップまで)
ネットモール利用時200円ごとのポイント1pt2pt
キャンペーン中の10%ポイントプレゼント

利用限度額が高いことも考慮すると、一般カードよりもポイントを貯めやすいといえるでしょう。

家族もゴールドカードを持てる

7つ目のメリットは家族カードが無料もしくは低価格で発行できる点です。

ゴールドカードは、家族カードが1枚無料で発行できる特典があるケースが多く、その特典を利用すればゴールドカード会員の家族は無料でゴールドカードを持つことができます。

家族カードは本会員の信用をもとに発行されるため、基本的には審査なしで発行することができるうえ、家族カードでもゴールドカード会員とほぼ同じ特典を利用できます。

また、1枚までなら無料、2枚目以降1,100円といったカードも多く、お得にゴールドカードを発行できるメリットがあります。

ゴールドカードに関するよくある質問

最後にゴールドカードに関するよくある下記の質問について端的に紹介します。

  • そもそもゴールドカードとは?
  • ゴールドカードの年会費の相場は?
  • ゴールドカードの審査は厳しい?審査基準は?
  • 学生でもゴールドカードは発行可能?
  • ゴールドカードよりランクが高いカードはある?
  • 即日発行可能がゴールドカードはある?

ゴールドカード発行にあたって上記のような疑問点がある方は、解消してからゴールドカードを発行してください。

そもそもゴールドカードとは?

ゴールドカードに公的な定義があるわけではなく、基本的には一般カードのひとつ上のランクのカードのことを指します。

一般カードよりも利用限度額が高いことや、豪華な特典が付帯しているという特徴があげられます。

ゴールドカードの年会費の相場は?

ゴールドカードの年会費の相場は1万円前後が一般的です。ただし、カード会社や種類によって異なり、中には若年層向けとして3,000〜5,000円ほどのゴールドカードもあります。

また、イオンゴールドカード、エポスゴールドカードなど一部では年会費無料のゴールドカードも存在します。

ゴールドカードの審査は厳しい?審査基準は?

ゴールドカードに限らずクレジットカードの審査条件は公表されていません。しかし、傾向をみるとゴールドカードの審査は、一般カードよりは厳しめとされています。

ゴールドカードにグレードアップすることで利用限度額が上がることで、より高い返済能力が求められることがひとつの理由として考えられます。

返済能力の審査にあたっては下記のような点がチェックされます。

  • 属性(年収や職業などいったステータス)
  • 信用情報
  • これまでの利用実績

過去に支払遅延・延滞などの金融事故を起こしている場合審査落ちの原因となるので注意しましょう。

一方で、クレジットカードの利用分を毎月遅れることなく支払い、利用額も多ければ返済能力がある・信用できる人物と判断され、ゴールドカードの審査に通過できる可能性が高くなります。

学生でもゴールドカードの発行は可能?

学生でも発行できるゴールドカードはあります。

具体例でいうと、20歳以上30歳未満が対象の三井住友カード プライムゴールドなどがあります。

収入があることが前提となっているため、アルバイトなどによって収入を得ていることが条件となります。

その他、学生不可と記載されていないゴールドカードで、申込条件を満たしているのであれば学生でもゴールドカードを発行できます。

ゴールドカードよりランクが高いカードはある?

すべてのクレジットカードに用意されているわけではないですが、ゴールドカードより上のランクのカードとしてプラチナカードやブラックカードがあります。

プラチナカードやブラックカードには直接申し込めるものもあれば、インビテーション(招待状)が必要になるものもあります。

プラチナカードやブラックカードを目指すなら、そのカードと同系列の下位カードとなるものを継続的に利用し、利用実績と信用を積み上げましょう。

即日発行可能なゴールドカードはある

多くはありませんが、ゴールドカード中には最短即日発行可能なものもあります。

一例としてJCBゴールドはオンライン口座設定が条件とされていますが、公式に最短即日発行可能とされています。

その他のゴールドカードでは、一般的に審査が慎重に行われる傾向にあるため、発行には数日〜数週間かかると思っておいた方がいいでしょう。

迷ったら初年度年会費無料のゴールドカードがおすすめ!

ゴールドカードは年会費の相場が1万円前後と一般カードよりも年会費が高いため、発行を迷う方も多いと思います。しかし、年会費が1万円だとしても、月額で考えると約830円程度です。

もし「特典が上手く利用できるか不安」「自分に合っているかわからない」という不安があるのであれば、初年度年会費無料かつ一般的なゴールドカード特典が付帯している三井住友カード ゴールド(NL)を試しに発行してみましょう。

ゴールドカードは1枚持っておくと社会的信用につながる上、グルメ・旅行・エンタメ特典などによって日常生活のクオリティも上がります。
初年度年会費無料のゴールドカードを1年間利用してみて、不要と感じれば一般カードに戻せば問題ありません。まずは試しに発行してみましょう!

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