発表!ポルシェ初のフル電動スポーツカーの全貌がついに明らかに!

2019.12.11 00:00
sponsored by ポルシェジャパン株式会社
世界中で愛されるスポーツカーを生み出し続ける、言わずと知れた名門ブランド、ポルシェ。そのポルシェから誕生した初のフル電動スポーツカー「タイカン」が、11月20日(水)に日本初公開となった。従来のポルシェファンだけでなく、ミレニアル世代もターゲットとしたこだわりが随所に垣間見える「タイカン」のジャパンプレミアには、同じくミレニアル世代の心をつかむ動画コンテンツを生み出す「ONE MEDIA」代表の明石ガクトさんも来場。「タイカン」というクルマ、そしてポルシェというブランドに抱いた印象などをインタビュー。
伝統×未来により誕生した「タイカン」
表参道にあるSO-CAL LINK GALLERYで初公開された「タイカン」。2019年8月にポルシェジャパン株式会社の代表取締役に就任したばかりのミヒャエル・キルシュ氏が登壇し、「タイカンは電動モビリティでありながらエモーショナル。ポルシェの魂が宿っています。電動化された魂です」と紹介すると、「タイカン」の四方を囲んでいたレーザーの幕が上がり、車体を覆っていたベールが取り去られた。
大勢の報道陣の前に現れたのは、名車「911」を彷彿とさせるポルシェ「らしさ」「美しさ」も感じさせるフル電動スポーツカー。登壇したプロダクトマネージャーのアレキサンダー・クワース氏は、「タイカン」について「伝統と未来の融合」と語った。

「タイカン」は、フロントの強く張り出たフェンダーやV字に凹んだボンネットといった伝統的なポルシェのデザイン、ステアリングを通じて得られる安心感、パワフルな走りのパフォーマンスは受け継ぎつつも、「タッチ操作で完結するコックピット内のフルデジタルディスプレイ」「世界初となる車両へのApple Music機能搭載」「走行時・生産時の環境への配慮」など、新たな時代に寄り添った進化を遂げているのが大きな特徴だ。
新しい時代の幕開けを象徴するポルシェの挑戦
従来のポルシェファンだけでなく、ミレニアル世代にも刺さるようなこだわりも詰まった「タイカン」。間近で車体を目にし、様々なこだわりや機能について知る中で、ワンメディア代表・明石さんが感じたこととは?
─今回のジャパンプレミアを受け、ポルシェというブランドに対してどのようなイメージを持たれましたか?
「どの分野においても、そのジャンルのルールを作った会社や存在は尊敬されるべきだと常々思っていて、その点でポルシェは“ザ・スポーツカー”な『911』をはじめとして、スポーツカーの基準を作ってきたメーカーですよね。そうしたポルシェがEVに本腰を入れて向き合う。やっぱりこういうことが世の中を変える一番のきっかけになるんだと思います。『地球環境に良い』などクリーンなことが言えても、やっぱりカッコよくないと憧れは満たせない。そういう部分の両立をポルシェというブランドがリードし、実現していくことにワクワクしますし、これからクルマを選ぶ時の基準自体が変わっていく火種になるような印象を受けました」
─ずばり「タイカン」について、どのような感想を持ちましたか?
「まず、スポーツカーのメーカーであるポルシェがフル電動車を出したことに、おそらく世界中のポルシェファン、クルマファンが驚いたと思うんです。正直、僕も最初は、驚きと同時に不安を感じました。というのも、スポーツカーって設計やエンジンやスペックで差別化してきたと思うのですが、これまでEV車を見る度にどこかのっぺりとした印象を感じていたんですよね。デザインにも、走りにも。でもこの『タイカン』を実際見て抱いた率直な感想は、『想像以上にポルシェ!』でした」
─具体的にはどこからその「ポルシェ感」を感じられましたか?
「まず全体の造形。ブランドのこれまでの歴史が詰まっていて、外観に一切手抜きがない。しかもそれが『911』という、みんなが幼い頃から憧れているポルシェそのままの印象だったことにまず安心しました。それから、いわゆる未来的なクルマというとメカニカルな楽しさが失われがちだと思っていたのですが、『タイカン』はアナログな部分と新しいデジタルな部分がきちんと融合している。運転席に座ると中央に伝統的な小さな時計が設置されているんですよ。そういう点も含めて昔からのポルシェファンの期待を裏切らないし、何よりモノとしての面白さをとても感じました」
─当初抱いていたEV車に対する不安は払拭されたんですね。
「完全に払拭されましたね。特にEV車の特徴は充電にあると思うのですが、充電口のつくりが本当にイケていて。指をすっと滑らせると充電口が開閉できるんですよね。言うなれば、SF映画に登場するハイテクノロジーなクルマに自分が今乗っているかのような感じです。『これまでやってきたものづくりをSF映画の世界に置き換えたとき、どういうクルマならイケているのか』をポルシェは本気で考えていて、それが2019年の今、現実になっていることに興奮しました」
さらに「タイカン」誕生を受け、これからの世の中の変化について、明石さんは次のように続けた。

「自動車業界で最もオーセンティックな存在だったポルシェが、今までの自動車で当たり前だったものをイノベーティブに切り替えていく。これは時代が変わる話です。
従来はそのクルマにパワーや美しさがあれば二酸化炭素を撒き散らすことは二の次でしたが、SDGsが重視される今は、環境や地球の未来に対して配慮しないブランドはダサいと受け取られる時代。こうしたハイエンドなクルマにサスティナブルな素材を使うブランドの姿勢はまず若い世代に刺さると思うし、世の中が変わっていく中で、これからカッコいいものが欲しいという大人はそういうところに目を向けていかなければいけないと思いますね」

ミレニアル世代が中心となって率いていくこれからの社会。伝統を重んじるとともに既成概念を刷新していく「タイカン」、そしてポルシェは、新たな社会の価値観の象徴となるのかも知れない。
<イベントの様子を動画でもチェック>
また、ポルシェは「タイカン」発表にあたり、話題のバーチャルインフルエンサー「imma」を起用したプロモーションをポルシェジャパンとimmaのSNSで展開中。こちらもぜひチェックを!
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