キヤノンが提案する新しいカメラ「iNSPiC REC」の発表会をレポート!

2019.12.06 00:00
sponsored by Canon Marketing Japan Inc.
キヤノンの「iNSPiC」シリーズより、今までにないユニークなコンセプトカメラ「iNSPiC REC」が誕生。このiNSPiC RECは、今年10月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて1000台限定で出品したところ、約12時間で完売したという話題の商品。12月下旬に待望の一般発売することになりました。
12月5日(木)、東京・表参道にて、発売に先駆けたプレス向け新作発表会を開催。会場には報道関係者が集結し、新商品の発表に興味津々で耳を傾けました。
これがカメラ!? ラフに使える新コンセプトカメラが誕生
イベントではまず、キヤノンのカメラ商品企画部の浅葉氏が登壇し、iNSPiC RECの概要や特徴をレクチャーしてくれました。

「テーマは“アソビカメラ”。近年のカメラは機能が増え性能も進化していますが、iNSPiC RECは“今この瞬間”を楽しめるように、あえて機能を限界まで削ぎ落としました」(浅葉氏)

シャッターと写真や動画などのモードを切り替えられるダイヤルを使うのみで、誰でも操作できる明瞭さです。
カラーは、ダークグレー、ブルー、ピンク、グリーンの4色。別売りの着せ替えジャケット(1980円税別)もあり、好みのコーディネートを楽しむことができます。
iNSPiC RECの特徴は大きく分けて3つ。
Point 1 一見カメラとは思えないようなユニークなデザイン
「ディスプレイやファインダーを無くし、徹底的にシンプルな機能を追求。空洞部分はカラビナ仕様になっていて、バッグやベルトなどにひっかけることができます。重さもたったの90gしかないので、キーホルダー感覚で手軽に持ち歩けるデザインになっています」(浅葉氏)
Point 2 耐衝撃性と防水性でシーンを選ばない
「2mの高さからの落下にも耐えられるため、お子さんが使っても安心。さらに、水深2mで30分まで撮影が可能な防水性や防塵性も兼ね備えているので、雨の日はもちろん、海やプールなどスマホでさえ撮影を躊躇してしまうようなシーンでも気兼ねなく使えます」(浅葉氏)
Point 3 撮影後に写真を見返す楽しみが待っている
「ディスプレイレスデザインのため、撮れた写真は後から確認することになります。写真のクオリティにとらわれないからこそ、今いるシーンやその時間に集中できるし、後で見返す楽しさやワクワク感も体験してもらえます」(浅葉氏)
液晶画面があると画角などにこだわりが出て、必要以上に時間がかかってしまうことも。もちろんそれも写真の楽しみ方ですが、iNSPiC RECでは、上手に撮れていなくてもいいからとりあえず記録しておこう、という気持ちでたくさんシャッターを切って、何が撮れているか後から見返すフィルムカメラのような感覚を楽しんでほしいと話してくれました。
イラストレーターの横峰沙弥香さんが、ママ目線の魅力を紹介
続いて、イラストレーターで2児のママである横峰沙弥香さんと、長男のまめちゃんが登場。iNSPiC RECを使ってみた感想を、イラストを盛り込みながら語ってくださりました。

「iNSPiC RECの魅力は、なんといっても起動が早いこと! 常に動き回っていて興味の対象がコロコロかわる子供たちのシャッターチャンスってほんの一瞬。スマホで写真を撮ろうとしても、スマホを探して起動する間にとっくにチャンスを逃している…なんてことがよくあるんです。でもiNSPiC RECはバッグに付けられるからすぐに撮影できるし、ダイヤルを回せば秒で起動するので、“ここ!”という瞬間をしっかりとらえることができました」(横峰さん)

見た目もかわいいiNSPiC RECを気に入ったのは子供も同じ。兄妹によるカメラの争奪戦も起こったといいます。モニターに映された、その様子などiNSPiC RECのある日常を描いたほほえましいイラストに、会場はほっこり和やかな雰囲気に。
「子供たちが取り合いをしていても、耐衝撃性があるのでカメラが壊れるという心配がなく、ハラハラせず穏やかな気持ちで見ていられました。勝ち取った娘がさっそくカメラをなめていたけれど、防水だから平気。普通のカメラやスマホだとそうはいかないですよね。
あと、実際に子供に写真を撮らせてみるのもおすすめです。子供の目線を共有することができ、“息子はこんな瞬間に心が動かされたんだ”“子供の目線ってこんなに低いんだ”といろんな発見がありますよ」(横峰さん)
旅行好きな横峰さん一家。iNSPiC RECは、旅行のときほど活躍してくれそうと話します。

「カメラが大事すぎて旅先のアクティビティに集中できないこともありましたが、タフなiNSPiC RECならその心配もなく、より旅を満喫できそう! 旅から帰ってきて写真をみんなで見るという時間もできるので、二度旅行を楽しめるのがいいですね」(横峰さん)

トークイベント後は、実際に商品を手に取って体験できるタッチ&トライを開催。

「想像以上に軽い」「操作が簡単」と、驚きの声があちこちから聞こえてきました。
親子で楽しめるiNSPiC RECは、12月下旬から家電量販店や雑貨店などで販売(オープン価格/参考価格13800円税別)。新たなカメラの楽しみ方ができる噂の新商品を、ぜひ体感してみてくださいね。
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