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話題の展覧会『カルティエ、時の結晶』をクリス智子さんが訪問
antenna*
2019.11.08 00:00
sponsored by Cartier
12月16日(月)まで国立新美術館にて開催されている、『カルティエ、時の結晶』が、これまでにない初めての試みを行い、世界中から注目されています。そこで今回は、J-WAVE 81.3FMナビゲーターとしてとして活躍しているクリス智子さんとともに会場を回り、カルティエ展の革新的な世界観をお届けします。
個人蔵の作品も含め約300点を展示した初の試み。
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展示風景 第3章 パンテール
カルティエは1989年以降、世界各国の名だたる美術館などにて、貴重なコレクションを展示してきました。日本でもこれまでに1995年、2004年、2009年と3回の展覧会を行ってきましたが、4回目の展示となる今回は、1970年代以降の現代作品に焦点を当て、創作の歴史を背景に、革新性、現代性、独自性を表現。さらに、カルティエのコレクションだけではなく、個人が所蔵する作品を世界中から集めて約300点を展示するという画期的な取り組みに、専門家やファンのみならず多くの人々の注目を集めています。
会場の構成は、新素材研究所のトップクリエイターたち。
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展示風景 第2章
今回会場構成を手がけたのは、新素材研究所の杉本博司氏と榊田倫之(榊は正しくは木偏に神)氏。古代、中世、近世の素材や技法を現代に落とし込んで再編し、受け継いでいくノウハウを持った、トップクリエイターたちであることも、特筆すべき点です。
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今回会場訪問したのは、クリス智子さん。
J-WAVE81.3FMのナビゲーター(GOOD NIGHBORS 毎週月-木曜日13:00-16:30 ナビゲーター)としての活動を中心に、TVナレーション、雑誌執筆など、各方面で活動されています。実は個人的にも大注目していたという、今回の展覧会。さっそく一緒に足を踏み入れてみました。
「感情のままにうっとりできちゃう」カルティエ展をご案内。
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杉本博司《逆行時計》
2018年 
ミクストメディア(作家本人により逆行化され修復された1908年製造の時計[製造:フォンタナ・チェーザレ、ミラノ])
© Hiroshi Sugimoto/Courtesy of N.M.R.L.

[イントロダクション]でまず出迎えてくれるのが、杉本博司《逆行時計》。床から天井までの大きな時計で、1908年に製造されたアンティーククロックを修復して、針を逆行化させた杉本氏の作品。暗く静かな空間に、時を刻む音が繊細に響き渡り、定期的に重厚感ある鐘を鳴らすもの。
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《大型の「ポルティコ」ミステリークロック》
カルティエ パリ、1923年 ゴールド、プラチナ、ロッククリスタル、ダイヤモンド、コーラル、オニキス、ブラックエナメル カルティエ コレクション Marian Gérard, Cartier Collection © Cartier

[序章「時の間」]は、カルティエの時計製造の歴史の中でもアイコニックな「ミステリークロック」と「プリズムクロック」が展示された空間。「個人蔵のものが見られるなんてなかなか貴重な機会ですね。可愛らしいデザイン、遊び心溢れるフォルムの小さな時計がたくさんあって、時間をかけて見たい場所」(クリス智子さん)
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《ネックレス》カルティエ、2018 年 ゴールド、ダイヤモンド、エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス 個人蔵 Vincent Wulveryck © Cartier

[第1章]は、素材使いや色彩の観点から見ることで、カルティエの独創的な視点と表現方法を検証する“色と素材のトランスフォーメーション”。「総展示数が約300点と事前に聞いていましたが、実際に見て回ると、1点の放つ重みに圧倒されてしまいます。会場内の演出で暗めなのですが、混雑していたとしてもそれを感じさせない雰囲気があるし、見やすい展示を心がけているのがよくわかります」(クリス智子さん)
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[第2章]は、エッセンシャルラインや球体など、カルティエのジュエリーのフォルムに宿る、視覚的な新しさについてフューチャーした“フォルムとデザイン”。「ものすごい宝箱の中に入り込んでしまったみたい。感情のままにうっとりできちゃうんですよね、すごい!」(クリス智子さん)
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[第3章]は、カルティエのデザインの源にある、世界に広く向けられた好奇心から着想を得た作品を展示した“ユニヴァーサルな好奇心”。「予想だにしないデザインが、本当に自由で柔軟で圧倒されてしまいます。個人蔵のものがオーダーなのかまではわからないけれど、人々がお守りのように身につけていたような大切さと暖かさを感じます」(クリス智子さん)
華やかさに圧倒されたりうっとりしたり…会場の構成にも感動でした!
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「先日、国立新美術館の主任研究員であり、『カルティエ、時の結晶』の監修者でもある本橋弥生さんのお話を伺う機会があったので、訪れるのを楽しみにしていました。会場では、1点1点の作品の華やかさにもちろん圧倒されっぱなしで、時にはうっとりしたり…。それから、新素材研究所さんの会場構成にも感動しました。歴史とともに時間を内包するカルティエのジュエリーやそれぞれの作品にマッチする、すばらしい技術とアイディアが各ケースに詰め込まれていている、まさに今までにない展示でした」
展覧会『カルティエ、時の結晶』は12月16日まで開催中!
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カルティエ、時の結晶
普段集結することのないカルティエの数々のコレクションを、この東京で見られるまたとない機会。国立新美術館にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。クリス智子さんの「一点の持つ重みに感動」というご感想が実感できることと思います。
会場構成:新素材研究所 © N.M.R.L./ Hiroshi Sugimoto + Tomoyuki Sakakida

【展覧会概要】
展覧会名:カルティエ、時の結晶
会期:開催中〜12月16日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
PROFILE
クリス智子
5月1日・ハワイ生まれ。幼少期に京都、フィラデルフィア、横浜など、日本とアメリカの各地の文化を色濃く感じる環境で育つ。上智大学では比較文化・社会学専攻。卒業と同時、94年から3年間
J-WAVEでリクエスト番組「J'S CALLING」のナビゲーターを務めたのが、この仕事を始めるきっかけに。現在、ラジオの他、TVナレーション、雑誌執筆など、各方面で活動中。
趣味は インテリア、アート、ものづくり、字を書くこと、運転、観劇、料理など。
撮影/松本有隆 取材・文/若山あや
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