ランニングアドバイザー福内さんに聞く、パフォーマンス維持に必要なこと

2019.09.24 13:00
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日々スポーツや仕事などにおいて継続的に挑戦し続ける人は、どのようにしてパフォーマンスを維持しているのか。そして、なぜ挑戦し続けられるのか。その理由を、アスリートからビジネスマンまで様々な視点から語っていただく連載企画。今回は、ランニングアドバイザーとしてご活躍される福内さんを取材。
現在もなおランニングというスポーツに携わる中で感じる「パフォーマンスを出し続けるために必要なこと」を紹介していきます。
■ストイックに打ち込んだ陸上部時代。頑張り続けられたのは勝ちたいという意欲があったから
中学時代から陸上を始め、高校時代はインターハイ出場、大学時代には団体で世界大会優勝という成績を持ち、現在は企業などのランニングアドバイザーやマラソン大会のゲストランナーを務めながら、スポーツブランドやアパレルブランドのモデルとしても活躍中。そんな福内さんがどのような競技人生を送り、その後今までどのようにトレーニングやランニングと向き合ってきたのかに迫ります。
福内櫻子(ふくうちさくらこ) 
1993年8月30日福岡県北九州市に双子として生まれる。幼少期より足が速く、中学から陸上を始め、高校では県大会に出場。大東文化大学に進学し、陸上競技部女子長距離ブロックに所属、全日本二位などの成績を持つ。大学卒業と共に競技生活からは引退、現在はランニングアンバサダーとして多方面で活動している。
「昔から走るのが得意で、中学校の部活で本格的に陸上を始めました。双子の妹と一緒に陸上部に入ったので、とにかく妹には負けたくないという気持ちで毎日走ってましたね」(福内さん)

夏の終わりを感じさせる涼しさの中、颯爽と現れた彼女は、まず初めに、陸上の道へと進んだきっかけを語ってくれた。今まで陸上の世界で数々の成績を収めてきた彼女が、頑張り続けられたのにはある理由があったという。
「大学まで陸上を続けられたのも、負けず嫌いという性格が大きいですね。陸上は努力した分だけタイムでも順位でも結果がついてくることが多いスポーツです。だからこそ、昨日の自分に負けたくないですし、上に行けば行くほど勝ちたい意欲が湧いてきたんです」

ストイックに陸上に打ち込み続けた毎日。大学時代には、1週間で277km走ったこともあったという。過酷な日々の中で、挫折することはなかったのだろうか。

「挫折は……正直たくさんありましたね。上手くいかなくて、泣きながら走る日もありました。でもあるとき、上手くいかないときは上手くいかないなりの理由があると気づいて。『なんであそこで走れなくなったのか』、『なんであのチームは強いのか』と原因を分析するようになってからは、より前向きに考えられるようになりましたね」
■現役時代には気づけなかったランニングとの新しい関わり方
走ることへ向き合い続けた大学時代だったが、卒業後はより広い世界を見たいという思いから引退を決意し、スポーツメーカーで競技の裏方に回った福内さん。彼女が引退したとき、周りからはたくさんの反応があったという。

「現役を引退するとき、高橋尚子さんを始めとして、いろんな方に『引退しないで』と言っていただいたんです。そのときは『私より速く走る人がこんなにたくさんいるのに、なんでだろう』と思っていました。でもスポーツメーカーに入って、陸上を競技する側じゃない “裏側”からみたときに、この業界を盛り上げるためには影響力がある人が必要だったんだなと気づいたんです。そこで、『引退しないで』という言葉が腑に落ちたというか。私がメディアに取り上げられて影響力を持つことで、陸上やランニングに興味がなかった人たちに興味を持ってもらえるし、中学生高校生の憧れの存在なれるんだなって」

自らが広告塔になって発信していくと決意し、ランニングアドバイザーとして、また陸上の道へと舞い戻ってきた。現在はアドバイザーやゲストランナーという立場からランニングと向き合う彼女だが、現役時代には気づけなかった、ランニングへの意識の変化があるという。
「現役時代は監督やコーチから指示があり、それをこなしていくことが多くて、どこかで“やらされてる”という意識があったんです。でも競技とは一歩違ったところで走ってみると、自分の好きなペースで走ってる方がたくさんいて。そういう人ほどランニングを長く続けているし、私もそういう関わり方をしていきたいなと思ったんです」
ランニングとの新しい関わり方を見つけた福内さん。やらされるという意識ではなく、自らの意志で続ける中で、練習面にも変化があったという。

「今は、質の高い練習を心がけています。もちろん、長い距離を走ることもある程度必要ですが、体をより効率よく使うための筋肉を鍛えたり、レースと近い環境で集中して取り組んだり。もちろん練習以外の、食生活といったコンディショニングも大事になってきますね」
■自身のパフォーマンスを最大限発揮したい…そのためにしていること
広い視野を持って競技への関わり方に気づけたのは、立場の変化だけではなく、フードマイスターの資格を取った影響もあるのかもしれない。

「走れば走るほど、体に摂り入れるものの重要さに気づいてくるんですよね。今は食事では筋肉のもととなるたんぱく質を意識して摂取するようにしています。これらはバランスの良い食事をすることで大体補えるのですが、レース前など強度の高いトレーニング時はダイレクトにアミノ酸が摂れる「アミノバイタル®」などのサプリメントを活用しています」
▲「アミノバイタル®」は味の素株式会社のスポーツ栄養科学研究に基づくアミノ酸サプリメント。体内では作りだせない必須アミノ酸などを配合し、スポーツ時のコンディショニングをサポートする。トップアスリートから日々快適に運動を続けている方まで幅広く支持されている。
マラソン選手である旦那さんも愛用し、自宅に常備されているという「アミノバイタル®」。
実は、「アミノバイタル®」には中学時代から思い出があるのだとか。

「中学時代に顧問の先生に言われてから、大事なレース前に飲むようになりました。トップアスリートが飲んでいるから間違いないだろうと、当時はお守りのような存在でしたね。高校、大学になると、きつい練習をしても、また次の日も全力で頑張るために毎日飲んでいて。そのときは、ただなんとなくだったのですが、今は知識を得て、飲み方にも気をつけるようになりましたね」
また、「アミノバイタル®」を飲む上で大切なのは、飲む目的とタイミングが重要だと福内さんは教えてくれた。

「運動の前後30分がおすすめです。運動前はその日の練習を頑張るためのコンディショニングのために飲みます。また運動後は、長距離選手はいかに蓄積せず翌日に残さないかが勝負なので、リカバーのために飲みます。毎日より質の高い練習をするためにも、レースや本番の時だけでなく、毎日の練習やトレーニング時から続けて摂取することで、安定したパフォーマンスにつながります。」

今でも効率の良い練習を心がけ、栄養面にも気を使う彼女。最後に今後の目標を聞いた。
「現役時代のように、またフルマラソンで3時間を切れるようになりたいですね。現役の時のベストタイム2時間53分では今走れないんですけど、私はランニング女子の憧れになりたいので、そのためにはやはり大きな目標を立てて、それに向かってる姿に、かっこいいなとか、目標にしたいなと思われたいんですよね。今後もゲストランナーとして出るレースも多いので、サブスリーを目指して練習していきたいと思っています」
■毎日のトレーニングのために、「アミノバイタル®プロ」がおすすめ!
ランニングアドバイザーやゲストランナー、ブランドのモデルとして活躍する福内さん。ランニング女子の憧れでありたいという思いからフルマラソンで3時間を切ることを目標に挑戦し続ける彼女を支えているのが「アミノバイタル®プロ」。
今年の8月に発売以来初の全面リニューアルし、より飲みやすく、アミノ酸量も3,800mgに増量しました。
最新のスポーツ栄養科学から生まれたアミノ酸組成でカラダ全体のコンディショニングをサポートします。あなたの挑戦もきっと支えてくれるはずです。
[STAFF]model:Sakurako Fukuuchi/photo:Masaru Furuya/text:Ryo Takayama
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