他とは異なる軸を持った自由な生き方。
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2019.06.20 10:00
犬山紙子(エッセイスト)
「働き方」や「生き方」に対する価値観が急速に変わりつつある現代。これまでの“常識”や“当たり前”だとされてきた物事に「異」を唱え、自身の感性に正直に生きる人が多くの共感を得るようになっています。彼等、彼女達はなぜそのような「異なる」スタイルを貫くことができるのか?
デビュー作「負け美女」で一躍世間の注目を集め、その後も数々のヒット作を飛ばすエッセイストとして活躍しながらも、母親として、また一人の女性として、自身も数々の「異なる」顔を持ちながら「異なる」生き方を模索する犬山紙子さんにお話をうかがいました。
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犬山紙子(いぬやま かみこ)
エッセイスト
【経歴】
1981年、大阪府生まれ。東北学院大学経済学部卒業。仙台のファッションカルチャー誌の編集者をしていたが、家庭の事情で退職し母親の介護をしながらニート生活を送る。その頃ブログで書いていたイラストエッセイ「負け美女」がネット上で話題となり、マガジンハウスからブログ本を出版しデビュー。現在は執筆活動の他にもTV、ラジオ、雑誌、WEBなどジャンルを問わず多方面で活躍中。
2014年に結婚、2017年に第一子となる長女を出産してからは夫婦の育児バランスや児童虐待問題にも積極的に言及。社会的養護を必要とする子どもたちにクラウドファンディングで支援を届けるプログラム「こどもギフト」のメンバーでもある。
趣味はゲームやボードゲーム・漫画など。また2次元コンテンツを中心とした妄想など。
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「異なる人」=「自由度の高い人」
—今回のインタビューは、Yogaシリーズのコンセプトに関連して「異なる」ということがテーマなのですが、犬山さんは執筆活動やテレビのお仕事等を通して多くの方々と対談等をされていると思います。そんな犬山さんから見て、この人は「特に異なっているな〜」と思う方はどういう方ですか?

犬山:そうですね…。敢えて挙げれば「自由度が高い人」ですね。

−自由度が高い?

犬山:はい。自由度が高いと言うのは、常識に囚われてない、既存の世界の外側にいる人、固定観念という枠の外側にいる人たちです。もちろん、枠の中にいるメリットもあります。変わらなくていい安定・安心がありますから。ですけれども、「異なる」ということで言えば、意見の合う者同士だけが存在する居心地のいい世界では、あまりにも価値観が狭くなってしまうんです。そうなるとやっぱり固定観念という呪縛にがんじがらめになってしまう。

−枠の外に行くというメリットは魅力的ですが、安定・安心という観点からすると恐怖もありますね。

犬山:そうですね。でもそういった枠から抜け出して自由に生きている人たちって、目を凝らせば結構たくさんいるわけですよ。
本当に自由度の高い方、自分の軸だけで判断をして、世間の制度だったり常識だったりに囚われない自由な人っていうのに私はかなり触発されていて。
※インタビュー内容は、個人の感想です。

自由度の高め方とは。
−どうしたらそういった自由度は高められるのでしょうか?

犬山:経験と知識が、自由になるためにはすごく大事だと思っています。自由な人って好奇心に素直な人が多いと思っていて、ただ、好奇心の赴くままに枠の外へ行こうとすると、たくさんの壁にぶつかってしまうというデメリットもあります。社会、世間の“圧”みたいなものですかね。

そこで必要になるのが「知識」です。知識というのは自由度を高めるためにはとても重要ですね。知識が増えれば増えるほど自由になれると思っています。
本を読んで、色んな方の意見に触れて、歴史を知って、その上で、「じゃあ自分ならどうするか」「どう変えていきたいか」と思考していくことができるんです。「知識と思考のセット」によって、社会の圧に負けずに常識から脱することができるようになるんだと思います。

−圧というのはどういったものがあるのでしょうか?

犬山:例えば、「早く結婚しろ」「子ども産めなくなるぞ」みたいな。アラサーの女の子って世間から一番圧をかけられる時期なんですが、自分がどうしたいかではなくて、世間にああしろ、こうしろすごく言われる時期がある。

私も知識がないと今の女性が置かれている理不尽な状況に対して、異を唱えることさえできない。だけど今の私は本も読んでちゃんと知識があるので言えるよね、コメントできるよね、っていう準備があって、じゃあどう変えていきたいとか、どう自由になりたいっていう気持ちが生まれる。なので、まずは知識をつけることなのかなって思います。
※インタビュー内容は、個人の感想です。

「自立」の本当の意味とは。
他にも、私が今関心のあるテーマの一つに「働く母親」というものがあるんですが、自由に生きようとする母親に対して「母親は子どものことが全部一人でできて当然」という圧があります。こういった圧が生まれてしまうのは「自立」という言葉の意味に問題があるなって思っています。

−「自立」という言葉に対する固定観念が圧になっている?
犬山:そうですね。「自立」の意味って「誰の力も借りずに一人で立つこと」となっているのですが、これが人を苦しめているんじゃないかって。でもこれって、本人たちの問題ではなくて、教育の問題だなって思っています。私達って「人に迷惑をかけるな」って言われて育っていきますよね。でも迷惑をかけないと生きられないわけですよ、人間なんて。

−確かに。

犬山:私が思う自立というのは、「自分が困ったときにちゃんとSOSを出せる力」があること。そしてもう一方で、「SOSを出している大切な人に応える力」。これも自立だと私は思っています。もちろん一人で応えるのではなく仲間と応えたっていいんです。

−SOSに応える力もセットで「自立」になるのですね。

犬山:母親は全部できて当然ということではないんです。だけどお母さん側も、頭では自分だけがやるものじゃないということは分かってはいるのに、圧があるせいで罪悪感みたいなものが生まれてしまって頑張って無理してしまうんですよね。

−犬山さんにもお子さまがいらっしゃいますよね。

犬山:はい。私はめちゃくちゃ人に頼っています。夫にも行政のサービスにも。というのも、私がまだ20代の頃に母親の介護を一人でやろうとして潰れてしまった経験があるんですね。その失敗があったからこそ、人に頼りまくろうって思えましたね。

−ご自身の経験、知識というものがあるからこそ、「自立」という既存の言葉の意味に縛られずにいられるのですね。
犬山さんは「仕事と育児の両立」ではなく「仕事と育児と趣味の両立」という3の軸を持っていらっしゃるとうかがいました。こういった考えはいつ頃からお持ちだったのですか?

犬山:母親になる前から、絶対に趣味の時間を持とうとは思っていました。なので子どもを生む前にそういった環境を整えたんです。夫とも話して、行政のサービスを使おうかとか。趣味の時間が持てないことで大好きな仕事が、楽しく感じられなくなって結果的に仕事の質が落ちてしまったことがあったので。
※インタビュー内容は、個人の感想です。

仕事と育児と趣味。どんな異なる顔にもフィットするPC。
−お仕事はご自宅でされることが多いのですか?

犬山:基本は自宅の自分のデスクでやるんですが、原稿は移動中の新幹線の中で書くことも多いです。イラストの場合はテレビの楽屋で描いたりもしますね。

−息をつく暇もないですね。

犬山:最悪タクシーの中で原稿を書いたりとか(笑)。ありがたいことに連載が月に16本くらいあるので。なので、移動時間も貴重な執筆の時間なんです。

−16本!? 2日に1回締め切りがあるのですか!? そうなってくると、仕事道具はいつも持ち歩いているのですか?

犬山:だいたいリュックに入れています。私はPCとタブレットを使って仕事をしているんですが、そこにフルメイクができる量の化粧品を入れたポーチと、あと薬なんかも入ってくるんで、いつもリュックがパンパンなんですよね(笑)。それだと、どんなにかわいい洋服を選んでも台無しになっちゃうから正直イヤなんですけど。
−今回、犬山さんにはYoga C630を事前に触っていただきましたが、このPCには「軽さ」と「薄さ」、そしてバッテリーが約18.6時間(※1)も持つという特徴があるので、犬山さんのように移動時間も忙しく働かれている方の味方になれると思うのですが、いかがですか?

犬山:これ、めちゃ軽ですよね! これくらい軽くて薄かったらリュックパンパン問題も解消されると思います。あと、私の場合、仕事へ向かうときのハードルを如何に下げるかということがとても大事なんですね。「仕事するぞ」ってなったときにすぐに作業に取りかかれないとSNSなんかに気が行ってしまうので。なので、「やるぞ! 」って思ったときに、「いつでも、すぐに」PCが立ち上がる、バッテリーを気にせず仕事ができるっていうのは素敵ですね。
※1:使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間はJEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して測定。
※インタビュー内容は、個人の感想です。
−Yoga C630はSIMカードを使えばWi-Fiがなくてもネットが使えたり(※2)、立ち上げも指紋認証ですぐに行えるのでSNSに気がいってしまう心配も抑えられるかもしれません。
※1:使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間はJEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して測定。
※2:SIMカードと回線契約が別途必要です。

「異なる」PC Yoga C630の魅力とは。
—今回、Yoga C630を実際に使っていただいて、正直いかがでしたか?

犬山:まず、キーボードがめちゃくちゃ打ちやすかったです。他人から借りたPCってキーボードを打ったときに違和感を感じることがあるんですけど、それがありませんでした。
あと、スタイリッシュな見た目も好きです。こういうのをキリッと持っていたらカッコよくないですか?

−カッコイイです!

犬山:ペンを使って絵を描けるところもいいですよね。初めてだったのに直感的に使えてすごく楽しかった。しかもこのペンは画面上の原稿に直接「赤」(※3)を入れられるので、私としてはすごくありがたいです。手書きだと、どういう気持ちなのかなっていうのがわかりやすいと思うんです。優しい気持ちでの赤入れなのか、ガチで「お前これ間違ってんぞ! 」なのか、手書きのほうが伝わると思うので。
※3:原稿の修正指示。
※インタビュー内容は、個人の感想です。
−なるほど。

犬山:この一台だけで私の仕事がすべてできるので、作業毎に道具を変えるというハードルもなくなって本当に助かります。
−このYoga C630は保証も手厚く、自責の破損でも無料で修理ができる(※4)んですよ。PCを持ち歩かれることが多い犬山さんでしたら、外で万が一落とされてしまった場合でも安心です。
※4:落下による破損・液体こぼしなど、通常保証ではカバーされない偶然の事故による故障の修理費用を全額負担します。
Yogaシリーズには、ご購入日から1年間有効なADP(アクシデント・ダメージ・プロテクションサービス)が付与されています。
ADP(アクシデント・ダメージ・プロテクション)のチラシが同梱された2018年10月以降発売のYogaシリーズに限ります。

犬山:嬉しい! あれだけ自由って言っておきながら、仕事には保証を求めていますからね、私(笑)。

一同(笑)

犬山:あと思ったのは、これとても静かですよね。ウィーーンって言う音もしない。私、新幹線で作業をするときのカチャカチャ音ですら、周りの迷惑になっていないか気にして作業しているんです。静かっていうのは嬉しいですね。
※インタビュー内容は、個人の感想です。

異なるからこそフィットするPC。Yoga C630
−気に入っていただけて嬉しいです。今回お使いいただいたYoga C630をはじめYogaシリーズにはそれぞれに際立った個性があって、それぞれに尖った特徴があります。その分、犠牲にしてる部分もありますが。ある部分で120点を出すために、他の部分は70点くらいに削る。そうやって、フィットする人にはとことんフィットする尖ったものをLenovoはつくっています。

犬山:大好きですそういうの! 人もそういった人が好きなので。尖っているほうが人のデコボコにフィットするので、友達もそうですし、仕事をする道具としてもすごく素敵ですよね。やっぱり私が自由だなって思う人にはキラリと尖った部分が必ずあります。そしてしっかりとその部分を自覚しているし大切にしている。だからこそ自由で魅力的なんですよね。そういった意味ではこのYoga C630は、私にとっては枠に囚われない、異なる存在ですね。ワクワクするから大好きです。

YOGA C630のポイントまとめ
Expect more from a new computer.

・いつでも作業ができる最大約18.6時間(※1)のタフなバッテリーを搭載
・持ち運びに適した最薄軽量ボディー
・場所に縛られずに作業できるLTE(※2)対応モデル
・スタイルに左右されないシンプルなデザイン
・最短で立ち上げが可能な指紋センサー
・打鍵感にこだわったキーボードでの入力と、直感的に使えるペンでの入力
※1:使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間はJEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0)に準拠して測定。
※2:SIMカードと回線契約が別途必要です。
※インタビュー内容は、個人の感想です。