子どものうちに野菜嫌いを克服!ジュース作りで野菜と仲良しに

2019.04.26 10:00
子どもたちの野菜不足は、保護者・学校共通の「困りごと」。バランスのとれた食事をとることや、楽しく野菜を食べることに挑戦し、達成感を感じることが、子どもたちの野菜好きを育てるとカゴメは考えました。そこで、子どもたちが主体的に学ぶ”体験型授業”を放課後 NPO アフタースクールとともに実現。さわる・見る・かぐ・知る・味わうを立体的に体験することで、野菜と仲良くなれるこのプロジェクト、その取り組みについて今回はレポート致します!
「おいしい!野菜チャレンジ」が 3月25日に開催されました!
2018年に開始された本プログラムが好評につき、2019年も開催。野菜の摂取量は、どの世代でも目標値の350gに達しておらず、野菜不足が問題視されています。さらに幼少期の頃から野菜好きになることが、生涯の野菜の摂取量に影響があることが調査からわかっています。そこで、野菜不足の要因の1つである「食経験による野菜嫌い」を減らすために、「野菜を食べることができたときの達成感」をテーマとして「おいしい!野菜チャレンジ」がスタートしました。
実際に野菜にさわったり、ジュースを 作ったり、体験しながら野菜を学びます!
まずは、野菜をさわることからスタート。ボックスの中に入った野菜が、何の野菜なのかを当てるクイズにチャレンジ。子どもたちが実際に野菜にふれることで、様々な発見をしてもらうことが狙いのひとつ。野菜をさわり、楽しみながら身近に感じてもらうことで、野菜に対しての興味を引き出すことができるのが魅力なんです。
野菜を身近に感じてもらったあとは、野菜クイズを通して、野菜の旬や、「赤」「黄」「緑」の3品食品群と「野菜がからだにどういいのか」など、栄養について詳しく学びます。身近だけど意外と知らない野菜のことを知ることができるチャンス。また「チーム対抗野菜クイズ」などを通して、チームで「楽しく学ぶ」ことができるんです。
最後に、おいしくて健康になれる野菜を使った、とっておきの「オリジナルジュース」をチームで協力して作ります。作ったあとは、全員で試飲。どのジュースに、何の野菜が入っているかなどを学びながら、実際に飲んでみることで、野菜の美味しさを最大限に知ることができます。チームごとにつくった野菜ジュースの人気投票は毎回盛り上がる瞬間!
今回の「おいしい!野菜チャレンジ」を通して 子どもたちの感想は?
野菜ジュース作りを通して、参加した子どもたちからポジティブな感想が続々と!「テーマは『元気がでる健康でおいしいジュース』。にんじんがいっぱい入っていて、にんじんのことが好きになりました」(Sくん)、「バランスよくするために、いろんな野菜を入れて調整したりするのが楽しかった!」(Kさん)、「お土産に野菜ジュースをもらえたのが、うれしかったです」(Hくん)
クイズでは、チームごとで答えていくので、リラックスした雰囲気で野菜のことを学べると大好評!プログラム中は、終始、子どもたちの笑顔や笑い声が絶えない様子でした。「いままで知らなかった野菜のことを勉強できたよかった!旬の野菜についても知ることができました」(Nくん)、「友だちたちと相談しながらクイズに挑戦できて、いい思い出になりました」(Aさん)、「これから野菜をたくさん食べていきたいなと思いました」(Sくん)
ベジトレは親子で一緒に 楽しみながらスタートさせましょう!
カゴメの持つ野菜の知見や野菜をおいしく加工する技術を生かし、子どもたちにおいしく野菜を楽しんでほしいという想いからスタートした「おいしい!野菜プロジェクト」。野菜をおいしいと思う食体験や五感を使った体験型授業を通して、野菜と仲良くなれるきっかけをつくり続けています。子どもの未来のために、カゴメの野菜ジュースを通して、親子で一緒に楽しみながらベジトレをスタートしてみてはいかがでしょうか。
「おいしい!野菜チャレンジ」