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ご当地ならではの春を体感する 「星野リゾート」のお花見プラン
CREA
2019.03.31 08:00
 いよいよ桜の季節が到来!
 今回ご紹介するのは、ご当地ならではのアクティビティに定評がある「星野リゾート」の多くの宿の中から厳選した、オリジナリティあるお花見プラン。その土地でしか体感できないお花見を堪能すれば、春の旅がもっと楽しくなる!
島根の夜桜と文化を堪能する
◆星野リゾート 界 出雲
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桜に彩られた、界 出雲。2019年4月26日(金)までの期間、お花見のおともにぴったりの“割子菓子”を販売するなど、出雲ならではの春の滞在を楽しませてくれる。
 日本全国に展開する温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」では、桜をはじめその地域の花を愛で、春を感じる滞在プラン&アクティビティ“桜・花旅”を各宿で用意している。
 その中から紹介するのは、「星野リゾート 界 出雲」の“桜・花旅”。
 出雲大社をはじめ島根観光の拠点にも最適なロケーション、神々の国・出雲の玉造温泉に佇む全室露天風呂付きの界 出雲。美肌の湯と名高い温泉を、客室にいながらでも存分に楽しむことができる、珠玉の温泉宿だ。
 この界 出雲のすぐ目の前を流れる玉湯川の川沿いには、約2キロにも及ぶ約400本の桜並木が続き、島根県内の桜の名所のひとつとして知られている。
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宿から徒歩30秒。玉湯川沿いは、約2キロにわたって桜並木が続く。
 界 出雲ではそんな贅沢な立地を生かし、夜間にライトアップされた桜を愛でながら、ゆっくりと和菓子を楽しむ花見を提案。
 また、毎夜開催している伝統芸能“石見神楽(いわみかぐら)”は、期間限定で舞台を春の設えに変えて披露。
 2019年4月26日(金)までの期間、花見と春の神楽の舞鑑賞を同時に堪能することができる。
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お花見のおともにぴったりの“割子菓子”(1セット 500円)の販売は1日5セット限定で、2019年4月26日(金)まで。
 ぜひお花見のおともにしたい和菓子とは、島根県の郷土料理“割子そば”を模した“割子菓子”。
 むかしむかし、江戸時代にまで時をさかのぼると、出雲地域では野外でそばを食べるための弁当箱として、重箱を用いていたのだそう。
 その風習にヒントを得たのが、三段の重箱に春をイメージした3種類の和菓子を詰め合わせた、この“割子菓子”というわけだ。
 お抹茶のセットも付くので、お花見をより風流に演出してくれること請け合い。
 そして“割子菓子”の販売と合わせ、昨年に続き“お花見神楽”を開催する。
 界 出雲では、スタッフが毎夜、島根の伝統芸能で神を祀るときに奏する舞楽“石見神楽”を披露しているが、この花見の時期は“お花見神楽”バージョンを鑑賞することができる。
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日本神話に登場する須佐之男命(すさのおのみこと)と八岐大蛇(やまたのおろち)が桜の木の下で舞っているかのように、紙垂(しで)とライトアップで演出する、春の“石見神楽”。2019年4月26日(金)までの毎夜(21:15~21:30)、ロビーにて披露される。
 パワースポットとしても名高い出雲の地で伝統を体感し、ゆっくりと温泉に身を浸せば、心身ともに癒され、さらにはエネルギーがみなぎるのを感じられるはず。
星野リゾート 界 出雲
所在地 島根県松江市玉湯町玉造1237
電話番号 0570-073-011(界予約センター)
https://kai-ryokan.jp/izumo/
津軽塗の馬車に乗って宴へ
◆星野リゾート 青森屋
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“青森の長い冬が終わり、待ち焦がれた春の訪れを喜ぶ宴”をテーマにした、津軽塗の馬車で行く青森の宴“花見の時感(じかん)”は、1日1組(6名まで)限定で、料金は1組 50,000円。着物のレンタル(女性用 30,000円)、ヘアセット(3,000円)などのオプションも(すべて税・サ込)。
 青森の文化が満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、2019年4月6日(土)から5月26日(日)までの期間の土・日・祝日に限り、1日1組限定で、津軽塗(つがるぬり)の馬車で行く青森の宴“花見の時感(じかん)”を催す。
 この“花見の時感”とは、津軽塗の馬車での送迎と祭り囃子の生演奏、トゲクリガニ御膳を楽しめる、青森の春の旅にぴったりの青森屋ならではのプログラム。
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このプログラムのいちばんの特徴は、2018年春に完成した津軽塗の馬車での送迎。馬車の車体に青森の伝統工芸品“津軽塗”を施してあり、日本でここだけにしかない特別な馬車に乗ることができる。
 好きな着物と帯を選び、着付けとヘアセットで身支度を整えたら、いよいよ青森の宴へ出発。
 青森屋では、馬を家族のように大切にしていた青森県の昔ながらの生活を伝えるため、敷地内で馬車を運行しているが、“花見の時感”プラン利用の場合、2018年春に完成した日本で唯一の“津軽塗”の馬車に乗って、宴の会場へと向かう。
 待ち遠しかった春の訪れを祝うかのように、風情たっぷりに彩られた宴の会場では、にぎやかな祭り囃子がゲストをお出迎え。
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地元の人が好んで食す、トゲクリガニを使った料理などを詰め合わせた“トゲクリガニ御膳”。
 宴の主役は、青森の花見に欠かせない食材を使用した“トゲクリガニ御膳”と地酒の数々だ。
 トゲクリガニは、花見の時期に旬を迎えることから“桜ガニ”や“花見ガニ”とも呼ばれ、青森のお花見には欠かせない食材のひとつ。
 御膳の中にはカニの身の甘さを引き立てるため、塩気のあるキャビアと生ウニを添えた品や、そのままの味わいを楽しめる塩茹で、蟹巻き玉子などがセットになっていて、思う存分トゲクリガニを堪能することができる。
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好きな地酒を選び、好きなだけ飲むことができるのもうれしいサービス。地酒の甘辛度や香り、口当たりなど、料理に合わせて飲み比べを楽しむのがおすすめだ。
 例年、青森県はゴールデンウィークの前後に桜が満開となる。十和田湖、奥入瀬、そのほか県内の観光名所への拠点としても、青森屋は最適なロケーション。
 ゴールデンウィークの旅行を検討中の人は、今すぐこのプランをチェックして!
星野リゾート 青森屋
所在地 青森県三沢市字古間木山56
電話番号 0570-073-022(星野リゾート予約センター)
https://noresoreaomoriya.jp/
貸切舟で奥嵐山の桜を愛でる
◆星のや京都
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花見弁当とお茶3種とともに、守り継がれる桜景色を貸切舟の上で愛でる“奥嵐山の花見舟”は、2019年3月25日(月)~4月10日(水)の17日間だけの開催。星のや京都に滞在するゲストのみ1日1組(2~4名)限定で、料金は1名 17,500円(税・サ別/宿泊代別)。
 京都の嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、例年人気となっている“奥嵐山の花見舟”を今年も3月25日(月)~4月10日(水)の期間限定で開催する。
 嵐山は日本のさくら名所100選に選定されていて、春になるとソメイヨシノやヤマザクラなど、約1,500本の桜が山肌をとりどりのピンクに染め上げる。
 この景観は、13世紀に亀山上皇が奈良県の吉野山からサクラを移植して以来、守り継がれているものだという。
 そんな奥嵐山の見事な桜景色を、貸切の屋形舟に乗って愛でるアクティビティが“奥嵐山の花見舟”。
 花見舟は多くの観光客で賑わう渡月橋(とげつきょう)から約1キロ離れた、大堰川の上流を進む。そのためゆったりと静かに、歴史ある奥嵐山の桜を愛でることができるのだ。
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春の味覚を味わうことができる、京都の老舗料亭「紫野和久傳」の花見弁当。
 舟の上には、京都老舗店の花見弁当と宇治の茶舗があつらえたお茶3種が用意される。
 今年の花見弁当は、京都の有名料亭「紫野和久傳(むらさきのわくでん)」によるもの。弁当の1段目には、黒酢を使った酢飯に春に旬を迎える桜鯛の薄造りを敷きつめた桜鯛黒寿司、2段目には筍や山菜などの食材をふんだんに使った料理の数々が。
 弁当のあとには、やさしい甘みの菓子「れんこん菓子西湖(せいこ)」が供される。
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花見弁当に合わせて、京都府宇治市「利招園茶舗」があつらえた、お茶3種。
 「紫野和久傳」の花見弁当に合わせていただくお茶は、宇治の日本茶専門店「利招園茶舗(りしょうえんちゃほ)」がセレクトした3種。
 まずは、炭酸水で水出しした“うじひかり”のかぶせ茶で乾杯。炭酸水で淹れることで、フルーティーで軽やかな香りが際立ち、緑茶の香りや旨みより楽しむことができる。
 次に供されるのは、京都の軟水で水出しした煎茶“うじみどり”。桜もちやシナモンを連想させるあっさりとした香りが特徴だ。
 そして最後は菓子に合わせて、抹茶が点てられる。大堰川の色にちなみ、さらに旅の“記録”になるようにとの思いから、“録碧(ろくへき) ”と名付けられたこの抹茶は、星のや京都のために選ばれた茶葉を使用したオリジナル。
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大堰川(おおいがわ)沿いに佇む星のや京都は、喧騒から離れてゆったりと奥嵐山の桜を愛でることができる場所。客室からも見事な景観を望むことができる。
 渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸・星のや京都は、美しい景観と静けさに包まれた、大人のためのリゾート。
 ぜひ一度は“奥嵐山の花見舟”で、ワンランク上のお花見を体験してみたい。
星のや京都
所在地 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
電話番号 0570-073-066(星のや総合予約)
https://hoshinoya.com/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)

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