恋活や婚活が変わった?映画『ハッピーメール』で学ぶマッチングサービスの真実

2019.02.27 10:00
出会いを求める男女にとって、今や欠かせないツールとなったマッチングサービス。テレビや雑誌などの各メディアでも、マッチングサービスを使った恋活や婚活に関する特集がたびたび取り上げられ、注目は高まるばかりです。そんな中、マッチングサービスで出会った男女のリアルなラブストーリーを描いた映画『ハッピーメール』が完成。映画がロゴ等の制作協力をお願いしたマッチングサービスが、累計登録数2,000万を突破したことも話題になっています。今月、DVDが発売されたこの作品の見どころをたっぷりとご紹介します!
気軽に始めて出会いの可能性を広げられるマッチングサービス
現在、一説には20代・30代の男女約5人に1人が利用していると言われるマッチングサービス。ある大手マッチングサービスでは、ここ1年間で会員登録数が300万増加するなど、利用者は増え続けています。まわりの友人や同僚の間でも話題に上がって、気になっている人も多いのでは?
マッチングサービスが人気の理由は、「気軽に始められる」「たくさんの人と出会える」「理想や条件に当てはまる人を探し出せる」などさまざまあります。複数のサイトやアプリを併用している人も多く、出会いの可能性を広げるために積極的に活用している人が増えています。
窮屈な日常を過ごす4人の男女が一歩踏み出すリアルストーリー
そんなマッチングサービスを使った現代のリアルなラブストーリーを描いたのが映画『ハッピーメール』です。物語に登場するのは、ネイリストの楓、歯科医の浩介、バツイチOLのあすか、地下アイドルに熱中している慎之介という男女4人。それぞれ恋や仕事に悩みを抱え、ときめく出会いもない。毎日がむなしくて、なんだか寂しい……。満たされない日々を過ごす等身大の彼らが、ふとしたきっかけでマッチングサービスを使い始めます。
映画の中では、マッチングサービスによって男女がつながっていく過程をリアリティたっぷりに描いています。もちろん、見知らぬ人との出会いには少なからずリスクもある。そういった知っておくべき現実もしっかりと伝えながら、孤独な男女が幸せをつかんでいく最高のラブストーリーに仕上がっています。
しかも、これからマッチングサービスを始めようと考えている人や活用中の人にとっては、参考になる情報がいっぱいで、自分と登場人物を重ねながら楽しむこともできるでしょう。マッチングサービスに対して抵抗があってなかなか始められないという人には、考え方が変わるきっかけになるかもしれません。
出会いをつかみたい!観終わったあと、自分も恋に前向きになれる映画です
映画『ハッピーメール』に登場する主人公たちは、みんなモヤモヤとした思いを抱えながらも、少しずつ前に進んでいきます。じっとしていても何も始まらない、出会いは自分からつかみにいくものだということを映画は教えてくれます。「いい出会いがない」「自分から積極的にいけない」など、恋にネガティブになっている人は、ぜひこの映画を観て、前向きなパワーを受け取ってください。
© 2018「ハッピーメール」製作委員会
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