「目からウロコ」な20のヒント。2019年は考え方が180°変わる!?

2018.12.21 16:00
2018年を振り返ってみて、自分の満足のいく働き方、遊び方、そして生き方はどれくらいできただろうか。

もちろん、そこそこは満足。でも一方で「もっと成長できたかも」「もっと新しいことにチャレンジできたかも」という思いを感じている人も多いのでは? でもそれを実現するための方法やきっかけはつかめず、なんだかモヤモヤしていたり…。

そこで、2019年をもっと自分らしく、もっと大きな一歩を踏み出す1年にするためのヒントをご紹介しよう。生き方の枠を超えて自分らしい人生へと踏み出す人を応援するメディア『LIFULL STORIES』では、常識や既成概念などの「枠」に縛られず、自分の中のルールで人生を歩んでいる20人のストーリー(インタビュー)を展開中。その中から、グッとくるコメントの一部をピックアップしてみた。さあ、もっと自由に、自分を変えるキッカケを探してみよう!
(※12月21日時点。コンテンツは随時追加されます)
●長友佑都さん
(プロサッカー選手)
体格の差をものともせず、世界最高峰リーグのひとつ、イタリア・セリエAで7年もの間プレーし、「日本人は世界に敵わない」という既成概念をぶち壊した長友さん。もちろん、壁を乗り越える過程には、数えきれない失敗がある。
「挑戦には失敗がつきまといます。おそらく、失敗の数だったら誰よりも多いんじゃないかな。でも、やっぱり成長したいんですよ。だから、僕はどんな壁も恐れず、挑戦し続けたいんです」
もちろん、結果を残せなければ、「やっぱり日本人は」と言われかねない。
「でも、僕の中には、日本人だからという枠自体が存在してないんですよね。日本人もイタリア人も、他のどの国の出身であっても、同じ人間。海外の選手が世界で成功できて、日本人にできないわけがないんですよ」
「もし、今、海外に出たいけど躊躇している人がいるなら、一歩を踏み出す勇気を持ち、挑戦してほしいですね。その一歩さえあれば、世界は限りなく広がります。失敗も挫折も、大きな人生の財産になります。勇気ある一歩で、人生は変わりますよ」
●ラブリさん
(モデル/アーティスト)
タレント・モデルという人々を魅了する職業で活躍する中、少しずつ自分らしい表現方法を追求するようになったラブリさん。現在の彼女は枠に収まらない、さまざまな活動で輝いている。
「忙しくなった23歳頃からは、自分の思う自分と周りが思うラブリの温度差に苦しみました。どんなに色々と考えて真面目に行動、発言しても、見てもらえるのはテレビの中の切り取った部分だけ。明るく楽しいだけの女の子と評価されてしまうんです。だったら、自分のことは自分で発信しようと思い、活動スタイルを少し変化させたんです」
現在は、自ら編集長を務めるwebメディアの運営や、本の出版も。
「周囲が思っている私は、本当の私ではない。そんなときは、自分をちゃんと見てあげてノートに書き出しましょう。整理しつつ文字化すると、己を見失って疲れることはありません。現実的に考えられて、目標への距離や方向も把握しやすくなります。実は私もまだやっているんです。自身について考えて書き、信じる。どんな自分でも否定し過ぎないのが肝心ですよ」
●堀 潤さん
(ジャーナリスト)
NHKアナウンサーという肩書を捨て、フリージャーナリストに転向した堀さん。なんでもできる! と入社したNHKで大きな壁にぶつかったのだという。
「組織で個人が物を言うと連帯責任になるんです。だから言えなくなる。自分はよくても上司や部署が罰せられ、ひいては会社のブランドイメージを下げることにつながるので」
出したい情報を出せないなら、個人で発信するしかない。フリーとなった堀さんは現在、市民投稿型のニュースサイト「8bitNews」も運営する。大手組織を抜け出しても多くの人に情報を届けることは可能なのか?
「個人の発信力はやっぱり強いですよ。マスコミが当事者を取材して得ている“二次情報”ではなく、本人にしか語れない“一次情報”ですからね。何より僕なんかよりも面白い人たちはいっぱいいますし、僕は取材者なので自分の発信で世の中を変えたいとはまったく思わない。変えるための“いいこと”を探すのが自分の取材スタンスだなって思います。個人の情報発信力を信じて、そこをどう支えていくかというのがメディア人たちの新たな役割なのだろうと思います」
●Dream Ayaさん
(「E.G.family」チーフ・クリエイティブ・マネージャー)
「E-girls」。その初代リーダーを務め、E-girlsを構成するグループのひとつ「Dream」のメンバーでもあるAyaさんは、アーティストとしての引退を発表した。
「リーダーとして全員が気持ちよく活動できる空気づくりを心がける中で、そういった若い世代の子たちが持っている才能に改めて気づかされましたし、私がかける声や指導によって、こんなにも輝くんだというのを目の当たりにしました。後輩たちを輝かせる環境づくりに私も協力したいと考えるようになったんです」
その裏には、周囲に流されない彼女の確固たる信念から生まれる “新たな夢”があった。
「私が表舞台から去ったのは、一生音楽やダンス、エンタテインメントの世界にいたいと思ったから。自分自身がパフォーマンスをし続ければ、いつか限界が来て、燃え尽きてしまう。それよりも、これからどんどん輝いていくE.G.familyのメンバーや後輩たちに私自身の思いを託しながら、彼女たちが輝くために力を尽くしたい」
「苦手な人や付き合いづらい人ももちろんいると思いますが、自分の悪いところを指摘してくれたり、叱ってくれたりする人がいない状況のほうが怖いと私は思います。いろんな人と出会って話をして、自分の道を決めていってほしいです」
●かんばらけんたさん
(車椅子ダンサー)
下半身に不自由がありながら、2016年のリオデジャネイロパラリンピック閉会式に出演するなど、活躍の場を広げる車椅子ダンサーである、かんばらさん。「車椅子では踊れない」と思う人が少なくないのも無理はない。そんな中で、彼が目指すものとは?
「車椅子で踊ると、観る人のハードルが下がるんですよ。でも、僕は『車椅子で踊れるなんてすごい』というところは目指してなくて、僕にしかできないダンスを踊りたい。パフォーマンスを観てくれた人が、直感的に『カッコいい!』と思ってくれるダンスが理想ですね」
「日本はまだ障がい者と健常者の距離が遠いんですよね。近づくきっかけがないから。僕は別に、社会を変えたくて踊っているわけじゃないけど、車椅子ダンスが、お互いの距離が近づくきっかけになるといいなとは思っています」
そして目下の目標は、東京オリンピックだ。パラリンピックではない。
「オリンピックには、車椅子で出られる競技ってないんですけど、オリンピックでも開会式や閉会式は出られるチャンスはあるじゃないですか。“パラリンピック”と自分で枠を作ってしまわず、むしろ、どんどん枠から飛び出していきたいですね」
LIFULL STORIES
「しなきゃ、なんてない。」
そんなコンセプトのもと、生き方の枠を超えて自分らしい人生へと踏み出す人を応援するメディア「LIFULL STORIES」。そこには常識にとらわれず新しい生き方にチャレンジしている人たちのストーリーが掲載されている。あらゆるLIFE(暮らし、人生)をFULL(満たす)にする、という理念を持つ企業、LIFULL(ライフル)の思いが詰まったこのサイトへ、ヒントを見つけに行ってみては?

もっと自由に、もっと型破りでいい。2019年は新しい一歩を踏み出そう!