冬場の家の急激な温度変化に要注意。ヒートショック対策の鍵は「窓」

「ヒートショック」ってご存知ですか？家の中で温度差の大きな場所へ移動したときに血圧が急激に変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象のこと。冬場の暖房の効いたリビングと室温の低い浴室やトイレでは、その温度差が10℃以上になることもあり、この極端な温度差がヒートショックを引き起こします。驚くことに、ヒートショックで亡くなった人数が交通事故の死亡者数を上回ったこともあります！他人事ではありませんよね…。

では、ヒートショック対策、一体どうしたらいいの？特に注目すべきは、多くの熱が出入りする「窓」です。熱を伝えにくい素材の窓にしたり、内側にもうひとつ窓をつけたり、窓を工夫することでヒートショックの軽減につながります。

冷え込みが厳しくなるこの季節、家族が家の中で安心して暮らすために、窓を見直してみませんか？