そろそろ今年も終わりに近づき、頑張った自分へのご褒美を考える時期だ。となると、とことんこだわりたくなるのが男のサガ。来年へのモチベーションを高めてくれるような一生モノの逸品を手に入れよう。そこで選択肢に挙がってくるのがやはり腕時計だ。実用的なうえ、長年愛用できるし、普段のスタイルも格上げしてくれる。「スマートフォンがあるから必要ない」なんていう前に、一度、上質な腕時計を巻いてみてほしい。その精巧な作りと美しいデザインにきっと魅了されるはずだ。
とは言え、初心者なのでどんな腕時計を選べばいいかわからないという人もいることだろう。そんな時に頼りになるのが腕時計専門店の「ジャックロード」。今回は、ニーズ別にオススメのブランド＆モデルをピックアップ。今年こそ、宝物になる１本を見つけるべし。

腕時計ビギナーなら、まず機械式腕時計を１本手に入れておくべきだ。小さなボディの中にゼンマイや歯車といったパーツを複雑に組み込み、電池を使わずとも正確な時を刻みつづける機械式腕時計は、まさに機能美の結晶。クラフツマンシップあふれる高級感のあるデザインに男のロマンがかき立てられる。初めての購入にはハードル高めに思われがちな機械式腕時計だが、実はそんなことはない。上質なモデルをリーズナブルな価格で提供している老舗メーカーも少なくない。
中でも初心者にオススメしたいのが、タグホイヤー。創業約150年の老舗メーカーで、その精度の高さとスポーティーなデザインが多くのレーサーたちから支持されてきた。ダイバーズウォッチのアクアレーサーやシンプルでクラシックなデザインが魅力のカレラといった代表的なモデルは、新品で10万～20万円台で入手できる。
1904年創業のオリスもビギナーにオススメのブランド。丁寧な作りでありながら、新品でも10万円前後というリーズナブルな価格帯が魅力。ダイバーズ、モータースポーツ、パイロットとラインナップも豊富で、きっと好みの１本が見つかるだろう。
ドイツ時計のユンハンスも要チェックだ。バウハウスの美学を継承した洗練されたデザインと質実剛健さが融合した腕時計はまさに唯一無二。コスパの高さも間違いない。

男だって“限定”というフレーズには弱い。手に入れにくいということは、すなわち他人とかぶりにくいということを意味する。さらに、人気モデルならリセールバリューが高くなる可能性も。多少値が張ってもチャレンジする価値はあるだろう。
オリジナリティあふれるこだわりの腕時計を作り続けているダニエル・ロートのエリプソカーベックス パピヨン リミテッド。世界210本限定の希少なモデルだ。ユニークなケースの形状に加え、特徴的な針の動きを生み出すレトログラードやジャンピングアワーといった複雑な機構が搭載されており、手元に圧倒的な個性を与えてくれる。
八角形のベゼルをネジ留めしたデザインで知られるオーデマ・ピゲのロイヤルオーク、異素材の組み合わせによる個性的なデザインが魅力のウブロのビッグバンといった人気モデルにもさまざまな限定モデルが存在する。他人と差をつけたいなら、こちらも選択肢に入れておこう。

腕時計に興味を持ったなら、必ずたどり着くアンティークウォッチの世界。定義はさまざまあるが、「ジャックロード」では、1990年代前後までに作られ、すでに生産が終了しているモデルをアンティークウォッチとして位置付けている。多くの人を惹きつける理由のひとつが、現行品にはない味わい深さだ。時代を反映した個性的なデザイン、素朴な作り、経年変化によって表れた独特の風合い。いくら眺めていても飽きることがない。ファッション性の高さも魅力のひとつ。特有のこなれた雰囲気はカジュアルにもフォーマルにも似合うと同時に、ひと目でそれとわかる存在感も放つのだ。
アンティークウォッチにもダイバーズウォッチやクロノグラフといったスポーティーなモデルがあるが、大人の男として１本持っておきたいのが、シンプルな3針のドレスウォッチだ。特有の風格があり、スタイルにさらなる貫禄を与えてくれる。また、同じモデルでも年代によってディテールが異なるため、他人とかぶる心配が少ない。しかも、新品よりもリーズナブルに希少なモデルを手に入れられることもある。
そんなドレスウォッチの代表格が、ロレックスのデイトジャストやエアキングといったモデル。1930〜50年代に作られたアンティークウォッチの最高峰とされるバブルバックもこだわり派にはオススメ。また、スポーツウォッチのイメージが強いオメガだが、あえてコンステレーションのようにドレッシーなモデルを選ぶのもいいし、芸術品ともいわれるパテック・フィリップでさりげなくステータスを主張するのもいいだろう。

今や男性もブレスレットやネックレスといったジュエリーを身につけるのが当たり前の時代。腕元や胸元からさりげなくのぞくジュエリーはコーディネートのアクセントになる。
その中でもオススメしたいのが、イタリアの老舗ジュエラー、ダミアーニのベルエポック ダイヤモンド ネックレス。内側と外側のクロスを別々に身につけることができ、もちろん組み合わせて使うことも可能。3通りの付け方ができるうえ、男女で兼用もできる。これならパートナーもきっと喜ぶはずだ。セレブ御用達のクロムハーツのブレスレットやパリの老舗メゾン、ブシュロンのリングも、上質ながらも落ち着いたデザインなので初心者にはオススメだ。

平成終了までのカウントダウンが始まり、消費税も上がりそう…。この冬は、思い切って大きな買い物をするのに良いタイミングだ。「ジャックロード」では、セールを実施中。有名メーカーの人気モデルも大幅にディスカウント。驚きの価格が、きっと背中を強く押してくれるだろう。
オススメは、大ぶりなケースとミリタリーテイスト漂う機能的なデザインを備えた男っぽい腕時計。ベル＆ロスのスクエアケースのモデルやブライトリングを代表するクロノグラフのナビタイマーなどがその代表格だ。カジュアルな着こなしの中で抜群の存在感を発揮してくれる。欲しかったけど二の足を踏んでいた旬の腕時計をこの機会に！

大きな買い物だけにちょっと不安が…という人は、東京・中野にある「ジャックロード」の店舗に足を運んでほしい。実際にアイテムを手に取り、豊富な知識を持ったスタッフと対話をすれば、理想の逸品を見つけられるはずだ。
また、「ジャックロード」なら、ショッピングローンを利用する際、全品48回まで金利が無料。さらに会員登録で3000円分のクーポンもゲットできる。時計探しは、選ぶ行為自体も楽しいもの。さあ、この年末はお気に入りの一本と出会おう！

［STAFF］Text：Tetsu Takasuka