グルメも温泉も堪能!神戸市のふるさと納税が支持される理由

2018.11.16 19:00
節税やお礼の品がもらえる!ふるさと納税のメリットって?
いつも話題には上がるけれど、実はその実態を知らないふるさと納税。その仕組みは、意外と明朗で、自分で選んだ自治体に寄附ができるという制度のことをいいます。その自治体に直接納税というわけではなく、あくまでも寄附という形。だから、控除上限額内で寄附を行うと、合計寄附額から2,000円を引いた額で所得税と住民税から控除(還付)を受けられます。

控除上限額は、収入や家族構成によるからさまざま。例えば、年収500万の独身者の場合、実質負担額2,000円で控除できる上限は、61,000円。この金額まで寄附でき、59,000円分が所得税や住民税から還付・控除される仕組み。こうした税金の控除は、確定申告またはワンストップ特例制度によって行えます。

2008年から始まったこのふるさと納税の醍醐味は、生まれ故郷じゃなくても、応援したい自治体に寄附できること。さらに、寄附金の使い道や用途を選択することができるから、そういった面でも自治体を自ら選択することも可能に。
そして最大の魅力は、寄附した地方の名産品・特産物などが「お礼の品(=返礼品)」として返ってくること。寄附金額によって「お礼の品」は異なるものの、用意されるのは、和牛やお酒、スイーツなどグルメから、温泉やホテルの利用券といった観光まで。その地方の魅力を楽しめるものが豊富だから、寄附した地方をより好きになれそう。
神戸牛も温泉も堪能!魅力あふれる神戸市のふるさと納税
なかでも、異国情緒漂う国際的な都市・神戸市のふるさと納税は、返礼品が充実していたり寄附金の使用用途が明確だったりと、その魅力が満載です。
神戸市
返礼品の中でも人気なのは、20,000円以上の寄附でもらえる神戸牛。すき焼き用の牛肩(600g)や、霜降り切り落とし(500g)と、最高級の神戸牛を堪能できるから、年に一度のご褒美にもぴったり。
ほかにも10,000 円以上の寄附でもらえる、地元のブドウを厳選した神戸ワインから、口どけなめらかな神戸プリンといった面々まで勢ぞろい。さらに、200,000 円以上の寄附では、有馬温泉宿泊優待券ペアも用意。開湯1400年もの歴史を誇る名湯に浸ることもできるから、ふるさと納税でゲットした返礼品で日常の疲れを癒すこともできそう。
ふるさと納税のもう1つの醍醐味が、寄附金の使い道の指定ができること。神戸メリケンパークにある記念撮影スポットとして人気の「BE KOBE」モニュメントを綺麗にする取り組みを応援できたり、神戸ルミナリエ開催のサポートや高校生の学習環境を整備したりと、ふるさと納税を通して神戸のまちづくりに参加することができるのです。
自分の寄附金が自分の好きな街・神戸で、どのように使われているかがきちんとわかれば、安心して寄附金を自治体に預けることができるはず。
海と山に囲まれ、東京や大阪などへのアクセスも良好な神戸市。自然と都市が共存するこちらのふるさと納税は、返礼品も豊富だし、寄附金の使用用途も明確。好きな街を応援できる上に「お礼の品」までもらえて、自治体にも自分にもメリットがたくさん。そんな神戸市のふるさと納税で、ささやかな日常を彩ってみては?