

江戸時代、握りずしブームを支えたのは「あの酢の会社」だった
現代ビジネス
2018.09.08 05:30
「SUSHI(すし)」といえば、今や世界の共通語。日本を訪れた外国人観光客は、築地の有名すし店や回転すしチェーンに群がり、世界の主要都市には必ずすし店が存在し、日本人が知る「握りずし」とは異なる独自の進化を遂げている。さて、その「握りずし」が誕生したのは、今から約200年前の江戸下町。当時の食習慣では、飯は朝晩の2回。そこに屋台の形態で登場した「握りずし」は、昼間、空腹を抱えて働いていた肉体労働者…