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愛車とともにカーフェリーで離島へ。家族で満喫する「島ドライブ」のススメ。〜全国のおすすめスポットも紹介

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愛車でカーフェリーにそのまま乗り込み、いざ離島へ。
これまでのドライブにはない、特別な体験を。

愛車の軽快な走りとともに、道中の過ごし方や、ドライブを充実させる新たな愉しみ方まで。BMWのオーナーだからこそ体験することのできる、上質なカーライフを提案する「Pleasure of BMW Life」。

海に山にと、夏のレジャー真っ盛りのこの時期。クルマを走らせながら感じる風もまた、心地よいものだ。しかし、人の集まる人気スポットほど目的地までの道中で渋滞にさいなまれたり、駐車場の列に長時間並んだりと、愉しい気分に水をさされることもしばしば。せっかくの休日に過ごす家族との時間、できることならストレスを感じずに、開放的な気分で愉しみたいところだ。

そこで今回は、家族と愛車とともに訪れる、カーフェリーを使った離島での「島ドライブ」を提案。実は、離島へのフェリー旅を愉しめるフェリーポートは全国に点在しており、意外と身近な距離にあるもの。ストップ&ゴーの多い都心ではなかなか真価を体感できない愛車のパワフルかつ軽快な走りにも期待したい。

島ドライブならではの自然あふれるロケーションで、
心置きなく愛車の走りを堪能。

島ドライブの魅力はなんといっても、別世界のような自然の中を愛車とともに走りぬけることができる、その解放感。島を360度取り囲む海沿いの道を周遊するもよし、内部に広がる森や緑いっぱいのルートを走るもよし。アクティビティも含めて、普段では味わうことができない体験がそこには待っている。

そんな島ドライブを満喫するべく今回訪れるのは、新潟県の佐渡島。ドライブの起点となるのは都心からクルマで約4時間、新潟県万代地区にあるカーフェリー乗り場。まずは島へ向けて約2時間30分の船旅を。デッキに上がれば、新潟港を出港する船と並走するように、カモメたちの見送りも愉しむことができるだろう。

乗船したのは、最大で168台もの乗用車を積載できる佐渡汽船のカーフェリー「ときわ丸」。2014年に就航したばかりというこの船のエントランスホールは、まるでホテルのラウンジを思わせる上質な作り。ホールには船名にも込められた佐渡を象徴する鳥、トキのステンドグラスがレイアウトされている。船内にはベッドルームを有するスイートルームや特等船室といった、まさに上質な旅を演出するにふさわしい、贅沢な客席も用意。また、展望ラウンジからは航行中の海の様子が臨めるほか、キッズルームなども用意されているので、家族での移動も安心だ。

洋上の優雅な時間もつかの間、カーフェリーは佐渡島の両津港へ到着。周囲約262km、面積約854平方kmの大きさを誇る佐渡島の面積は実に広大で、その広さは東京都の半分弱にまで及ぶ。雄大な日本海の蒼と山々の緑に囲まれた、まさにドライブにうってつけのスポットだ。

また、マグロにカツオ、ブリ、アオリイカと、豊富な海の幸にも恵まれることから、港の近くには多くの料理店や寿司店が点在。ドライブ前の腹ごしらえに、市場で仕入れたての新鮮な魚介を寿司でいただく。これもまた、島ドライブの醍醐味のひとつといえるだろう。

自然あふれる島ドライブ。そこにあったのは、
佐渡島でしか出会うことのできない、非日常的な風景。

佐渡市を中心に島内を貫くように走る国道350号線を抜け、大佐渡スカイラインを通り一路史跡・佐渡金山を目指す。金北山に大地山、ドンデン山ことドンデン高原など、山の多い島内。標高の高い地区では高山植物も多く、自然散策やトレッキングスポットとしても人気。今回の旅のパートナー、X1のパワフルな走りを堪能するのに最適なドライブルートだ。ちなみにこの国道350号線は佐渡島にある唯一の国道で、新潟市中央区から海上区間を通り、佐渡市を経由して新潟県上越市に至るというユニークなルートを描く。道中に乗った船の航路もこの国道350号線上を航行したことになるのだ。

古くは“金(こがね)ノ島”とも呼ばれ、古代から金山・銀山で栄えた佐渡島のシンボルでもある佐渡金山。徳川家康ら歴代の武将たちもこの金に魅了され、海外との貿易においても大きな影響を及ぼした史跡。近隣には鉱山の跡地が点在しており、砂金採りの体験なども可能。緑に侵食された史跡はどれも雄大だ。

佐渡金山からふたたびクルマを走らせること数分、眼前に海の広がる最高のロケーションに出会うことができた。海岸沿いを通る45号線を通り、島を南下するようにドライブを堪能しつつ、次の目的地「矢島・経島」を目指す。穏やかな入り江に浮かぶ矢島・経島は、赤い太鼓橋でつながれた美しい景観が魅力。たらいの上に乗って漁を行う「たらい舟」もこの地ならではの伝統で、現地では乗船体験なども行うことができる。

矢島・経島のある小木港を発ち海沿いを走ると、前浜海岸へと到着。巨岩「風島弁天」と「赤亀岩」を有する景勝地の渚で、佐渡一周線からすぐの場所ながら、透明度の高い海と砂利浜の海水浴場になっている。プライベートビーチ感覚で海を満喫したあとは、近隣にある芝生のキャンプサイトでのんびりと過ごすのも良いだろう。

さらに30分ほどクルマを走らせると、スタート地点である両津港に再び戻ってくる。他にも、特別天然記念物・トキの生態を知ることのできる施設や佐渡弁慶が投げたとされる「弁慶のはさみ岩」、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』二つ星に認定された景勝地「大野亀」など、見どころは多数。走る程に見どころの詰まったこの島は、最高の体験と思い出をもたらしてくれるだろう。

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あなたも海ドライブへでかけよう。
大好きな愛車と、自慢の一枚を。

全国の離島ドライブ おすすめスポットを紹介

稚内港−利尻島/ハートランドフェリー株式会社


北海道稚内市開運2-7-1/tel.0162-23-3780
http://www.heartlandferry.jp

北海道・利尻島へは、稚内港からカーフェリーで約1時間50分。広々とした船内には、リクライニングシートやご家族でくつろげる個室などの設備が用意されており、ゆったりとした船旅を過ごすことが可能だ。数ある利尻島の見どころのなかでも、注目すべきは中心部にそびえ立つ利尻山。島のどこにいても雄大な利尻山の姿を眺めることができ、島の周囲約63kmを約2時間かけてドライブしながら、自然を満喫するのもいいだろう。夏はシーカヤックやウニ採り体験などのマリンレジャー、冬はスキーやサケ釣り、そして海と山の幸に恵まれている、四季を通して島ドライブの魅力を堪能できるスポットだ。

下田港-神津島/神新汽船株式会社


静岡県下田市三丁目18-22/tel.0558-22-2626
http://shinshin-kisen.jp

東京都内から南へ178km。下田港からカーフェリーで約2時間20分先に位置する、神津島。伊豆諸島の島のひとつで、昔神々が集まったとされる神話の島だ。透明度の高い海に囲まれており、海岸線に奇岩が作り出す美しい景観を見ながらのドライブを愉しめる。島の北側にある赤崎遊歩道は、夕日を眺める景勝地としても人気のスポットだ。また、島の中央部には標高572mで花の百名山に選ばれた天上山(てんじょうざん)の姿も。6合目(駐車場有り)まで車で行くことができるので、ドライブの息抜きに訪れてみるのもオススメ。山頂には白砂の砂漠に草木が茂り、神秘的な光景を望むことができるだろう。旅の最後には黒潮で育った海の幸や、郷土品である明日葉料理を堪能したい。

神戸港−小豆島/小豆島ジャンボフェリー


兵庫県神戸市中央区新港町3-7/tel.078-327-3322
https://shoudoshima-ferry.co.jp

神戸市に訪れた際には、少し足を伸ばして香川県・小豆島へ。神戸港からカーフェリーで約3時間。周囲約140kmと瀬戸内海の島では2番目の面積がある小豆島は、温暖で雨が少ない気候から、リゾート地としても人気の場所。島ドライブのメインとなるのは、内陸部を走る小豆島スカイライン。山でドライブを堪能したあとは、美しの原高原へ。四方指展望台からは美しいパノラマの景色が愉しめるだろう。もうひとつのオススメコースは、日本の道100選にも選ばれた寒霞渓ブルーライン。道の途中から香川と徳島の県境にある讃岐山脈や、瀬戸内海などの絶景を眺めることができる。他にも、日本三大渓谷のひとつと称される寒霞渓渓谷やオリーブ園、二十四の瞳映画村など、島には多くの見どころが点在している。

高松港-直島/四国汽船株式会社


香川県高松市サンポート8-21/tel.087-821-5100
https://www.shikokukisen.com

アートの聖地として名高い、香川県・直島。高松港からフェリーで約50分と比較的アクセスがよいため、老若男女問わず多くの観光客が訪れる人気スポットだ。島は美術館エリア、本村エリア、宮ノ浦エリアと大きく3つに分かれており、高松港からのフェリーではアーティスト・草間彌生の「赤かぼちゃ」がある宮ノ浦エリアに到着する。近隣には、実際に入浴ができる美術施設「I♡湯」や内部に入ることができる屋外作品があることから、愛車から降りて近くを散策するのもオススメだ。他にも、島全体に多くのアート作品が点在しているため、縦横無尽に愛車を走らせ、個性豊かなアート作品を探し出すといった魅力も。古民家カフェなどのグルメスポットも充実しており、まさに五感で感性を刺激する旅が愉しめそうだ。

口之津港-天草/島鉄フェリー


長崎県南島原市口之津町丙4134-71/tel. 0957-86-2165
http://www.shimatetsu.co.jp/default.aspx?site=1

大小120余の島々からなる天草は、島原半島南端の口之津港から約30分で到着。初めて天草を訪れるのであれば、九州本土をつながる天草五橋のドライブがオススメ。眼下に行き交う船やマリンレジャーを愉しむ人びとのすがたを眺めながら、絶景ドライブが堪能できるだろう。また、海の幸にも恵まれ、地産のウニや伊勢海老なども堪能できる。豊かな緑にも恵まれていることから、山の幸と海の幸をいつでも堪能できるグルメタウンとしても注目を集めている。さらに、天草の南部に位置する天草五和町の海では、季節を問わずイルカウォッチングを愉しむことも。他にも、日本最大級の肉食恐竜の化石が発見された恐竜の島、南蛮文化やキリシタンの歴史を伝える施設など、文化的スポットも多数。

鹿児島-奄美大島/マルエーフェリー株式会社


鹿児島県鹿児島市城南町45−1/tel.099-226-4141
http://www.aline-ferry.com/index.html

喧騒から逃れ、洋上でのんびりと過ごしたいのであれば、鹿児島から奄美大島への旅をオススメしたい。ゆったりとしたベッドやシャワールームを完備した個室を予約し、約11時間の船旅でリラックス。時間が経過するごとに変わる甲板からの眺めを堪能できるのも、長距離フェリーの愉しみ方だろう。目的地である奄美大島は、周囲461km、面積712平方kmあり、海岸線沿いの道路が多いことから、寄り道をしながら島を1周するといったドライブも可能。本島とは異なる独特な生態系が発達しており、道路脇には亜熱帯植物の姿も。まさに東洋のガラパゴスといった異世界の風景を愉しむことができるはずだ。休憩には郷土料理の鶏飯がオススメ。お茶漬けのようなサッパリした味わいが、疲れをやさしく癒やしてくれる。

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