手ぶらでOK!キャンプ初心者でも120%楽しめる「PICA Fujiyama」に行ってきた!

2018.07.24 13:00
最近ちょっと贅沢な大人のキャンプ、いわゆる「グランピング」が人気ですよね。そんな中、山梨県富士河口湖町に手ぶらでリッチなアウトドア体験ができるキャンプ場「PICA Fujiyama」がオープンしました。今回はラッキーなことに、antenna*で募集していた「宿泊体験会」に参加することができました!

キャンプに必要な道具はすべて揃っているから、初心者や女性グループ、ファミリーも安心!ラグジュアリーな別荘のようなテラス付きコテージや、非日常感を楽しめるドームテントで、手軽にリゾート気分を味わうことができます。

今回は仲のいい男女4人の友達同士で、贅沢すぎる大人のキャンプを体験!さっそくその様子をレポートします。
広くて快適!ファミリーにおすすめの「ラグジュアリーコテージ」
宿泊体験には、複数のグループが参加していましたが、1、3、5歳のお子さんがいる葛西さんファミリーが宿泊していたのは「ラグジュアリーコテージ」。「PICA Fujiyama」の宿泊スタイルは、常設型のドームテント、コテージ、テントサイトの3通り。コテージは、人数やシーンにあわせてラグジュアリーコテージ、トレーラーコテージ、スタンダードコテージの3種類から選べます。
リゾート気分を味わえるラグジュアリーコテージ
その中から葛西さんがセレクトしたのは、ゆったりと広いつくりになっている「ラグジュアリーコテージ」。開放的なテラス&バルコニーからは、気持ちいい緑と空を眺められます。
ラグジュアリーコテージのテラスに設置されたチェアでくつろく葛西さんご夫婦
家族の思い出づくりに毎年キャンプをするという葛西さん一家。お子さんがいても心おきなく楽しむために、キャンプ場を選ぶ際に譲れないポイントがあるそう。
テラスにガスBBQグリルが設置されたラグジュアリーコテージ。光りがたっぷりと入る吹き抜けが気持ちいい!
「子どもがいるので、キャンプ場はとにかく“安心&楽ちん“が絶対条件。宿泊場からトイレやシャワールームが遠く離れていて困ったこともあるけれど、ここはバス・トイレ付きでストレスフリーなのがうれしい!部屋は広々としていて見通しがよく、どこにいても子どもに目が行き届くので安心です」

小さなお子さんがいてキャンプは無理!というファミリーや、両親にリゾート旅をプレゼント、というシーンにもおすすめです!
こんなの初めて!おしゃれに過ごせる「アメージングドーム」
私たち男女4人グループは、男性チームと女性チームに分かれて宿泊しました。男性ふたりが選んだのは、半円状のスタイリッシュなドームテント「アメージングドーム」。なんとテントの一部が透明になっているので、ベッドに寝転びながら星を眺めるなんて夢も叶います!
ドーム横には専用のタープやチェア、炊き火台が用意されています
男性ふたりは、いつもは自分でキャンプ道具を持参して、テントの設営までする“ガチキャンプ”が多いとのこと。最初はアウトドア感が薄いのかな?…と思っていたようですが「そんなことは全くナシ!」と満足そう。「女子ウケも良さそうだし、いつかは彼女と来たい」と意気込んでいました(笑)。

私たちも、床に寝そべりながら大自然のプラネタリムを観賞するという極上の体験ができました。冷蔵庫や扇風機、換気扇などの設備もしっかりしていて、想像以上に快適でした。
トレーラーコテージは赤や黄色などかわいいカラーが特長。専用駐車スペースがあるので、車を横付けできるのも便利
コンパクトでかわいい!女性に人気の「トレーラーコテージ」
せっかくだからコテージを体験したい!と、ちょっぴり欲張りな私たち女性ふたりが選んだのがココ。外観がかわいくてリゾート気分を盛り上げてくれる「トレーラーコテージ」です。室内はコンパクトながら、大きな窓から光がさし込み、開放的でリラックスできる空間になっています。
トレーラーコテージ。まるでホテルのような清潔感
いっしょに来た女性の友人は、まったくのキャンプ初心者。以前からInstagramでグランピングのおしゃれな写真を見ていて、いつか挑戦したい!と思っていたようです。

「どんな道具が必要なのかわからず、さらにキャンプ場は都心から遠いイメージがあり、なかなか挑戦できずにいたんです。でも今回参加してみたら、なんと手ぶらでいい、と聞いてびっくり!お部屋にはタオルやアメニティまで用意されていて至れり尽くせりです。都心から車で約2時間という好アクセスも◎。友達にかわいいトレーラーコテージの写真を送ったら、羨ましがられちゃいました!」と嬉しそう。
食材の買い出し不要!屋根付きテラスでわいわいBBQ!
コテージのテラスにはガスBBQグリルが備えてあります。お肉がおいしい!
キャンプの1番の楽しみといえば、料理という人も多いはず。でも最初は、何を用意して何を作ったらいいのか勝手がわからない…なんてことも。そんな人でも大丈夫。「PICA Fujiyama」は、調理器具が備えられていることはもちろん、夕飯・朝ごはんともに、食材が用意されているので、買い出し不要でお手軽なのです。

私たちも、テラス付きコテージでわいわいとBBQをするのに憧れていました。でも買い出しが大変!と思っていたら、食材がすべて揃っていて焼くだけでOKと聞いて安心。調理もまずは火起こしから…とハードルが高いイメージだったけど、ガスBBQグリルが備え付けられていて着火や火力調整も簡単でホッとしました。用意してある野菜とお肉はアウトドアらしくそのまま大胆に焼いて、塩をふりかけて完成!自然の中で食べると、シンプルな料理もいつもよりおいしく感じられて満足です!
夜はディナーコース、朝はビュッフェを楽しめる「レストラン」も!
「ラグジュアリーコテージ」と「アメージングドーム」はセルフで料理するプランのほかに、すべてシェフにおまかせの「レストラングリル」プランも選べました。
「レストラングリル」では贅沢なコース料理が味わえます!(山梨県産・甲斐サーモンの瞬間スモーク、季節野菜のスープ、富士山麓農園サラダ、殻付きホタテの香草パン粉焼き、甲州ワインビーフ・ランプステーキのグリルパン、デザート、コーヒーか紅茶)
オードブルから、富士山周辺の恵みを活かした甲州ワインビーフや甲斐サーモン、デザートまでのフルコースが豪華すぎる!BBQとはまた違い落ち着いて食事を楽しめるので、大切な人と特別なディナーを楽しみたいときにもぴったりですね。
おしゃれな朝食だって簡単ステップで完成!
青空の下、さわやかな朝の風を感じながらいただく朝食は格別!「PICA Fujiyama」なら用意された食材を上手に活用すれば、凝った調理をしなくても、ホットサンドやサラダなど、十分におしゃれでおいしい朝食が作れます。
ピクルスとヨーグルトを手作りできる食材が用意されていました
私たちは、用意された食材を使ってピクルス作りにチャレンジしてみました!
1.用意されていた野菜をカット
2.そのまま一晩酢に漬けておく
たったの2ステップで素敵な朝食の出来上がり!キャンプのごはんは、彩りにさえ気をつければ、“ズボラ飯”でもおしゃれに見えますよ。
まるでホテルのような朝食ビュッフェ。朝はゆっくり食事を楽しみたい人に
「アメージングドーム」に宿泊する人には、レストランで朝食ビュッフェを楽しむプランもあります。「ラグジュアリーコテージ」でレストラン夕食プランを選んだ人も、朝食はビュッフェになります。朝から食事の準備はちょっぴり面倒…という人は、こちらがおすすめ。まるでホテルのようなおいしい朝食に気分がアガります!
森で!湖で!大人もはしゃげるアクティビティがいっぱい
せっかくみんなでキャンプに来たなら、外遊びも楽しんでみては?「PICA Fujiyama」周辺には、自然を満喫できるアクティビティがたくさん。友人の男性チームが参加したのは、自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー・フジ」。高い木の上に登って綱渡りをしたり、ターザンのようにロープにぶら下がったりと、刺激的なアトラクションが豊富で大人も子どものようにはしゃいでしまうこと間違いなし。中でも140mを一気に滑り降りるジップスライドは、大人気のコースです。
初心者でもトライできる「SUP」。とにかく気持ちいい!
私たち女性ふたりは、ボードに立ってパドルで漕ぐ水上スポーツの「SUP(サップ)」を西湖で体験してきました。SUP(サップ)は初めてでしたが、全然難しくなくてスイスイ漕げました。キラキラと輝く湖とそれを囲む見事な緑…とにかく景色がきれいで心が落ち着きます。都会では味わうことができない自然のパワーを五感で楽しんで気分転換できました。

「PICA Fujiyama」ではご紹介したもの以外にも、様々なアクティビティが予約できます。カヌーやパラグライダー、ラフティングなど、エキサイティングな外遊びプランを選べるのでぜひチェックしてみてくださいね。初心者でもファミリーでも友達同士でも、気軽に贅沢なキャンプが楽しめる「PICA Fujiyama」。この夏こそ、リッチなアウトドア体験で大人のオフタイムを充実させてみてはいかがでしょうか?私たちも、また来たいと思います!
[STAFF]photo:Shinichi Miura/text:Eiko Yamase
[撮影協力]フォルクスワーゲン グループ ジャパン