NakamuraEmi - 速報ライブレポート【 J-WAVE LIVE 】
antenna* × J-WAVE LIVE SUMMER JAM
2018.07.15 16:20
「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018」2日目、オープニングアクトを務めるのはNakamuraEmiだ。社会人経験を経て2016年に33歳でメジャーデビューしたという「遅咲き」な経歴の持ち主だが、デビュー以来、その切れ味のある歌詞とパワフルな歌唱でどんどん信奉者を増やしている要注目の存在である。
Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)
本日の「案内役」を務めるJ-WAVEナビゲーター、渡辺祐と浦浜アリサによる挨拶のあと、大きな拍手とともにステージに呼び込まれたNakamuraEmi。出てくるなり深々とお辞儀をして挨拶。「いい夏の1日にしましょう」と「YAMABIKO」からライブがスタート。ギターのカワムラヒロシとヒューマンビートボックスの朝光介(from カサリンチュ)を従えたごくシンプルな編成から、いきなりとんでもないエネルギーを放射してみせる。小さい身体を思い切り躍動させ歌うNakamuraEmiの姿に、横浜アリーナに集まったたくさんのオーディエンスの視線が釘付けになる。
歌っているときの鬼気迫るようなテンションと、曲間のMCでの丁寧な口ぶりの落差にも驚かされるが(「のってるかぁ〜!」という呼びかけも微笑ましい)、そのギャップもまた彼女の魅力。続く「新聞」は朝日新聞のCM用に書き下ろされた楽曲。時代に対する彼女なりの批評眼が優しい曲調の中に込められた、NakamuraEmiというアーティストのユニークさを際立たせる曲だ。
ラストとなる3曲目は最新アルバム『NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5』から「かかってこいよ」。自身の中にある「敵」と必死に闘う姿を鋭い言葉で描くこの曲こそ、NakamuraEmiの最新型にして真骨頂。彼女がステージを去ったあとの会場には、どよめきと余韻が残っていた。

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