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ハナレグミ - 速報ライブレポート【 J-WAVE LIVE 】
antenna* × J-WAVE LIVE SUMMER JAM
2018.07.15 19:24
横浜アリーナの巨大さに驚きつつ、「天井あってよかったねえ」と屋内フェスで暑さをしのげることを喜ぶ永積タカシ。そう、本日3組目はそんな始まりもマイペースで彼らしい、ハナレグミである。ドラム・ベース・ギター・キーボードという編成のバンドをバックに、淡いグリーンのシャツを着た彼が歌う1曲目は「ブルーベリーガム」。オルガンの音色が涼しげにアリーナの空気を震わせ、その歌声に誰もが気持ちよく身を委ねる。続いては「My California」。音の隙間に海風が吹くような、軽やかな夏を感じるサウンドだ。
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Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase)
歌い終えて客席から飛ぶ「タカシ〜!」という声にとぼけて笑いながら「そうなんですよ、僕タカシって名前なんですよ」と応える永積。そして曲に込めた思いを語って鳴らされたのは「深呼吸」だ。タイトルどおり、ゆっくりと息を吸い込んで吐き出すように、大切なものを抱きしめて歩いていこうという切実なメッセージが込められた曲が、染み入るようにひとりひとりの胸に響いていく。刺すのでもぶちのめすのでもなく、染み込む。ハナレグミの生み出す曲はどれも、自分でも気づいていない心の隙間や乾きを見つけて、すっと入ってくるような音楽だ。気にしなければすぐに忘れてしまうような楽しさや哀しさに、それが大切なんだとそっと手を当てるような音楽だ。
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「今日暦を確認してくるの忘れちゃったんですけど」と言いながら、次に繰り出したのは「大安」である。前の曲から一転して弾むようなリズムに、客席からも自然と手拍子が起きる。「声をちょうだい!」と永積が投げかければ、オーディエンスももうバンドの一員である。ステージ上の5人+横浜アリーナに集まった全員による壮大なジャムセッション。みるみるうちにお客さんの間に笑顔が広がっていく。
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続いて鳴り始めたのはトロピカルなリズム。「ここをオアシスに変えようぜ!」と叫んで「オアシス」が始まった。間奏では「あ、思いついた!」と「今夜はブギー・バック」の一節を乗せ始める。さらにはお客さん全員とのコール&レスポンスに、「スクリーム!」と叫んで一面の大歓声を巻き起こす。カラフルで軽やかな音のシャワーを浴びて、アリーナの中もすっかり常夏気分だ。
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中国地方の豪雨災害に触れ、「いい日和がまた続けばいいなと思います」と言って最後に演奏されたのは「明日天気になれ」。カントリー調の二拍子に合わせて、たくさんの手拍子が鳴り響く。「天気になれ」の大合唱もばっちり。彼らが去ったあとの爽やかな余韻は、やっぱりハナレグミならではだ。

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