映像の持続性と、写真への反省性。福尾匠が見た、迫鉄平「FLIM」展
美術手帖
2018.06.27 11:48
迫鉄平「FLIM」展
画鋲を抜いて剥がれたらそれは写真
福尾匠 評

 カート・ヴォネガットの『タイタンの妖女』で、いつもながらトラルファマドール星人の操り人形になっている(が、そうとは知らない幸福な)主人公が、僕はパンクチュアル(punctual)な存在だからねと、冗談めかして言うときには、まず彼が「時間どおり(on time)」に行動していること、そして彼が時間のなかでひとつの「点」として存在…

あわせて読みたい

「写真のようなもの」を追求。迫鉄平の個展「FLIM」がSprout Curationで開催
美術手帖
それは写真かもしれない。アーティスト・迫鉄平インタビュー
美術手帖
今だから感じたい、写真と映像のマテリアリティ 「New Photographic Objects」展
GINZA
現代に見る「写真と映像の物質性」。迫鉄平、横田大輔ら参加の「New Photographic Objects」が埼玉県立近代美術館で開催中
美術手帖
荒木悠、高嶋晋一+中川周、迫鉄平が見せるトポロジカルな次元。Sprout Curationで開催の映像作品展をチェック
美術手帖
新たなる写真の「印刷」への挑戦。迫鉄平が個展でシルクスクリーンの新作を発表
美術手帖
ネルホル、横田大輔らが出展「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」
IMA ONLINE
時と場を鮮やかに切りとる。上田良が新作個展「A Magpie’s Nest」を開催
美術手帖
写真・映像表現の可能性を探る展示会「New Photographic Objects」が埼玉県さいたま市で開催中
Walkerplus
2次元に還元されたグラビアアイドル写真の真意とは? 中村史子評 THE COPY TRAVELERS 「雲型定規がヤマをはる」「THE COPY TRAVELERSのA室」展
美術手帖
奥山由之写真展『As the Call, So the Echo』で見つめる“写真の持つ気配”と生きるということ
GINZA
美術館をキャンバスにする リー・キットの“場のアート”
T JAPAN
青空が映るコピー機と複製芸術の可能性。THE COPY TRAVELERSインタビュー
美術手帖
日本未公開作品を発展させた新作映像も。THE COPY TRAVELERSが個展「雲型定規がヤマをはる」を開催中
美術手帖