女性から支持を集める“美しいカラダ”のカリスマが説く!秘訣は「メンタルが大事」

2018.05.25 15:00
元プロビーチバレー選手の浅尾美和さんがMCを務め、ゲストの「生き方」「人間性」にフォーカスし、そこにある真の「美しさ」を解き明かす、スポーツグラフィックマガジン「Number」と企画協力したドキュメンタリー&インタビュー番組『SHISEIDO presents 才色健美 ~強く、そして美しく~ with Number』(BS朝日、毎週金曜22:00~22:24)。5月25日の放送では、5月のマンスリースペシャルと題し、プロゴルファーの上田桃子さん、元卓球選手であり銀メダリストの平野早矢香さん、「美コア」メソッド考案者のスポーツトレーナー・山口絵理加さんが出演した各回をプレーバックするとともに、未公開映像を交えて、彼女たちのさらなる夢や本音、“美”の秘訣に迫った。
■プロゴルファー上田桃子さんが語る“オリンピックと私”
2007年に史上最年少で賞金女王を獲得。2008年からはアメリカツアーに挑戦したが、6年間未勝利のまま帰国し挫折を味わった上田さん。「若い時は自分のためだけにゴルフをしていた」と言う彼女だが、「たくさんの出会いや経験を重ねるうちに、少しずつその気持ちは変わってきた」と語り、今では「応援してくれる人のおかげで頑張れる」と思えるようになったと打ち明けた。
そんな上田さんが、2020年の東京オリンピックについて「やりたい気持ちと見たい気持ち、両方ある」と率直な思いを吐露した。「オリンピックはみんなを笑顔にさせてくれる試合」「負けても勝ってもキラキラ輝いていて、出ている人みんなが幸せいっぱいの雰囲気がある」と、大会そのものに特別なイメージを抱いているとのこと。しかし、「来年だったら即答でオリンピックを目指します」と言えるが、ゴルフは年間38試合あることを考えると、「オリンピックだけにすべてを注いで準備できるかと言われたときにまだイメージがわかない」と本心を口にした。それでも「テレビでオリンピックを観て、私もああなるチャンスがあるのかなと思うと、やっぱりすべてを賭けてでもあの大会に照準を合わせて出てみたい」という思いはある。一方で、「中途半端にやれるような大会ではないので、出てみたい気持ちと、今の自分で出るに値するのか……」と最後は不安をのぞかせていた。
■元卓球選手・銀メダリストの平野早矢香さんが語る“引退とオリンピック”
2007年より全日本選手権3連覇、2012年ロンドン五輪女子団体では日本史上初の銀メダルを獲得した平野さん。鬼と呼ばれた現役時代について、「できれば可愛いあだ名、ニックネームが欲しかった」と語り、ロンドン五輪の団体戦で共に戦った妹分の福原愛、石川佳純両選手が「アイドルのように可愛かった」ことが「余計に自分の鬼の形相を目立たせた」と、笑顔で当時を振り返った。平野さんいわく「すべては勝利のため」。「あの頃はそれ以上に勝ちにこだわり、強くなることに重きを置いてやっていた」と、競技者としての強い意志がそうさせていたと語った。
そして今回は、なぜ2020年を待たずして2016年4月に引退を決めたのか、そのときの心境にフォーカス。平野さんは、31歳で迎えるはずのリオオリンピックに出場できないことが決まり、4年後の東京オリンピックに35歳で挑戦することをまず考えた。しかし、「日本の卓球界では若い選手がレベルを上げてきている」と分析。その上で、「31歳からの4年間を出られるか出られないか、どちらかというと出られない可能性の高いオリンピックに賭けることはできないと思い引退を決意した」と、次の世代にバトンタッチすることを選択したという。厳しく自分を追い込み、常に勝利を追い求めてきたからこその決断だった。
■スポーツトレーナーの山口絵理加さんが語る“世界を目指す指導術”
代謝を上げる体幹トレーニング「美コア」を考案し、1万人を超える生徒を抱え海外でも講演をしているカリスマスポーツトレーナー・山口さんの夢は、「女性がギリギリまで楽しく笑顔で働ける健康と美しさ」を提案すること。世界中にいる、1人でも多くの女性を輝かせるために、生徒はもちろん、後継者の教育にも余念がない。
山口さんが指導するときに大切にしているのは、「メンタルを強化する」ことだ。なぜなら、「美コアはメンタルが弱いと続けられない」から。「トレーニングでは身体作りをするときに必ずメンタル強化を入れる」と言い、「動きに慣れさせるために、わざとスピードを速くしてトレーニングさせて追い込む」といった方法を取り入れている。
特にインストラクターを目指す生徒には「さらに厳しくなってしまう」と言う山口さん。その理由は、「その子が絶対に成長するって目に見えてわかるのに、あと一歩足りないからこそ、それを気付かせるため」。だからこそ「きつく言うときはきつく。でもあなたが大事だと思っているし、プライベートでは仲良くしたいとはっきり言って、がっつり厳しいことを言う」と、相手を信じているからこそ真剣に向き合い、メリハリを持ち接していると語った。
【肌】
スポーツ事も肌を美しく見せたい人におすすめなのが『パーフェクトBBベースビューティーブースター』。
瞳とくまが交差すする部分に適量置き、そこから塗り広げる。ポイントは、目の下の三角ゾーンの色むらを整えること。この部分を重点的に塗り広げることで、肌を美しく見せられる。また、気になる部分がある方は、さらに重ね付けをすると良い。
■「初夏のスポーツメイク」
汗をかいても美しく、思い切りスポーツを楽しむためには、肌と眉のスポーツメイクを取り入れるのがコツ。教えてくれたのは、資生堂HAIR&MAKE UP ARTIST 石田美紀さん。
【眉】
汗をかいても落ちにくい眉毛を描くためには、ウォータープルーフタイプの『パーフェクトアイブロウ』がおすすめ。
眉毛を描く時は筆を立て気味にして、1本1本描き足すように。アイブロウコートとして使用する場合は、筆を寝かせ気味にして全体を塗っていく。どちらの工程も力を入れ過ぎず、軽いタッチで描くことがポイントだ。

今回使用した商品の詳細は以下のサイトで。
次回、6月1日の放送では、美尻トレーナーとして絶大な人気を誇る、女性専門ジム「Spice up Fitness」代表のパーソナルトレーナー岡部友さんが登場。彼女がどんな思いで健康と美を追及しているのか、その胸の内に迫る。