デキる男が持つカード。新幹線もキャッシュレス!

2018.04.20 10:00
都内のIT企業に勤務する彼。宇都宮にある開発部門からミーティングの依頼があり、急遽、翌日の出張が決定。宇都宮にはよく新幹線に乗って日帰りで往復しているものの、明日の午前中は東京本社での重要な会議。それが終わり次第向かうことになったため、指定席を予約しておくのも難しい。一番早く乗れる新幹線の自由席に飛び乗るのがベストな方法だろうか? でも、みどりの窓口が混んでいて、時間をロスしてしまうのも心配だ…。
そこで思い出したのが、同僚から勧められた「タッチでGo!新幹線」。JR東日本が今年4月に始めたばかりのこのサービス、手持ちの交通系ICカードを新幹線の自動改札機にタッチするだけで新幹線自由席が利用できるという優れもの。利用をはじめるのも簡単そのもので、在来線を含む首都圏のSuicaエリア内に設置されている自動券売機等にICカードを入れ、案内に従って情報を入力するだけであっという間に利用開始登録が完了。

新幹線代はチャージ残額から精算されるので、たっぷりチャージしておけば安心。出張の多い同僚は、そんな「タッチでGo!新幹線」をフル活用しているという。そこで、彼も帰宅途中の駅で早速登録し、明日の宇都宮出張に備えた。
いざ出張当日。会議がちょっと長引いたため、焦りながら東京駅へ。みどりの窓口は案の定混雑気味。それを横目にICカードを自動改札にかざし、“ピッ”とワンタッチで新幹線ホームへ。出発までまだ時間があるので開発部門への手土産を準備。自由席の列に並ぶ人もまだわずか。たまっていたメールの返信を終わらせる。
帰りの新幹線も心配なし。ミーティングが終わったらちょっと餃子でも食べて、「タッチでGo!新幹線」で余裕を持って東京に戻ればいい。

電車の遅延が多い朝のラッシュアワー、ギリギリに駅についてもスピーディーに新幹線に乗り換えられるのもいい、と「タッチでGo!新幹線」の使い勝手に満足。簡単な手続きこの便利さ、使わない手はない。