最上階は夜景一望のワインバー！本場の甲州ワインを楽しみ尽くす夜を

山梨県のほぼ中央、石和・春日居温泉郷に位置する「ホテル春日居」。国産ワインの本場である山梨の夜を思う存分楽しむなら、最上階のワインバーへ！ ワインセラーには、90種400本以上のワインがずらり。甲州ワインを知り尽くしたソムリエが厳選した勝沼産を中心に、気軽なテーブルワインから海外のコンクールで受賞歴のあるヴィンテージワインまで、豊富にそろっている。また、甲州種ほかさまざまな葡萄品種のグラスワイン、10種類以上が1杯ずつ飲み比べできるワインテイスティングブッフェもあるので、お気に入りのワインを探すのも楽しみだ。ワインに詳しくないという人も、ソムリエがおすすめをセレクトしてくれるので、ぜひ一度足を運んでみて。

客室は洋室や和室以外にも、個性的なコンセプトルームなどさまざま。2016年にリニューアルしたこちらの「エグゼクティブツイン」は、記念日や、大切な人との旅行に泊まりたいちょっとハイクラスの部屋。広さはゆとりある51㎡、白を基調とした壁面とシックなカーペットの色合いが、上質で洗練された印象だ。リビングスペースにはゆったりしたソファセット、ベッドは140㎝幅のダブルベッドが2台と、のんびりくつろげそう。窓からは、甲府盆地の夜景のほか、天気のいい日は遠くに連なる甲斐の山々まで見渡せる。

「人の心を満たす料理」を一番に考える料理長が生み出すのは、四季の移ろいと恵みを、料理だけでなく器でも表現した繊細な日本料理。澄んだ空気と清らかな水に恵まれた山梨は、甲州ワインビーフや富士桜ポーク、甲斐サーモンといった県産ブランド食材も豊富だ。さらに料理長が厳選した日本各地の旬の食材も使用し、春夏秋冬それぞれの季節を感じられる献立に仕上がっている。素材のよさはもちろんだが、その味をより引き出す技と感性を堪能できるはず。（※夕食は和食会席のほか中国料理もあり）

御影石を贅沢に使った湯船に注ぐのは、美肌の湯として評判の高アルカリ性単純泉。それもそのはず、一般的な温泉地のph平均値は8.24ほどとされているところ、こちらの温泉はph9.36。やわらかなやさしい泉質で、角質除去効果が期待できるほか保湿成分にも富み、湯上がりの肌はしっとり。肌にいい温泉として、特に女性から好評なんだとか。窓が大きなガラス張りの内湯に露天風呂もある開放的な雰囲気や、心地よく響く水音にも癒やされそう。

ホテル春日居のもう一つの浴場、「天然温泉薬石浴　嵐の湯」。貴重な薬石を50㎝もの厚さで床一面に敷き詰めた、珍しい岩盤浴だ。使うのは、15種類の薬鉱石。そこにミネラルたっぷりの天然温泉の源泉を100％かけ流しにし、大量のミネラルを含んだミストを発生させている。じっくり体が温まってリラックスできるのはもちろん、デトックスや美肌、免疫力アップ、疲労回復、ダイエット、腰痛改善など多くの効果があるそう。室内は約45℃に保たれ息苦しさがなく、快適に楽しめるのもうれしいところ。サラサラとした気持ちのいい汗をたっぷりかいてリフレッシュしよう。