部屋のアクセント、どのように作る? テレビをアートとしても活用する方法とは。

2017.03.21 00:00
インテリアスタイリスト・窪川勝哉が提案する空間活用術(4)

これまで3回に渡って、インテリアコーディネートのポイントをレクチャーしてくれたインテリアスタイリストの窪川勝哉さん。今回、4つめの提案は、壁掛けテレビをアートフレームとして活用すること。

連載1回目において、壁面の有効利用を解説していただいた窪川さんですが、壁面を活かしたインテリアづくりへの有効手段として、今回は壁掛けテレビのさらなる活用法について教えていただきます。
見落としがちな壁面活用の
効果を再考する

「最初にもう一度、インテリアコーディネートを考える上で忘れてしまいがちな、壁面の活用法についておさらいしたいと思います。

多くの方は間取り図を見ながら『ここにソファやローテーブルを置き、壁際にはクローゼットを置いて……』といった具合に、部屋を真上から俯瞰して考えます。でも、そうやって考えてしまうと、部屋はすぐに家具やモノで埋まってしまいますよね・・・・