「障害を持つ子はかわいそう」が親の判断を曇らせる…出生前診断で置き去りにされている"本人の意外な幸福度"

2026.11.02 19:15
出生前診断では、胎児の健康状態や先天性疾患の有無を調べることができる。哲学者で倫理学者の平尾昌宏さんは「遺伝的な問題があるかどうかが分かることで、産むかどうかを決める親と、生きる子ども本人の間にズレが生じ、親の主観や社会的圧力が優先される可能性がある」という――。※本稿は、平尾昌宏『ふだんづかいの生命倫理学 生と死はどこまでコントロールしていいの?』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。
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