2026年5月、マルシェ・デュ・フィルムにおける日本のカントリー・オブ・オナー(招待国)の取り組みの一環として始動した「Japan IP Market」は、ピッチセッション、1対1のビジネス・ミーティング、業界向けディスカッションを通じて、日本の有力ライツホルダーと世界の業界関係者を結びつけました。参加企業にはKADOKAWA、松竹、東映などが名を連ね、ゲストスピーカーとして『ONE PIECE』のエグゼクティブ・プロデューサーである藤村哲也氏(フィロソフィア株式会社 CEO)らが登壇しました。2027年は、第一回の成功を土台に、日本と世界の映画界とのクリエイティブなコラボレーションとビジネスの機会をさらに広げてまいります。
コメント
マルシェ・デュ・フィルム エグゼクティブ・ディレクター ギヨーム・エスミオル氏
日本のカントリー・オブ・オナーの成功は、一つの国が集中的に存在感を示すことで、業界に持続的な機会が生まれることを示しました。「Japan IP Market」はその成果の一つです。一度きりの開催にとどまらないコラボレーションとして、日本のIPと海外のパートナーとの出会いを広げる場を提供しています。TIFFCOMとともにこの取り組みを継続できることを大変うれしく思います。ライツホルダーが海外のプロデューサーやパートナーとつながり、新たな映像化を進め、その物語を世界の観客に届ける機会を、さらに創出していきます。
マルシェ・デュ・フィルム インダストリー・プログラム責任者 アレクサンドラ・ザハルチェンコ氏
「Japan IP Market」の目的は、日本のライツホルダーと海外企業との間にビジネスの機会が生まれる環境を整えることです。カンヌで両者を引き合わせることで、高まる日本コンテンツへの関心を具体的な映像化契約や買付につなげるとともに、新たなコラボレーションの機会を育んでいきます。
ユニジャパン 特別顧問/TIFFCOM CEO椎名保
世界最大の映画祭併設マーケットであるカンヌのマルシェ・デュ・フィルムとの連携は、日本の映像業界にとって非常に大きな役割を果たすと考えています。そこに集う海外のプロフェッショナルと出会い、ともに制作していくことが、日本のIPをグローバルコンテンツへと成長させていく鍵となるからです。日本のIPに注目し、本年に続き来年も「Japan IP Market」を共催してくださるマルシェ・デュ・フィルムに感謝いたします。
TIFFCOM事務局長 池田香織
今年の第一回「Japan IP Market」では、各国のプロデューサーやパートナーの皆さまの日本のIPに寄せる熱意を肌で感じました。引き続き、5月のカンヌと10月の東京の「Tokyo IP Market」の連携により、より多くの皆さまに日本のライツホルダーと直接出会う場をご提供し、日本の多彩なIPをご紹介できることを喜ばしく思います。