「AIで早く終わらせても、仕事が増えるだけ」という警戒感――AIを恐れないのに使わない日本人の職場に潜む「雇用の逆説」

2026.10.28 12:00
日本は、AIへの不安や拒否感が世界で最も小さい国の一つだ。それにもかかわらず、職場で生成AIを使う人は4人に1人にとどまる。国際比較データをもとに、このねじれを生む雇用慣行と組織文化を読み解く。山口真一氏の新刊『AI資本主義のビジネス戦略』から一部を抜粋・再編集してお届けする。

■日本人は「AIに冷淡」なのではない

私の調査では、職場で生成AIを業務に使っている人は、4人に1人にとどまる。個人…

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