「トレタ予約台帳」、LINEヤフーのAI電話対応サービス「LINE AI予約」と連携

2026.10.22 15:16
株式会社トレタ
24時間365日、自然な音声対話でお店にかかってくる電話に対応し、空席確認から予約確定・登録まで自動化
株式会社トレタ(東京都渋谷区、代表取締役:中村仁、以下トレタ)が提供する飲食店向け予約・顧客台帳システム「トレタ予約台帳」は、2026年10月22日にLINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が正式提供を開始した飲食店向けAI電話対応サービス「LINE AI予約(以下、本サービス)」と連携したことをお知らせします。

トレタは、2026年2月にLINEヤフーの連結子会社となり、同年8月には「LINEで予約」とトレタ予約台帳の連携を開始するなど、LINEを通じて飲食店とお客さまをつなぐ取り組みを進めています。本サービスでは、AIが予約者との電話対応を巻き取り、トレタ予約台帳の空席情報をもとにAIが予約を確定し、その内容を台帳へ自動で登録します。現在でも人力依存が残る電話対応をAIが引き受けることで、あらゆるネット予約や「LINEで予約」などと同じように、すべての予約をひとつの台帳で自動的に管理できる環境を提供していきます。

本サービスは、AIが24時間365日電話に対応し、営業時間外や繁忙時など店舗スタッフが電話に出られない場面でも予約の取りこぼしを防ぎます。また、ユーザーの発話内容や会話の文脈を理解し、店舗スタッフと話すような自然で柔軟な音声対話で予約や店舗に関する問い合わせに対応することで、お客さまの満足度向上にも大きく貢献します。「トレタ予約台帳」との連携により、空席確認から予約確定、変更・キャンセル、満席時の候補時間の提案までを自動で行います。
※「LINE AI予約」のご利用には、「トレタ予約台帳」との連携が必要です。
「LINE AI予約」公式サイト
「トレタ予約台帳」と「LINE AI予約」連携の背景
飲食店にとって、電話はいまも大切な予約の入口です。一方で、予約の電話は調理や接客が最も立て込む時間帯にかかってくることが多く、店舗スタッフは手を止めて受話器を取るか、出られずに予約を逃すかの選択を、日々迫られてきました。

その負担を重くしているのが、人手不足です。帝国データバンクの調査では、2026年7月時点で非正社員の人手不足を感じている飲食店は57.7%と、業種別で最も高くなっています(※1)。トレタが日々向き合う飲食店の現場でも、限られた人員のなかで電話対応が働く人の負担になっています。また、電話応対に不慣れなスタッフにとっては、予約電話への対応が負担となる場合もあります。

トレタはこれまで、さまざまな経路からの予約をひとつの台帳に集約し、店舗の予約管理を支えてきました。今日では、ネット予約やLINEからの予約は台帳へ自動で登録されるようになりましたが、一方で電話の予約は、いまもスタッフが受けて台帳に入力する必要があります。

「LINE AI予約」は、LINEヤフーが約60店舗でのテスト提供を経て正式提供を開始したAI電話対応サービスです。テスト版の利用店からは、営業中や繁忙時の電話対応が減り、休憩時間を確保しやすくなったという声が寄せられています。
トレタ予約台帳との連携により、電話の予約もAIが受け付けて台帳へ直接登録できるようになりました。電話・ネット・LINEのすべての予約が、スタッフの手を介さずにひとつの台帳に集まります。

※1 帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2026年7月)」。調査期間:2026年7月17日~31日、調査対象:全国2万2,350社、有効回答企業数:1万518社。
株式会社トレタ 代表取締役 中村 仁 コメント
これまで当社は、電話予約は飲食店の最大の課題であるという問題意識から、コールセンター事業を展開したり、2018年頃にはAIを活用した電話予約サービスも提供してまいりました。その結果、従業員満足度は飛躍的に高まる一方で、当時の技術的な限界もあり、顧客体験という観点では大きな課題があったのも事実です。
今回の「LINE AI予約」との連携は、そんな当社の長年のチャレンジに理想的な解をもたらすものです。最新の生成AIの技術を活用した高度な電話対応は、もはや人間による電話対応すら凌駕していると言っても過言ではないでしょう。
この技術によって、飲食店の業務負荷が劇的に下がることはもちろんのこと、24時間365日いつでも電話で予約できる利便性は、消費者の皆様にも大きなメリットを提供するものと思います。これまでスマホでのオンライン予約が苦手だった高齢者をはじめ、社会の多くの方々によりよい外食体験をもたらすものと期待しています。
人にしかできないと考えられてきたおもてなしの入口は、今やテクノロジーが担える時代になりました。それでも、飲食店の価値は最後まで人にあると、私たちは信じています。任せられることはAIに任せ、受話器を取るために止めていた手を、目の前のお客さまのために使っていただきたい。テクノロジーがお店やお客さまを優しく支え、人はおもてなしに専念できる。そんな飲食店の新しい当たり前を、LINEヤフーとともにつくってまいります。
「LINE AI予約」の主な特長
予約受付から「トレタ予約台帳」への登録まで自動化
AIが店舗スタッフに代わって予約問い合わせを受け付け、予約機会の取りこぼしを防ぎます。希望日時や人数などを聞き取り、「トレタ予約台帳」の空席状況を確認し、空席がある場合はその場で予約を確定します。予約内容は「トレタ予約台帳」へ自動で登録されるため、店舗スタッフによる転記作業も不要です。希望時間が満席の場合は、予約可能な別の時間を提案します。
予約確定後は、ユーザーへLINEやSMSで予約内容を案内できます。ユーザーは予約内容を確認し、オンラインから予約の変更・キャンセルも可能です。また、営業電話や迷惑電話の着信拒否・ブロックにも対応するほか、店舗スタッフが個別に応対したいお客さまからの電話は、店舗へ直接転送する設定なども可能です。
予約だけでなく、店舗に関する幅広い問い合わせに応対
AIがユーザーの発話内容や会話の文脈を理解し、営業時間やアクセスなど、予約以外の店舗に関する問い合わせにも自然な音声対話で回答します。店舗固有の問い合わせについても、回答内容を任意に登録することで対応できます。回答に必要な情報は、店舗の公式サイトなどを参考にAIが回答案を作成し、店舗側が管理画面で確認・編集したうえで利用できます。店舗側がFAQを一から作成する必要がないため、導入時の設定負担を軽減できます。
また、店舗側の管理画面では、ユーザーとAIとの会話を音声と書き起こしテキストで確認できるほか、会話内容の要約も表示されるため、店舗スタッフは電話の内容をすばやく把握できます。
「LINE通知メッセージ」で予約後のコミュニケーションも便利に
今後、電話で予約したユーザーに対し、予約完了や予約キャンセル、来店前のリマインドなどを「LINE通知メッセージ(※2)」で届ける機能を提供する予定です。「LINE通知メッセージ」は、店舗のLINE公式アカウントを友だち追加していないユーザーにも、電話番号の照合を通じて「LINE」で通知を届けられる機能です。

※2「LINE通知メッセージ」機能は、2026年10月22日の提供開始時点では利用できません。
※利用には店舗側で所定の契約・設定等が必要です。また、ユーザー側の設定状況等により通知されない場合があります。
※「LINE通知メッセージ」について:
「LINE AI予約」概要
サービス名:LINE AI予約
提供:LINEヤフー株式会社
提供開始日:2026年10月22日
料金:初期費用0円、初月無料、月契約は月額10,000円(税別)から
利用条件:「トレタ予約台帳」との連携が必要
公式サイト:
※料金プランやキャンペーンの提供条件、導入方法などの詳細はサービスサイトをご確認ください。
トレタについて
株式会社トレタは、2013年7月の創業以来、飲食店向け予約・顧客台帳システム「トレタ」を中心に、飲食業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援してきました。2026年2月、LINEヤフー株式会社の連結子会社となり、LINEを基盤とした飲食業種向けSaaSソリューションの構築を新たな使命として加えました。人の温もりを損なうことなくデジタルの力を活用し、飲食店が想像を超える経営の可能性を切り拓けるよう、ビジョン・ミッションを刷新して挑戦を続けています。

ビジョン:飲食店に、想像を超える力を。
ミッション:人の温もりとデジタルの交差点で、外食産業を変える。
トレタ会社概要
会社名:株式会社トレタ
所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 WeWork リンクスクエア新宿
代表者:代表取締役 中村 仁
設立:2013年7月
資本金:1億円
事業内容:飲食店向け予約・顧客台帳システム「トレタ予約台帳」およびモバイルオーダーシステム「トレタO/X」の開発・提供
URL:
LINEでつながる、飲食店向け予約・顧客管理システム「トレタ予約台帳」
予約受付や配席管理は、もはや当然の機能です。トレタ予約台帳が目指すのは、その先にある「また来たくなるお店づくり」。LINEを通じてお客さまとつながり、一度の来店を次の来店へ、そして常連さまへと育てていきます。お客さまとの関係を育み、常連さまが増え続ける仕組みを提供します。
サービス詳細:
お店の世界観を届けるモバイルオーダー「トレタO/X」
「トレタO/X」は、圧倒的なカスタマイズ性で、お店の個性やメニューの魅力をお客さまに届ける飲食店向けモバイルオーダーシステムです。注文体験そのものをブランドの一部とする設計で、客単価アップと業務効率化を同時に実現します。各社POSとのシームレスな連携にも対応しています。
サービス詳細:

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