もっと自由に、楽しく。誰もが一緒に楽しめるバリアフリー演劇。【えどがわで5年目】

2026.10.15 09:00
障害の有無に関わらず、誰もが同じ舞台を楽しめるバリアフリー演劇鑑賞会を開催します。文字通訳、舞台手話、音声ガイドなど、さまざまな工夫を重ね、今年で5回目。地域に根付く「誰もが安心して来られる文化の場」を、皆さまと共につくり続けていきます。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち自立生活センターSTEPえどがわは、2027年1月17日、江戸川区総合体育館にて、障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に演劇を楽しめる「バリアフリー演劇鑑賞会」を開催します。」
今年で、この取り組みは5回目を迎えます。
これまで積み重ねてきた歩みをさらに広げるため、今回は過去最大規模となる定員300名での開催に挑戦します。
私たちが目指しているのは、一度きりのイベントではありません。
そんな安心感を持てる場所を、地域の中に根付かせていくことです。
どうか、今年もこの挑戦を支えていただければ幸いです。
バリアフリー演劇は、単発のイベントでは終わりません。
継続して開催することで、初めて生まれる価値があります。
「去年は勇気が出なかったけれど、今年は参加してみよう」
「ここなら安心して来られる」
そう思ってくださる方が、少しずつ増えてきました。
毎年続けることで、この場所が「特別なイベント」ではなく、「地域に当たり前にある文化の場」になっていく。
それこそが、私たちの目指す共生社会の姿です。
また、継続することで、地域の方々にも、
を知っていただく機会になっています。
共生社会は、一度のイベントだけでは実現できません。
少しずつ人が集まり、理解が広がり、つながりが生まれることで、初めて社会に根付いていくものだと考えています。
演劇は、人の心を揺さぶる素晴らしい文化です。
しかし現実には、障害などの理由によって、気軽に劇場へ足を運ぶことが難しい人がいます。
・車いすで観劇できる座席が少ない
・聞こえにくく、台詞がわからない
・見えにくく、音だけでは舞台の様子が理解できない
・静かに座り続けることが難しく、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと不安になる
こうしたさまざまなバリアによって、多くの人が演劇をあきらめざるを得ない現状があります。
私たちのバリアフリー演劇では、誰もが自分らしい方法で舞台を楽しめるよう、さまざまな工夫を行っています。
文字通訳  :司会の話やセリフなど、話された言葉を文字情報で伝える
舞台手話通訳:演者と一緒に、舞台装置のひとつとして手話でセリフを表現する
音声ガイド :場面の状況、登場人物の動きや表情などを言葉で説明する
会場の前方には椅子を取り払ったフラットな場所を用意し、車いすやベビーカーなどでも入れる席を確保しています。また、誰でも舞台上に上がれるように、スロープを設置しています。
演劇以外の開催のあいさつ等には、手話通訳やリアルタイムの文字通訳による情報保障がおこなわれています。
「迷惑だから来られない」「分からないから、行きたくない」のではなく、
そんな演劇空間を実現するべく、様々な工夫をしております。
1年目は『ヘレン・ケラー』、2~4年目は『星の王子さま』を上演しました。
そして5年目となる今年、初心に立ち返り、再び『ヘレン・ケラー』を上演します。
ヘレン・ケラーは、幼いころの病気によって視覚と聴覚を失い、言葉を持たない世界で生きていました。
しかし、サリバン先生との出会いを通して、言葉や世界とのつながりを知り、自分らしい人生を切り拓いていきます。
この物語は、困難を乗り越えるだけではなく、人々が支え合いながら、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。
今回、さまざまな障害や背景を持つ人々が同じ空間でこの作品を鑑賞することによって、そのメッセージはより身近で、自分自身のこととして感じられるものになると考えています。
5年目だからこそ、新しい挑戦をします
今年は演劇だけではなく、体験コーナーや物販の実施も予定しています。
これまで活動を続けてきたからこそ、新しい挑戦にも取り組むことができるようになりました。支援してくださる皆さまのおかげで、少しずつ活動の幅を広げることができています。また
体験コーナーや物販では、以下の内容を予定しています。
これまでの公演では、ご来場いただいた皆さまから、たくさんの温かいお声をいただいてきました。
「安心して観劇できた」「また来たい」
――そんな感想の一つひとつが、私たちの活動を支える大きな力になっています。
ここでは、その中から一部をご紹介させていただきます。

「字幕があることで、セリフだけでなく登場人物の気持ちまで伝わり、作品に入り込むことができました」

「呼吸器の音が気になって劇場へ行けなかったけれど、ここでは安心できた」

「子どもが声を出してしまうこともありましたが、温かく受け入れてもらえて嬉しかったです」


この場所は単に演劇を上演する劇場ではなく、「誰もが安心して文化に触れられる場」として、多くの方の心を動かしてきました。
これからも、より多くの方が「ここなら行ける」「また来たい」と思える場を広げていくために、この取り組みを未来へつないでいきたいと考えています。
私たちについて
私たち自立生活センターSTEPえどがわは、東京都江戸川区を拠点に、障害のある人が地域の中で自分らしく暮らせる社会を目指して活動しています。
私たちが考える「自立」して生活するとは、誰にも頼らずに生きることではありません。
・どこで暮らすのか
・誰と生きるのか
・どんな毎日を送りたいのか
自分の意思で選び、必要な支援を受けながら、自分らしい生活を送ることだと考えています。
この考え方は、バリアフリー演劇にもつながっています。
「できないから諦める」のではなく、「どうすれば実現できるのか」を考える。
これが、私たちが日頃から大切にしている考え方です。
障害があるから演劇を諦めるのではなく、どのような工夫があれば、誰もが同じ場で楽しめるのかを、演劇集団の皆さまや当事者とともに考え、形にしてきました。一人ひとりが安心して参加できる場づくりを続けています。
「バリアフリー戦隊ダンサナクセイバー」とはSTEPえどがわオリジナルのキャラクター、ストーリーで演じている戦隊ものの演劇です。世の中にはびこる、ありとあらゆる差別(生きにくさ)を無くし、「誰もが住みやすい街づくり」を目指しています。差別という具体的にわかりにくい部分を、子どもたちにもわかりやすい言葉で演じています。
ストーリーはいくつかあり、テーマごとにその具体的な事柄が出てきます。差別というと重苦しいイメージもあるかと思いますが、実は日常のあちこちにソレは隠れています。街の皆さんに、理解や関心を深める、気付くきっかけとなってもらえればと思い様々なイベントで活動しています。
バリアフリー演劇と合わせて、ダンサナクセイバーショーも開催いたします。ショーの中では、会場の皆さんにご参加いただくシーンを入れるべく企画中です。
【HP】
目標金額:200万
① 演劇集団風 招聘費:約150万円
② 情報保障費・会場費:約50万円
※目標金額に達しない場合でも、自己負担等により必ず実施いたします。
※劇団名・写真の掲載については、東京演劇集団風様より承諾を得ています。
※災害等で開催が困難となった場合は、延期開催のために活用させていただきます。
リターンについて
ご支援いただいた皆さまへの感謝の気持ちを込めて、金額に応じたリターンをご用意しました。
個人の方向けには、お気持ちだけで応援いただけるコースのほか、「ダンサナクセイバー」のオリジナルステッカーや、絵本・マンガ・オリジナルゲームなどをお届けします。
また、企業・団体の皆さまには、Web上に掲載するバナー広告枠をご用意しています。広告枠のサイズは、ご支援金額に応じて異なります。
詳しいリターン内容は、以下の一覧をご覧ください。
【手数料について】
本プロジェクトは「CAMPFIRE for Social Good」を利用しています。
CAMPFIRE for Social Goodでは、プロジェクトに集まった支援金をできる限り多く活動に活用できるよう、主催者の手数料負担を0円としています。
その代わり、支援者の皆さまには、支援金額とは別に「ご協力費」と「システム利用料」をご負担いただく仕組みとなっています。
例えば、10,000円のリターンを選択した場合、お支払い総額は11,569円となります。
【内訳】
・支援金額:10,000円
・ご協力費:1,320円(12%+消費税)
・システム利用料:約249円
・お支払い総額:11,569円
※ご協力費・システム利用料はCAMPFIREに支払われるものであり、プロジェクトへの支援金とは別のものです。
※実際のお支払い金額は、支援時の決済画面に表示される金額をご確認ください。スケジュール
2026年10月15日(木)クラウドファンディング開始
2026年11月30日(月) クラウドファンディング募集終了
2027年1月17日(日) バリアフリー演劇開演
チケットの案内や詳しい日程等の詳細は追って連絡いたします。
演劇を観て、心が動く。笑い、泣き、感動を分かち合う。 そんな当たり前の体験が、まだ当たり前ではない人たちがいます。
私たちは、障害の有無に関わらず、誰もが同じ空間で共に文化や芸術を楽しめる社会を目指しています。そしてそのためには、「今年だけ」ではなく、「来年も、その先も、この場所があり続けること」が何より大切です。
皆さまからのご支援は、単に一つの公演を実現するだけでなく、誰もが芸術を楽しめる未来を地域に根付かせていく大きな力となります。
どうか、今年も私たちの挑戦を応援していただけますと幸いです。

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