Q1. 夜間にラインクロス検知を利用する際、補助照明について何を確認すればよいですか?
A. 本製品は赤外線と暖色光による補助照明に対応しており、最大照射距離はいずれも30 m です。ただし、この数値はラインクロス検知の検知距離を示すものではありません。設置場所で照明の設定と対象の映り方を確認し、ラインクロス検知の動作を確認してください。
また、スマートデュアルライトにも対応しています。このモードでは、夜間は通常、赤外線照明を使用し、監視エリアに対象が現れると暖色光を点灯してカラー映像を記録します。対象がエリアから離れると赤外線照明に戻ります。照明の動作条件は、製品の設定をご確認ください。
Q2. ラインクロス検知と侵入検知は、どのように選べばよいですか?
A. 対象が特定の境界を越えたかどうかを確認したい場合はラインクロス検知、指定したエリアに入ったかどうかを確認したい場合は侵入検知が選択肢になります。例えば、倉庫の出入口や従業員用通路の入口では、通行の境界に仮想線を設定します。一方、設備周辺や倉庫内で重点的に管理したい範囲には、検知エリアを設定します。本製品では、どちらの機能も人物・車両の分類に対応しています。まず確認したいイベントを明確にしたうえで、機能を選ぶことが大切です。
Q3. ラインクロス検知は人物・車両の分類に対応していますか?
A. はい。本製品のラインクロス検知は、人物・車両の分類と検知に対応しています。ここでいう分類は対象の種類を区別することであり、特定の個人の識別やナンバープレートの文字・数字の読み取りを意味するものではありません。例えば、従業員用通路で人物が仮想線を越えたというイベントだけでは、その人物が従業員か来訪者かは分かりません。追加の対応が必要かどうかは、現場映像と管理ルールをあわせて確認してください。
Q4. ラインクロス検知で対象を検知した際に、音声やライトで注意を促すことはできますか?
A. はい。本製品は、ラインクロス検知のイベントに連動した音声・ライトによるアラームに対応しています。警告用ライトは赤色・青色です。カスタム音声ファイルをインポートできるため、設置場所に応じた音声を用意できます。運用前にイベント連動を設定し、動作を確認してください。双方向通話は、管理者と現場の方との遠隔コミュニケーションに利用できます。レコーダーや管理プラットフォームで通知を受け取る場合は、組み合わせるシステムの対応状況も確認してください。