812馬力の衝撃 ランボルギーニ史上最強の「ウルス SE ペルフォルマンテ」誕生

2026.09.25 07:00
ランボルギーニは2026年7月1日、プラグインハイブリッドのスーパーSUV「ウルス SE ペルフォルマンテ」を発表した。「ウルス SE」をベースとする高性能派生モデルで、パワートレイン、空力、シャシー、軽量化を総合的に進化させたモデルとして位置づけられる。 ウルスは2018年に市場投入されたランボルギーニのスーパーSUV。今回発表されたウルス SE ペルフォルマンテは、2024年に登場したPHEVモデル、ウルス SEの高性能版にあたり、メーカーは「ウルスのコンセプトを頂点へ引き上げるモデル」と説明している。
ボディにはカーボンファイバーを多用し、フロントフードやルーフ、ホイールアーチ、サイドスカート、リアディフューザーなどに採用。チタン製エキゾーストシステムをはじめ、各部の軽量化も進めることで、ウルス SE比で32kg軽い2473kgの車両重量を実現した。空力性能にも手が加えられた。新設計のフロントスプリッターやリアの上下に配置したカーボンファイバー製スポイラーなどにより、ウルス SE比で空気抵抗を3%低減する一方、ダウンフォースは23%向上。ブレーキ冷却効率も8%高められている。
パワートレインは、4.0リッターV8ツインターボエンジンと永久磁石式電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド。システム最高出力812ps(597kW)、最大トルク1000N・mを発揮し、0-100km/h加速3.3秒、最高速度312km/hを実現する。25.9kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、EVモードでは60kmを超える電気のみでの走行も可能としている。
シャシーには、ウルスとして初めて「AURA」デュアルチャンバーエアサスペンションを採用した。2つのエアチャンバーとデュアルバルブダンパーを組み合わせ、走行モードや路面状況に応じて特性を変化させることで、スポーティな走りと快適性の両立を図る。メーカーによると、スポーツ走行時のロール勾配を55%低減するとともに、従来の「ウルス ペルフォルマンテ」比で快適性に関わる振動を25%低減したという。
さらに、ウルス SE ペルフォルマンテ専用の「Rally」モードを新たに設定。未舗装路での走行を想定した専用セッティングにより、グラベルやオフロードでもスポーティな走りを楽しめる仕様としている。
インテリアにも軽量化へのこだわりが反映されている。標準仕様にはDinamica製のテクニカル素材「Corsa Tex」を採用し、これだけで2.7kgの軽量化に貢献。カーボン製ステアリングホイールやデジタルHMIなどを組み合わせ、ウルス SE ペルフォルマンテの高性能なキャラクターを室内にも反映している。日本への導入時期や国内価格については、現時点で発表されていない。
ランボルギーニ ウルス SE ペルフォルマンテ  車両本体価格 未定ボディサイズ | 全長 5117 X 全幅 2031 X 全高 1638 mmホイールベース | 3003 mm車両重量 | 2473 kgエンジン | V8ツインターボ最高出力 | 620 ps最大トルク| 800 N・mモーター最高出力 | 192 psモーター最大トルク| 483 N・mシステム最高出力 | 812 psシステム最大トルク| 1000 N・mお問い合わせ先www.lamborghini.com
Text : Takuo Yoshida

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