その制作プロセスは、彼にとってカタルシスとなり、癒しへと向かう道のりの始まりとなった。
世界中のリスナーの心を捉える楽曲を長年にわたって書き続けてきたジェイク・バグだが、『Alamo』では、楽曲の向こう側にいる「ひとりの人間としての自分」をリスナーに見せることを、初めて受け入れている。アルバム冒頭を飾る「When The Night」は、優しく切ない楽曲。孤独や、自分自身の思考から逃れたいと いう欲望と向き合いながら、ジェイクはこう歌う。
「夜が僕のドアを通り抜ける時、
影が床に落ちる時、
僕は自分ではない誰かになれたらと願ってしまう」
タイトル・トラック「Alamo」では、崩れゆく関係の中にいる苦しみと向き合い、心の奥底に押し込めていた傷を再び開いていく。一方、心を揺さぶる「Cloud In The Sky」では、過去からつきまとう亡霊たちをひとつ ひとつ解きほぐしながら、ジェイク・バグ史上最も率直な姿が描かれている。
1994年2月28日、イングランドのノッティンガムで誕生(本名:ジェイク・エドウィン・チャールズ・ケネディ)。12歳でギターを弾き始め、2011年、当時わずか17歳の時にBBCに選出され、世界最大級の音楽フェス「グラストンベリー・フェスティバル」に出演。2012年にリリースしたセルフタイトルのデビューアルバム『Jake Bugg』は、全英アルバムチャートで初登場1位を記録。ノエル・ギャラガーやザ・ストーン・ローゼズなどの大物アーティストのサポートアクトを務め、世界的な注目を集めた。その後も『Shangri La』(2013年)、『On My One』(2016年)、『Hearts That Strain』(2017年)、『Saturday Night, Sunday Morning』(2021年)などのアルバムをリリース。クラシックなフォークやブルース、そして現代的なロックを融合させたスタイルで本物思考の音楽ファンを魅了し続けている。
リリース情報
JAKE BUGG(ジェイク・バグ)
ニュー・シングル「Never Can Tell」配信中
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