皮疹の背景にある病態、治療薬選択のコツと使い方を徹底解説!書籍『誰も教えてくれなかった皮膚科治療薬の選びかた・使いかた』8/10発売

2026.08.31 13:00
株式会社医学書院
書影『誰も教えてくれなかった皮膚科治療薬の選びかた・使いかた』


株式会社医学書院 (所在地:東京都文京区、代表取締役社長:金原 俊)は、皮疹の背景にある病態から治療薬選択のコツと使いかたを解説した書籍『誰も教えてくれなかった皮膚科治療薬の選びかた・使いかた』(著:松田光弘)を2026年8月10日に刊行しました。
皮膚疾患の治療薬の選びかた・使いかたを徹底的に解説
本書は好評を博した書籍『誰も教えてくれなかった皮疹の診かた・考えかた』(医学書院,2022)の続編となる、治療薬の解説書です。前作では、既存の皮膚科書籍の多くが、診断から治療までを網羅する反面、個々の内容が薄くなりがちであると感じた著者が、具体的な治療の記載はあえて最小限に留め、皮膚疾患の診断法を徹底的に解説しました。そして今回は「治療」をテーマに、今度は治療薬の選びかた・使いかたを徹底的に解説しています。

本書の特長は以下の3つのアプローチを取り入れていることです。

1. 外用薬だけでなく、経口薬・注射薬・ドレッシング材まで網羅

既存の解説書の多くは外用薬に特化しています。しかし実際の臨床現場では、外用薬に限らず多種多様な選択肢から治療法を選ばなければなりません。そこで本書では外用薬に限定せず、皮膚疾患治療に関わる選択肢を幅広く扱っています。

2. 「根拠」や「理屈」を体系的に記載

既存の書籍は、薬の種類や使いかたを簡潔にまとめたものが多く、短時間で読める一方で、理屈が省かれているため記憶に残りづらいという欠点もあります。本書は「通読できる治療薬の解説書」をコンセプトに、根拠や理屈を丁寧に記載しました。AIで断片的な知識が簡単に手に入る今だからこそ、筋道の通った体系的な知識の重要性が増していると考えています。

3. 具体的な症例に基づく,指導医と研修医の対話形式

実際の症例を元にすることで、診療の全体像をイメージしやすくしました。また、読者のみなさんの理解を促すため、指導医と研修医の対話を通じて内容を展開し、それを著者が解説していくスタイルを採用しています。

※本書は内科医を対象とした月刊誌『medicina』の連載「日常診療で役立つ皮膚科治療薬の選びかた・使いかた」を大幅加筆しまとめたものです。
本書の目次
第1部 炎症性疾患
 1 ステロイド外用薬
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  1.1 ステロイド外用薬が有効な皮膚疾患
  1.2 ステロイド外用薬の選びかた1.──強さ
  1.3 ステロイド外用薬の選びかた2.──剤形
  1.4 ステロイド外用薬の使いかた1.──塗布量・塗布回数・使用期間
  1.5 ステロイド外用薬の使いかた2.──アドヒアランス
 2 保湿剤
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  2.1 保湿剤が有効な皮膚疾患
  2.2 保湿剤の選びかた
  2.3 保湿剤の使いかた
  2.4 保湿剤とステロイド外用薬の混合
 3 抗ヒスタミン薬
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  3.1 抗ヒスタミン薬が有効な皮膚疾患
  3.2 抗ヒスタミン薬の選びかた

第2部 感染症
 4 抗真菌薬
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  4.1 外用薬と経口薬の使い分け
  4.2 外用薬の選びかた
  4.3 再発を防ぐための外用薬の使いかた
  4.4 経口薬と爪用外用薬の選びかた・使いかた(爪白癬)
 5 抗ヘルペスウイルス薬
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント(帯状疱疹)
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント(単純ヘルペス)
  5.1 抗ヘルペスウイルス薬が有効な皮膚疾患
  5.2 帯状疱疹の薬の選びかた・使いかた1.
  5.3 帯状疱疹の薬の選びかた・使いかた2.
  5.4 単純ヘルペスの薬の選びかた・使いかた
 6 抗菌薬
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  6.1 抗菌薬が有効な皮膚疾患
  6.2 外用薬の選びかた・使いかた
  6.3 経口薬の選びかた・使いかた
  6.4 注射薬の選びかた・使いかた

第3部 創傷
 7 皮膚潰瘍治療薬・ドレッシング材
  製剤一覧と選びかた・使いかたのポイント
  7.1 外用薬の選びかた・使いかた1.
  7.2 外用薬の選びかた・使いかた2.
  7.3 ドレッシング材の選びかた・使いかた

Advanced Lecture
 ランクごとの薬剤の選びかた
 2種類のクリームと2種類のローション
 ステロイド外用薬の漸減維持療法(プロアクティブ療法)
 湿疹に保湿剤を使う
 ヒスタミン非依存性の痒みの治療薬(サイトカイン阻害薬・JAK阻害薬など)
 抗ヒスタミン薬が効かない蕁麻疹への対応
 経口薬の選びかた・使いかた(爪以外の病変)
 帯状疱疹関連痛の治療
 単純ヘルペスを外用薬で治療するケース
 毛包性細菌感染症の種類
 セフェム系抗菌薬の分類とセファロスポリンの世代
 毛包性細菌感染症の治療
 熱傷の外用療法
 コストから見たドレッシング材の採用
書誌情報
詳細・本文サンプル
本件に関するお問い合わせ先
弊社ウェブサイトのお問合わせフォームをご利用ください
株式会社医学書院について
1944年の創業以来、「専門書出版社としての役割と責任を自覚し、医学・医療の進歩に必要な専門情報を的確に伝え、医学・医療の発展と社会の福祉に貢献すること」を使命として、常に最新の医学・医療情報を提供しています。
治療年鑑『今日の治療指針』、看護学生向け教科書シリーズ『系統看護学講座』など幅広い領域の専門書籍・雑誌を出版しており、毎年百数十点におよぶ書籍を刊行しています。近年では、Web配信サービス、電子書籍、電子雑誌、セミナー、オウンドメディアなど様々な形でのコンテンツ作成に取り組み、多くの医療専門職、学生の方々からご支持をいただいております。

■会社概要
会社名   株式会社 医学書院
創立    1944年
代表者   代表取締役社長 金原 俊
所在地   東京都文京区本郷1-28-23
事業内容  医学・看護および関連領域の専門書籍・雑誌・電子媒体の出版
URL   

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