「俺は生かされているだけ」障害者の一言から生まれた石けん工房が、半世紀《福祉事業所ではなく、企業》であり続ける理由

2026.08.28 09:00
「みっちゃん、俺ラベル貼り嫌だから、別のやりたいんだけどさ〜」

長野県佐久市にある石けん工房「ねば塾」の敷地に入ると、社長の笠原道智(かさはらみちとも)さんに、親しげに話しかけている人物がいた。ねば塾で25年働く茂木智史さんだ。

ねば塾は、代表的な商品である「白雪の詩」が2006年、アットコスメのベストコスメ大賞・洗顔料部門で殿堂入り。今でも、月に3万5000個を出荷する石けん工房だ。人気ナチ…

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