都城市の中山間地域で高齢者の「買い物」と「見守り」を支える宅配プロジェクト

2026.08.25 10:00
都城市の中山間地域で高齢者の「買い物」と「見守り」を支える宅配プロジェクト プロジェクトの背景
宮崎県都城市の中山間地域では、高齢化と小売店の減少が進み、日々の買い物や外出に不安を抱える高齢者が増えています。都城市全体の高齢化率は約32%と全国平均を上回る水準であり、今後も高齢者の割合は高い水準で推移すると見込まれています。
車を運転できない、バス停まで歩けない、重い荷物を持てない。そんな理由から、毎日の食事や日用品の確保さえ「一人では難しい」という高齢者が少なくありません。とくに中山間地域では、近くにスーパーやコンビニがなく、乾電池や電球といった小さな日用品でさえ、買い足すのが一苦労という声が少なくありません。
こうした状況の中で、都城市の中山間地域に暮らす高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、「買い物」と「見守り」を一体的に支える宅配サービスを立ち上げるのが、このプロジェクトです。

プロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトの事業主体は「まちサポ都城株式会社」です。
まちサポ都城株式会社は、都城市高城町及び近隣の中山間地域を対象に、次の三つをセットで届ける仕組みをつくります。・お弁当(配食サービス)・日用品・食品・酒類・介護用品、乾電池や電球などの生活必需品の宅配・訪問時のさりげない声かけと見守り

特徴は、「一度の訪問で」「自宅の玄関先まで」まとめて届けることです。
単なる宅配ではなく、「今日も元気でしたか」「何か困りごとはありませんか」といった対話を通じて、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう支えることを目指します。

☎ 電話による注文受付
スマートフォンやインターネットの利用が難しい高齢者にも利用してもらえるよう、注文は「電話での受付」を基本にしますが、公式LINE等からの注文方法も確立します。・専用電話番号での注文受付(平日日中+配達時間帯を中心に)・電話オペレーターが、ゆっくりと商品説明や配達日時の確認を行う・定期的な配達利用者については、「いつもの物」を口頭で確認できるような関係づくり

デジタルが苦手な高齢者でも、「電話をかければ、弁当も日用品も一緒に届く」という安心感を大切にします。

‍‍ どんな体制で取り組むのか
体制の中核は、地域に根ざした次の4名です。代表者:事業全体の統括と資金管理を担当取締役:業務執行及び現場の日常管理を担当配達員:地元出身のドライバー事務員:受注・問い合わせ対応ほか
地域包括支援センターや民生委員、自治公民館などとの連携をスムーズに進め、「地域全体で見守る仕組み」をつくります。
配達員は地元の地理に詳しく、顔なじみの関係性を大切にしながら、高齢者の自宅を訪問します。

サービスの内容・週6日運行を基本に、1日30~35件を目安に自宅を訪問・お弁当の配達・日用品・食品・酒類・介護用品、乾電池や電球などの生活必需品の宅配・配達時の安否確認や、簡単な生活相談の受け止め・クラウドPOSレジやタブレット端末を使った受注・在庫・ルートの一元管理による効率的な運行


まずは高城町及び近隣の中山間地域からスタートし、利用状況を見ながら配達ルートや品ぞろえ、見守りの内容を改善していきます。

ご支援の使い道
皆さまからのご支援は、主に次のような費用に充てさせていただきます。・配達用車両の整備費用(安全点検、タイヤ交換、簡単な改装など)・クラウドPOSレジやタブレット端末等のシステム導入費用・チラシ作成や説明会開催など、高齢者への周知活動費・試験運行期間のガソリン代・保険料等の一部


公的な補助金だけでは賄いきれない、「最初の一歩」の部分をクラウドファンディングで補いたいと考えています。

支援コースとリターンについて
今回は、金銭的・物品的なリターンは設定しません。その代わり、「都城市の中山間地域で、高齢者の暮らしを支える仕組みを一緒につくる仲間」として、活動の見える化に力を入れます。
支援コース例3,000円コース:プロジェクトを応援したい方向けのベーシックなコース5,000円コース:1世帯分の配達・見守りの立ち上げをイメージしたコース10,000円コース:複数世帯分の配達・見守りを後押しするコース

いずれのコースも、金額による優劣はつけず、「このくらいなら応援できる」というお気持ちの目安として設定します。
リターンの内容
物品などのリターンはありませんが、その代わりに次の形で活動を共有します。・利用状況や宅配の様子を伝えるインスタグラムでの定期報告・配達風景や中山間地域の景色、活動の裏側、高齢者の声(匿名・プライバシー配慮)のご紹介・サービス開始や対象エリア拡大など、節目ごとの活動報告

遠方からのご支援でも、「自分の支援が、あの地域の日常を支えている」という実感を持っていただけるよう、丁寧に情報発信していきます。
※インスタグラムのアカウント名やQRコードは、プロジェクトページ上でご案内します。

将来の展開:旧郡部全体へ
このプロジェクトは、まず都城市高城町及び近隣の中山間地域で実績をつくることから始めます。
その利用状況や運行データ、地域との連携のノウハウが蓄積できた段階で、周辺地域へも段階的にサービスを拡大していく予定です。
都城市全体で見ても、高齢化率は今後も3割を超える水準で推移すると見込まれており、山間・農村部の「買い物」「移動」「見守り」をどう支えるかは共通の課題です。
この小さな一歩を、旧郡部全体のモデルケースへと育てていきたいと考えています。

将来的な福祉事業の広がり
買い物支援と見守りの宅配サービスに加えて、将来的には介護タクシーなどの福祉事業にも事業を広げていく構想も見据えています。・通院や買い物、役所手続きなどに安心して出かけられる「移動の足」の確保・配食・日用品宅配と介護タクシーを組み合わせた、切れ目のない生活支援・地域包括支援センターやケアマネジャーとの連携による、より細やかなサポート

こうした展開により、「買い物が不安」「外出が不安」という状況を少しずつ減らし、旧郡部全体で高齢者が安心して暮らし続けられる地域づくりを目指します。

最後に
都城市の中山間地域には、「ここで一生暮らしたい」と願う高齢者がたくさんいます。しかし、買い物や外出の不安から、日々の生活をあきらめかけている方も少なくありません。
まちサポ都城株式会社は、食料品や日用品などの宅配、そして見守りを組み合わせることで、「買い物ができないから、ここに住み続けられない」という不安を少しでも減らしたいとの思いから、このプロジェクトに挑戦することにいたしました。
どうか、皆さまのお力をお貸しください。

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