原作者プロフィール
1977年愛知県生まれ。福島大学卒業。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。04年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸<スリ>』で大江健三郎賞を受賞。『掏摸<スリ>』の英訳が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」で2012年の年間ベスト10小説に選ばれる。14年、米国のDavid L. Goodis賞を受賞。16年『私の消滅』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞など。他の著書に『何もかも憂鬱な夜に』『去年の冬、きみと別れ』『教団X』『あなたが消えた夜に』『R帝国』『カード師』など多数。エッセイ集に『自由思考』、対談集に『自由対談』がある。
【同時ノミネート作品:『猫が見えたら』(英題:IF YOU SEE A CAT)について】
世界的に著名な短編アニメーション作家・和田淳監督による、初のVR映画作品です。本作は、日本の精神医療が抱える諸課題を、関係者への綿密な取材を基に構成。和田監督の個性豊かなアニメーションスタイルとVRならではの没入感を融合させ、映像化を実現しました。第82回ヴェネツィア国際映画祭でのノミネートを皮切りに、これまでに22の国際映画祭で受賞や招待上映を果たしており、国際的に極めて高い評価を得ています。
注目のキャスト陣には、主人公「なおき」役に、アニメ声優およびVR作品への出演が初となる実力派俳優の若葉竜也を起用。また、母親役には同じくVR初挑戦となる俳優の遊井亮子を迎え、葛藤し苦悩する親子の姿を迎え、演じています。