顧問に腹を蹴られ倒れると「演技するな」と平手打ち…大分・剣道部員の熱中症死から17年。誰が顧問の暴走を止めるのか?両親と考える

2026.08.22 08:46
 2009年8月22日、大分県立竹田高校剣道部の主将だった工藤剣太さん(当時17歳)は、夏の合宿明けの稽古中に倒れ、その日のうちに亡くなった。死因は、重度の熱中症、いわゆる熱射病による多臓器不全。搬送先で測った体温は、使用した体温計で測れる上限の42度を振り切っていた。
 だが、これは「暑さ」だけが奪った命ではない。倒れる寸前まで過酷な稽古が続けられる中、顧問による暴行もあった。体調に異変が表れた…

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