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400年の伝統【長崎くんち✕今籠町】「一度途絶えた長崎くんちの奉納を、未来へ」
CAMPFIRE
2026.09.27 18:05
57年ぶりの復活を果たした長崎くんち今籠町。先人たちの情熱と、多くの人々の応援によって受け継がれてきた伝統を、令和8年の奉納、そしてその先の未来へつないでいきます。 歴史あるくんち文化の継承を通じて、全国の「くんちファン」の皆さまとつながり、長崎の明るい未来に貢献していきます。はじめに
毎年10月初旬、長崎のまちは祭り一色に染まります。
約400年もの歴史を受け継ぐ「長崎くんち」。 華やかな奉納踊や曳物が街を彩り、多くの人々を魅了してきた長崎を代表する祭り(例大祭)です。
しかし、この祭りは決して「見るだけ」の祭りではありません。
祭りを支えているのは、それぞれの町に暮らす人々です。 奉納踊りを受け継ぐ人、子どもたちを育てる人、裏方として支える人──多くの人の力が集まって初めて長崎くんちは成り立っています。
私たち今籠町も、その一つの町として、令和8年の長崎くんちで奉納を行います。
この挑戦を、長崎だけではなく、日本全国の皆さまと一緒に実現したい。
その想いから、このクラウドファンディングを立ち上げました。
私たち今籠町の挑戦
今籠町は江戸時代から長崎くんちで“本踊り“の奉納を担ってきた歴史ある町です。
しかし、町内の人口減少や担い手不足などにより、昭和27年(1952年)を最後に奉納は途絶えてしまいました。長崎くんちは、踊子だけで成り立つ祭りではありません。町全体で準備を進め、多くの人の協力があって初めて奉納が実現します。そのため、一度途絶えた伝統を復活させることは決して簡単なことではありませんでした。それでも、
「この町の誇りを、この代で終わらせてはいけない。」
そんな先人たちの強い想いから、平成21年(2009年)、57年ぶりの奉納復活を果たすことができました。その挑戦は、町の人たちだけのものではありませんでした。 今籠町には、歌手のさだまさしさんのお母様の生誕地だったご縁があり、現在も妹様が喫茶店「かすてらかふぇ☆自由飛行館」を営まれています。そうしたご縁から、57年ぶりの復活奉納の際には、さださんご本人が町へ駆けつけ、この挑戦を温かく応援してくださいました。
私たちにとって忘れられないのは、「著名な方が応援してくださった」ということだけではありません。 一度途絶えた町の伝統を何とか未来へつなぎたいという想いに、多くの方々が共感し、応援の輪が広がったことです。
その励ましがあったからこそ、平成28年(2016年)には2度目の奉納を実現し、そして令和8年、復活後3回目となる奉納に挑みます。
今年は、本踊に出演する6人の踊子のうち4人が町ゆかりの方々となり、復活後では過去最多となりました。また、町内ゆかりの子供たち10人も子供踊りとして参加することが決まりました。
子どもたちが踊りを覚え、若い世代が踊りを受け継ぎ、先輩方がその姿を温かく見守る。失われかけた伝統は息を吹き返し、少しずつ、しかし確実に次の世代へ受け継がれています。
そして今回のクラウドファンディングでは、特別な誰かに支えていただくのではなく、このページをご覧くださっている皆さまお一人おひとりに、この物語の新たな担い手となっていただければ幸いです。
皆さまからのご支援が、今籠町の未来だけでなく、長崎くんち文化の継承、そして日本各地で受け継がれてきた祭り文化を未来へつなぐ大きな力になると信じています。
なぜクラウドファンディングなのか
現在、日本各地で祭りや伝統文化の継承が難しくなっています。
少子高齢化、人口減少、物価高騰、人件費の上昇。
長崎くんちも例外ではありません。私たちも町内の皆さまからのご寄付を中心に準備を進めていますが、年々負担は大きくなり、それだけでは奉納を未来へつなげることができなくなってきています。 だからこそ、私たちは考えました。「町だけで守る」のではなく、「町の外にも仲間を増やそう」と。
クラウドファンディングは、単に資金を募る仕組みではありません。
今籠町の挑戦、長崎くんちという文化を知っていただき、「応援したい」と思ってくださる方々との新しいご縁を作る場でもあります。 長崎に住んでいなくても、長崎くんちを見たことがなくても、日本の祭りや地域の伝統文化を未来へ残したいと思ってくださる方なら、きっと私たちの仲間になっていただけると信じています。
これは今籠町だけの挑戦ではありません。
日本各地に残る祭りや地域文化を未来へつなぐ挑戦でもあると考えています。
現在の準備状況
令和8年3月に奉賛会を立ち上げ、準備を進めています。
4月には踊り師匠・地方師匠との結納(町との契約)を執り行い、6月には小屋入り(※)も無事に終えることができました。 現在は踊子や子どもたちが毎日のように稽古を重ねています。
本番まであとわずか。 町全体が一つになり、最高の奉納を目指して準備を続けています。
最新状況は、インスタグラムにて発信しているので、そちらをご参照下さい。
(
>> 長崎くんち/今籠町【公式】インスタグラム
)
(※)小屋入りとは、毎年6月1日に行われる本格的な稽古の始まりを告げる重要な神事・行事です。
ご支援の使い道
皆さまからいただいたご支援は、
・奉納に必要な衣装・道具等の整備
・稽古や本番にむけた運営費
・出演者や関係者の活動支援
・伝統文化継承のための今後の活動など
大切に活用させていただきます。
リターンについて
長崎にお住まいの方だけでなく、全国の皆さまにも今籠町を身近に感じていただけるよう、オリジナルグッズをご用意しました。
・オリジナル手拭い(3,000円)
・オリジナルTシャツ(5,000円)
・オリジナル巾着袋(7,000円)
・オリジナル手提げバッグ(10,000円)
・オリジナルグッズセット(20,000円以上)
また、「応援の気持ちだけ届けたい」という方のために、500円の応援コースもご用意しております。こちらは稽古時の飲み物代などに使用させていただきます。
※リターン発送については、入金確認後1カ月以内を目途に考えておりますが、物品の入荷状況により多少遅れる場合もございます。スケジュール
小屋入り(こやいり) 6月1日(実施済)
稽古(けいこ) 6~9月
庭見せ(にわみせ) 10月3日
人数揃い(にいぞろい) 10月4日
奉納(ほうのう) 10月7日
10月8日
10月9日
稽古:6月の小屋入り以降、市内の小学校、公民館、市役所にて踊りの稽古を行います。 8月からは、諏訪神社や八坂神社など本番と同じ実際の会場(踊り場)でのリハーサルも行います(通称、場所踏み)。
庭見せ:長崎くんちの準備が整ったことを知らせるため、毎年10月3日の夕方から各踊町にて行われる伝統的な「前夜祭」です。 この日、本番で踊りを奉納する「踊町」は、表通りに面した店舗や家を開放し、豪華な衣装や小道具、傘鉾(かさぼこ)などをずらりと並べて一般に披露します。
人数揃い:毎年10月7日から始まる長崎くんちの本番を前に、各踊町の出演者が本番と同じ衣装や道具を身につけ、練習の成果を町内の人々に披露する行事です。毎年10月4日に行われます。
最後に
私たちが守りたいのは、三日間のお祭りだけではありません。
子どもたちが大人になったときも、そのまた次の世代にも、「長崎くんち」が変わらず長崎の誇りとして受け継がれている未来です。 伝統は、誰か一人では守ることができません。町の人、長崎を愛する人、日本の文化を大切に思う人。
その想いがつながることで、初めて未来へ受け継がれていきます。
今籠町の挑戦は、小さな町の挑戦かもしれません。
しかし、その一歩は、日本の大切な祭り文化を未来へつなぐ一歩でもあります。
どうか皆さまのお力をお貸しください。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
プロジェクトの実行者について
こんにちは。
今籠町自治会(崇福寺通り今籠町内会)の副会長を務める河島と申します。
実は、私は長崎の出身ではありません。 仕事の縁で長崎へ移り住み、約20年前、今籠町で暮らし始めました。 当時は、この町に約400年もの歴史を持つ長崎くんちという祭りがあり、この町がそれを支えてきた町の一つであることも知りませんでした。 しかし、生活を重ねるうちに、町内の皆さんが自然と声を掛けてくださり、地域の行事に誘ってくださり、子どもたちも町全体で見守っていただきました。
「地域に育てられる」という言葉があります。
私にとって今籠町は生まれ育った土地ではありません。 それでも、この町で暮らす時間を重ねる中で、私たち家族にとって、今籠町はたくさんの思い出を残してくれた場所となりました。 だからこそ、「何か恩返しがしたい。」 そんな思いから自治会活動に参加し、現在は副会長 兼 今籠町くんち奉賛会 総務部長として長崎くんちの準備に携わっています。
長崎くんちとは
長崎くんちは1634年に始まった、約400年の歴史をもつ長崎の伝統的な祭礼です。諏訪神社の秋の大祭として毎年10月7日から9日に開催され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。 最大の特徴は「踊町(おどりちょう)」と呼ばれる町が、奉納踊を披露することです。 また、その後は奉納踊りを地域の皆さんに1軒、1軒、届けます(“庭先周り“といいます)
踊町は毎年交代し、7年に一度の巡り合わせで奉納という大役を担います。 その一度の奉納のために、町全体が何年も前から準備を重ねます。 踊子だけではありません。 衣装や道具、運営、子どもたちの育成、地域の皆さんの支え──町の総力を挙げて初めて奉納が実現するのです。
だからこそ長崎くんちは、「地域が受け継ぐ文化」そのものなのです。
長崎くんちの詳細については以下のHPをご参照ください。
>> 長崎くんち <長崎伝統芸能振興会>
>> プロジェクトを支援する
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