1984年にJim Jarmusch(ジムジャームッシュ)により制作された長編映画第2作。
ニューヨーク、クリーヴランド、フロリダの3つの都市に準じた3部構成となっており、John Lurie(ジョン・ルーリー)演じるウィリーとRichard Edson(リチャード・エドソン)演じるウィリーの相棒エディ、Eszter Balint(エスター・バリント)演じるウィリーの従妹のエヴァが奇妙な共同生活、帰郷、旅を通じて交流するロードムービー。
Wim Wenders(ヴィム・ヴェンダース)監督から『Der Stand der Dinge / The State of Things』で余った40分ほどのフィルムをもらい受け、第一部を制作、のちに資金提供を受けて2部、3部を制作するに至る。独特のオフビート感覚で観客に新たな感覚をもたらし、1984年カンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞。Jim Jarmusch監督の記念碑的作品。
【Coffee&Cigarettes(コーヒー・アンド・シガレッツ)】
1986年にRoberto Benigni(ロベルト・ベニーニ)とSteven Wright(スティーヴン・ライト)共演の「STRANGE TO MEET YOU」を撮影以降、Jim Jarmusch(ジムジャームッシュ)により断片的に撮られた11の作品からなるオムニバスムービー。
タイトル通り、登場人物が様々な場所や時刻にコーヒー(偶にティー)を飲み煙草を吸いながら、
とりとめもない会話を繰り広げる。ジャームッシュ作品の常連でもあるSteve Buscemi(スティーヴ・ブシェミ)、Tom Waits(トム・ウェイツ)、Iggy Pop(イギー・ポップ)、Isaac de Bankole(イザック・ド・バンコレ)等や、The White Stripes(ザ・ホワイト・ストライプス)の二人、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のRZAやGZAといったミュージシャンなど、個性的な出演陣により演じられる物語は、各々の人間模様、ジャームッシュ作品特有のユーモアやアイロニーがふんだんにちりばめられている。